止まれなかった少年の話   作:下弦の鬼

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本編最終話は前話からご覧ください。


人物紹介

神月雪

好きな物 誰かと一緒に過ごす事。

嫌いな物 孤独になる事。戦う事。

黒髪の少年。一見、仏頂面であり目は死んでいるため敬遠されがちではあるが話してみると意外にノリは良い。

命の価値を謳う者、命の意味を信じ続ける者。故に命を踏み躙るような外道ではない限り、どのような相手であれ敬意を抱いている。

竈門すみれの子孫であり、血縁としては炭治郎と大分離れてしまっているが何一つ違っていれば彼の兄となっていた可能性が高い。

 

戦闘面

悲鳴嶼行冥曰く『人界有数の剣士』。時代が時代であれば、名を馳せていただろうと言われる程に戦う事に特化。

その戦闘センスの高さは型を見ただけで模倣し、再現可能にしてしまう程。加えて刀だけではなく初めて触れる武器も使いこなす。悲鳴嶼と同じタイプの日輪刀ですら、初見とは思えない程の捌きを見せたとか。

・透き通る世界

生まれつき持ち合わせていた技能。縁壱がみえていた世界と同じモノであり、筋繊維の僅かな収縮すら見れる程。故に相手の数手先を取れる。

無惨との戦いでは、一種の未来予知の領域まで至っている。

・痣

生まれつき背中にある痣と過去の傷で首元にある痣の二種類。とある事情で痣は変性変質し続けており、不安定な状態である。

 

葦の呼吸

彼が死に際に編み出した自身の呼吸。繰り出される一撃は、まさしく鬼滅の刃。

特殊な体質や先天的な戦闘センスから使えるのは先にも後にも彼ただ一人。

斬られたのは童磨だけである。

 

日の呼吸

炭治郎から耳飾りを触った時に垣間見た緑壱の半生や代々受け継がれたヒノカミ神楽の願い、五大呼吸を学ぶ中で自ら気づいた些細な共通点を突き詰めた中で到達した始まりの呼吸。

ヒノカミ神楽と違い、アレンジは入っておらず継国縁壱の技に限りなく近い。

 

 

精神面

穏やかであり、余程の事でない限り揺らぐ事は無い。戦う事を嫌うが、目の前で誰かが危険に晒されている時は手を汚す事すら厭わない。

女性に弱く、実は甘露寺蜜璃の服装から彼女とは目線を合わせられない程だった。良くも悪くも純粋。嘘をつけない或いはついてもすぐに顔に出るタイプ。

死が冷たい孤独な時間であると思っており、どうかその最期が優しく穏やかな時であって欲しいと願う。

鬼殺隊の任務においても、多くの隊士達や民間人の最期を看取っておりその際は必ず手を握っている。

 

過去のトラウマ

過去に鬼に襲われた時、鬼となった妹に庇われる。その際に彼女の血液が混入し、適応を見せたためその血鬼術の侵蝕を受け、半ば鬼の体となっていた。

これにより身体能力の強化だけではなく、ある程度の再生能力も兼ね備えており戦闘能力はさらに跳ね上がっている。

しかし半人半鬼が均衡を保ち続ける筈も無く、侵蝕が進み痣が変性。予想すらしなかった記憶の摩耗と言うデメリットを抱えていた。既に彼は妹や自分を引き取ってくれた夫婦、マンドリンの男女の名前は思い出せない。

加えて妹を目の前で失ったトラウマや人を助けられなかった自責の念による幻聴、幻覚、不眠、悪夢、味覚障害も患う。呼吸を使えないのは妹を救えなかったことに対してのトラウマが首に強く残っているから。

鬼殺をする中で救えた人もいたのだが、記憶を消される事で救えたと言う光景と安堵は彼の中で掻き消された。幻覚により助けられなかった人が目の前に現れる事で、それは救えなかったと言う事実へと捻じ曲げられ、彼の精神を苦しめる。

無惨戦の後、鬼の始祖の細胞を与えられ完全に鬼化。しかし鬼殺隊の執念と必死の呼びかけや行動、珠世が禰豆子の血液から完成させた血清により無事に人へと戻る。

妹との約束や自分を赦してくれる声により、苦しめていた症状は緩やかにではあるが改善の兆しを見せている。

しかしそれ故に今まで誤魔化せていた胡蝶姉妹への感情を隠す事が出来なくなっており、苦心している様子。

 

 

 

