生者を憎み、死者を愛する吸血姫ヴァンピレス。

彼女は貴族の男を誑かしては弄び、殺害し、幽魔にするという行いを繰り返していた。

彼女にとって、煩わしい自我を失って意識が永遠の眠りについた幽魔こそが愛おしい存在であったから。

だが、ヴァンピレスに興味を持った闇帝オプス・キュリテとの邂逅により、彼女は世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく……。


【挿絵表示】

  一 血の女王
  二 黒の竜()
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