モンハン厨の駄文です。ダブルクロスのお話です。どう考えても狩り場って二つ名まみれだよねって
モンハン厨の駄文です。ダブルクロスのお話です。どう考えても狩り場って二つ名まみれだよねって
いつか食べた砂漠に生息する草食竜をまた食べたいと思ったディノバルドが、燼滅刃へと成長した後にまた砂漠へやって来た。目当てのアプケロスの群れを見つけ、ブレスでこんがり焼いて、口から火炎を漏らしながら齧る。齧る。記憶の中と同じ味に舌鼓を打つ。その後水場・・・人間目線で言えば七番と呼ばれる場所へ行き、水をたらふく飲んで旅の汚れを落とすために水浴びでもしようか、そんなことをしたら体が冷えて調子が悪くなるか、と斬竜のジレンマを考えていると、背後で地面から大物が飛び出す音。考え事の邪魔をする不届き者は誰だ、とシメジチックに振り向くと、二本角の手が大きくて尻尾が先膨れの変なやつだ。そいつは片角が折れてて、居心地のいい山にいるベタベタして爆発するのをつけてくるやつみたいな色が所々に差している。群れの中ではいじめられそうな奴だ。ちょっとからかってやろうか、と咆哮でこちらの存在をアピールする。あいつは耳がいい生き物だから、こうして大きな音を立てると無視出来ないはずだ。威嚇を返して来たので、そうなったら斬竜としての獰猛な心が燃え始める。走り寄って折れた方の角に噛みついてやる。相手は尻尾回転で反撃してくる。サイドステップで難なく避け、追撃にまた噛みついてやる。今度は角を振り回してきた。跳躍して避け、頭に尻尾での一閃をぶつける。中々痛かったようだ。怯んだ。無様な。こちらの感情が伝わったのか分からないが、長くて気持ち悪い腕と大きくて邪魔そうな頭にに赤いラインが走っている。怒ったらしい。この種族は怒ったときにこんな変化はしただろうか?鏖魔が叫ぶ。バカみたいにうるさい。咆哮をしている相手は無防備になることを知っていたため、こちらは頬を尻尾でひっぱたいてやろうと構える。・・・が、相手は速かった。脇腹にいい突進を貰った。怯んだこちらを急カーブで反転してきて反対側の腰にも突き上げをされる。逆鱗の辺りを傷つけられた。頭に血が昇る。自分でも怒りっぽすぎると思うがこれはいたしかたないだろう。思いっ切り叫び、尻尾に危ない粉を塗りつける。こうなった尻尾は一味違うぞ。相手は角を突き刺してくる。妙に冷静な頭はきちんと跳んで避けることを命令した。避けた先で、先程の仕返しをしてやろうと尻尾を構えて力を溜める。相手の尻尾叩きつけを怯まずに耐え、渾身の一撃を相手の尻尾にぶちかます。尻尾とはこうやって使うもんだ!!相手の尻尾は一発で斬り落とされ、続いて切り口が爆発する。・・・変な尻尾の落ち方だ。片角のこいつは過去に何があったのだろうか?追い討ちの尻尾火花飛ばしをしながら訝しむ。・・・火花飛ばしの一つが落ちている骨に当たった。骨は砕けずに、地上に這いずり出てきた。カニ?カニだ。カニなんか無視だ。目の前の・・・あれ、潜って行きやがった。危ないから走っていよう、と走っていると、横っ面に大量の泡が物凄い勢いで飛んできた。無茶苦茶痛い。何だとディアブロスが飛び出しを外したのを確認してからそちらを見やると、カニは確かにカニだがデカい。特に左手がデカ過ぎる。前に砂漠に来た時に赤いカニに絡まれたこともあったが、咆哮をしたらすぐに逃げ出しているようなヤツが、歯向かって来た。怒りの矛先が矛砕に向く。乱闘上等だ。天に躍りその勢いのまま尻尾を叩きつける。左手にヒットした!のだが、尻尾に攻撃を加えられたときのように怯んでしまう。その隙に左手での殴打、そののち裏拳。土砂が飛び、目に入り視界が奪われる。ディアブロスの攻撃が来る気配!とりあえずバックステップをして逃げる。もう一度。足下に地割れが起きている気がする。大したダメージではないが。ダイミョウザザミの怒声がして、ディアブロスの悲鳴もする。このカニと相性が悪すぎる。視界が戻ったので隣に避難する。あの泡ブレスを鏖魔も喰らって悶えている。あの角野郎はカニに任せよう。ディアブロスがブチ切れたらしい。一際大きな咆哮をして、カニに物凄いラッシュを叩き込んでいる。嫌だ嫌だ、自分はずらかるとしよう。まさかあんなに強いとは思わなかった。世界は広いな。自分と同じくらい強いのがまだいる。人間に超特殊とかなんとか言われたことあるのにな。まあまだこっちはブレスも必殺の回転斬りも使ってないし?カニはともかくあの片角は倒せたよ?