それぞれの人物への印象

悲鳴嶼行冥 大恩人。父親のような人。もし大人になるなら、貴方のように穏やかな人になりたい。

胡蝶カナエ 初恋の人。後の妻(正室)。優しいその笑顔にいつも励まされる。でも勢いがあって時々怖い。

胡蝶しのぶ 初恋の人。後の妻(側室)。いつも厳しいけど、時々優しくてそれに救われる。

栗花落カナヲ 妹も同然の大切な人。いい人を見つけて幸せになって欲しいけど、見つけてきてほしくない気持ちもある。

煉獄杏寿郎 父母共に頭が上がらない親友。両親の志をしっかりと受け継いだ素晴らしい人。

冨岡義勇 言葉足らずだが本当に良い人。だけど時々何考えてるか分からない。

宇髄天元 面倒見の良い先輩。胡蝶姉妹と結婚した後は、夫婦仲を保つ秘訣を聞いてる。

不死川実弥 厳しいけれど優しくて、裏表のない実直な人。

竈門炭治郎 鬼となった妹を信じてあげられた凄い人。心の底から尊敬している。

珠世 母のような人。定期的に体を診て貰っており、医の道を選んだのは彼女の背を追いかけたからでもある。

産屋敷輝哉 優しさを厳しさで覆い隠した人。色々と無理してる事は知っていたから生きてて欲しかった。結婚した後、夫婦仲の秘訣や子育てのコツとか聞いてる。

 

無惨 やった事は許せないが、生きると言う事に関しては彼を超える者はいない。

黒死牟 見事な剣技であったが、虚しくて悲しい人。

狛次 筋の通った素晴らしい拳法だった。

童磨 気持ち悪い。

 

 

 

それぞれの人物からの印象

悲鳴嶼行冥 自慢の弟子であり同時に危なっかしさも感じており、幸せになって欲しいと強く思っている。胡蝶姉妹と結ばれた時は心の底から大泣きし沙代の墓前にも報告しに行った。

胡蝶カナエ 初恋の人。理想を笑わず、受け止めてくれた人。実は結婚を言葉にする時しのぶと十回以上練習してた。めちゃくちゃ噛んだ。今日も旦那が可愛い。

胡蝶しのぶ 初恋の人で兄のような人。夫婦としての関係は姉に譲る事も多いが、ちゃんと主張する時は主張する。

栗花落カナヲ 地獄から救ってくれて、家族としての愛情をくれた大切な人。異性と言うよりも家族としての意識が強い。戦いが終わった後、夜は抱き着いて眠る事が多かった。

煉獄杏寿郎 父と母が共に過ごす時間を作ってくれた大恩人で、自分が目指すべき姿。

冨岡義勇 姉の声を聞かせてくれた恩人。自分よりも柱に相応しい。彼の味覚が治った後は鮭大根が美味しい店に連れだしたりしている。

宇髄天元 いつになったら胡蝶姉妹とくっつくのかそわそわしていた。何度かじれったい雰囲気に我慢出来ずに、不死川達とどうするか相談してた程。

不死川実弥 もう一人の弟のような存在。彼が強い事は知っていたが、器用でもない事も知っていた。実は胡蝶姉妹との仲を匡近や天元と共に応援していた。彼らが夫婦として結ばれた時は、悲鳴嶼と共に大泣きした。子どもが出来た時はそれはもうとことん可愛がった。

竈門炭治郎 鬼となった妹を信じて、強くなるための手段を教えてくれた恩人。兄がいたら多分こんな人だったらいいなぁと思ってる。

珠世 手のかかる息子のような存在。放っておくとどこに向かうか分からない危うさを感じていた。

産屋敷輝哉 強くて優しい子。戦いの後は美味しい店とかを紹介したりしている。

沙代 もし何か一つ違っていたら、一緒の未来を歩んでいたかもしれない人。

妹 自慢の兄。兄の無事を願うために血鬼術をかけたらこんな事になるとは思わず、ずっと謝り続けていた。

 

 

黒死牟 嫉妬を忘れる程に見事な剣技の使い手。実は本気で鬼に勧誘したかった。彼を鬼にした後、入れ替わりの血戦の未来まで思い描いていた程。

狛次 自分を憎んでいる者同士として相容れなかったが、名前を取り戻した後はすまなかったと思っている。

童磨 大好き!!!!!世界で一番愛してる!!!!!!

 

 

縁壱 想いを繋げてくれた人。

 

 

 





今後の予定
短編(どれ書くかは不明ですが、一ヶ月に一本書けたらいいな程度。作者は遅筆かつドスランプ中。書き上げられたのが奇跡に近いレベル)
・ifルート(竈門家の長男として生まれたルート。完全に炭治郎のポジションを食ってる。しれっと竈門家救済)
・童磨が鬼殺隊側の隊士であり、胡蝶姉妹とバトルを繰り広げる短編。
・無限城での戦い(上弦の壱、上弦の参と鬼殺隊の戦い)。本編だと雪メインだったので、カットとなっていた。


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