「午後の授業は自習に成っちゃったね」
時計塔はどうして時計塔と呼ばれているのか?それは時計塔はウェストミンスター宮殿こと英国国会議事堂と同じ敷地内に有るためだ。
神秘の秘匿のためなら民間人殺害or人体実験OKな貴族の皆様は…英国首相でありグラグラの実の能力者であるエドワード・ニューゲートの職場敷地内近辺で活動している事に成ってしまい、へまをすれば白髭の地震パンチで顔面を粉砕されかねないのだ。というか、既に何名かの人物は白髭の手で直々に粉砕されているとか。
そんな白髭とその直弟子である物理最強魔術師ウェイバーさんの活躍のお陰か、イギリスのロンドンは実質的に神秘の秘匿?知らんなと言える環境に表向きに成ってしまい、神秘の研究の為には人体実験さえも行う非道な連中は白髭首相とウェイバーさんの手で木っ端微塵に粉砕されてしまい…時計塔は現在、リアルハリポタのホグワーツを目指すためにウェイバーさん達が奮闘しているのだ。
しかし、そんなウェイバーさんが指導する現代魔術科。イナバが所属するこの学舎は中等部、高専、大学と分けられて居るのだが…問題が存在する。それは問題児や分け有りの子供達が大半を占めるという事である。
イナバなんて説明不要、此の世の半分が可笑しくなった原因の9割を担っていると過言ではない千手エンマの遺伝子上の実子であり…既に万華鏡写輪眼を開眼しているやベーヤツ。
「ウェイバー先生が親父に呼ばれるなんて…何か有ったのかな?」
授業は急遽、自習という形に成ってしまいイナバは中等部のクラスメート達と共に近くの喫茶店で話していた。現代魔術科の中等部に在籍する生徒はイナバを含めて僅か5人。しかも、イナバも何れは日本に帰ることを考慮し、進学の事も考えれば更に来年には少なくなってしまうだろう。
先ずは彼女。黒い髪に赤いメッシュが一部分に入った少女である宇津見エリセ。年齢はイナバと同じであるが、実はというと彼女もイナバと同じく普通の人間ではない。彼女もイナバと同じく、人工的に作られた存在なのだ。
蒼崎ナルトは
実験施設に居た頃、白髭と授業中のウェイバーに保護された過去を持っていて…今は白髭の施設で暮らしている。
「おじ様が急ぎで我が担任を呼ぶとは珍しい。まあ、良からぬ事件でも起きたのだろう」
紅茶を呑むのは9年前に起きた第四次聖杯戦争(笑)で当主のお尻に悲劇(意味深)が起きたエルメロイ一族の分家の一員であるライネス・エルメロイ・アーチゾルデである。御存知、エルメロイ家の当主であるケイネス先生は阿部さんの穴を掘る(意味深)を受けてしまい、心身共に大ダメージを受けてしまった。その結果、並行世界(fate)と異なりつつもエルメロイ家は大ダメージを受けてズタボロに成ってしまい…なんやかんやあってライネスも白髭の比護下に入ったのである。
「しかし、親父が急ぎだなんてな…もしかして魔術師の貴族が謀反したとか?」
そう言うのはピンクがかった髪の毛をした筋肉質の男子である虎杖悠仁。彼は元々は祖父と二人暮らしだったが、その祖父とウェイバーが分け有って知り合い…祖父の遺言でウェイバーの所にやって来た仙台出身の少年だ。なお、元々は千年以上生きた魔術師(元々の性別は不明)が虎杖の母親の肉体を乗っ取って造った存在らしいが…その魔術師(別名、メロンパン)はRXの手で爆殺されたとか。
因にイナバ達の一個上であり、来年から高専の部に進学する。
「それはそれで笑えませんけど。直ぐに鎮圧出来そうね」
と言うのは白髪の少女。彼女はオルガマリー・アニムスフィア。アニムスフィア家の跡取りなのだが、彼女の父親であるマリスビリーがソロモン王……ではなく風呂職人を召喚した四次聖杯戦争の後、ネグレクト(育児放棄)を受けて白髭の比護下に入った少女である。なお、彼女は中1である。ウェイバー教室の中では最年少である。
「ちょっと、トイレ」
すると、イナバは急にトイレに行きたくなったのかトイレに入っていった。だが、出てきたのはイナバ……ではなく、銀髪の男…二代目火影こと千手扉間だったのだ。
「ブーーー!!」
友人ではなく、その祖父が出てきた為かエリセは珈琲を吹き出し、その珈琲を虎杖が受けてしまう。
「おっ!?イナバのお爺さん!?どっから出てきてんの!?てか、イナバどこ行った!?」
そしてツッコミ虎杖。どうやら虎杖が時計塔でのツッコミ担当なのだろう。
「騒がせてすまんな。ここのお代はワシが払おう」
扉間はそう告げ、最年長だった虎杖に日本円で二万円を手渡した。そして、扉間は多くを語らず喫茶店を出入口から出ていった。
実はと言うと、トイレから出てきた扉間は影分身である。その影分身の扉間は時計塔……の表向きの立場である英国国会議事堂に入っていき、首相控え室の扉を開けた。
「グララ…待っていたぜ、二代目火影」
「すまんな。急な呼び出し故に、影分身でやって来た」
「いえ、構いませんよ」
そこにはイギリス首相のエドワード・ニューゲート、その右腕であるウェイバーが扉間を待っていた。
「火影。結論から言うぞ。
ユグドミレニアを筆頭とする魔術師が一部の悪魔と手を結び…クーデターを起こした。聖杯大戦の始まりだ」
アインツベルンから持たされた聖杯の製造方法。それを用いたユグドミレニアは大聖杯を作り上げ、七騎のサーヴァントを従えた。更に、ユグドミレニアの下に着くことを選んだ魔術師達も与えられた劣化番の聖杯を用いて更にサーヴァントを呼び出し、イギリスに宣戦布告を行ったのだ。
「そうか。1ヶ月…いや、2週間以内に鎮圧してやろう」
扉間主演、大惨事聖杯大戦の始まりであった。
「一応、此方もサーヴァントを呼び出す必要があるかと。しかし、大聖杯に触れて呼びシステムを発動させる必要があります」
「任せておけ」
そして扉間の影分身は消えた。
翌日。扉間は大聖杯の予備システムの発動に成功。序でにユグドミレニアは激臭等の損害を受けたそうだ。
次回!!扉間無双!!
息子の影響を受け、更に沢山の忍術を習得した卑劣様がユグドミレニアに襲い掛かる!!
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