ヒソカは戦闘狂であっても自殺志願者じゃないので……
だいぶヒソカのキャラ設定変わってますがそれでも良ければどうぞ。
ヨークシン
ヨルビアン大陸の西端にある都市で毎年9月1日~10日には、世界最大の大競り市 ヨークシンドリームオークションが開催されている場所だ。
公式の競りだけで10日間の日程中、数十兆ジェニーの金が動くと言われている。
その中でもアンダーグラウンドオークションはマフィアが開催するオークションで、珍品・希少品・非合法な品などが売り買いされている競売市だ。
だが幻影旅団によって襲撃され、オークション会場にいた人々は行方不明になった。
気球での逃走を行い、マフィアの連中が追手として向かうも幻影旅団のメンバーの一人に壊滅。
更に追手として放たれた精鋭メンバーである陰獣の4人も倒される。
本来ならば、これでマフィアンコミュニティーは手詰まりであった。
そう原作ならば……
「カカカ、少しはやるようだわいのう」
ズオォォ!
禍々しいオーラが放たれる。
十老頭が超人足り得ない権力者だったのは昔の話、今のメンバー達は全員が百戦錬磨の怪物である。
幻影旅団の周囲に数十を超える仮面を付けた武術家達が集う。
無手や武器を持つ者達とそれぞれ異なるが全員が武術において達人級に至った強者だ。
そして率いるのは十老頭が一人、拳魔邪神の二つ名を持つシルクァッド・ジュナザード。
殺人拳において邪神と崇められる程の怪物だ。
幻影旅団vsジュナザード&シラットゲリラ部隊
抗争から数日後、オークション会場に一人の女性が新聞を見ながら驚いていた。
「うわぁ〜ジュナザードが殺しそこねたって聞いてびっくりしたけど。勢力が集いすぎね〜。国を滅ぼしに行くつもりかしら〜」
新聞から目を離し、とあるビルの窓からヨークシン内を歩く連中を見ながら世界で五本指の念能力者の一人であるクラフト=レギンレイヴは呟く。
背中に"殺"の字が書かれた隊服を着て帯刀している"鬼殺隊"
同じく黒い隊服に帯刀しており、普段はとある王族の警護をしている"護廷十三隊"
世界中のあらゆる海を支配下におきながらも、仁義の通った海賊達"白ひげ海賊団"
他にも十老頭子飼いの精鋭部隊達が続々とヨークシンに集っていた。
「流石に忍者である"うちは&千手連合忍部隊"や十老頭最強と言われる"空中海賊"は表に出てないわね〜。
A級賞金首集団と一つでも渡り合える勢力が10も揃うとか普通に考えたら悪夢よ〜」
正直な話、幻影旅団がジュナザードから逃げられたのは悪癖である油断や慢心のお陰に他ならない。
本来ならば敵に合わせて手加減するなど愚の骨頂なのだが、幻影旅団で一番の戦闘力があると言われるウボォーギン相手に力量を合わせて戦える余裕がある程に十老頭メンバーは強いのだ。
彼等の子飼いの部下達も決して侮れる存在ではなく、陰獣など前座よと言わんばかりに念能力と武術を使いこなす精鋭部隊であった。
まあそれでもジュナザード子飼いの部隊に犠牲者を出しつつ死者一人も出さずに逃げ切った幻影旅団を褒めるべきである。
その代わり、ウボォーギンがジュナザードとは異なるマフィアの勢力に拉致られたり、襲撃に参加していた幻影旅団メンバーの数人が重症負ったりと痛み分け状態と言える。
ジュナザードに関しては果実をムシャムシャと齧ってピンピンしているのは余談である。
他にも魔神部隊やホムンクルス部隊などという人ではなく、異形の怪物達が集う集団も存在するのだが、流石にオークション会場の醜聞になるといけないからか人目の付く場所には配置されてないらしい。
「唯一の救いは十老頭達が共闘せず、競争し合ってる位かしら〜。寧ろ連携取れずに足並みが乱れた方が良かったかもしれないけど〜」
ジュナザードが逃したことで、十老頭達は幻影旅団狩りに本腰を上げた。
原作のような競売オークションで賞金首にするなどというマフィアの顔に泥を塗るような行為ではない。
十老頭自ら勢力を率いて旅団狩りを開始したのである。
オークションの参加者達は幸せ者だ。
十老頭は基本的に素面の人間達には危害を加えたりしない紳士だからである。
寧ろ旅団に襲われてれば助ける事だってするだろう。
但しヒーローではないので人質になろうが、要求には殺意を持って答えるので人質救出率に期待してはいけないが……
オークションの参加者が幸せな理由は旅団と十老頭の抗争に巻き込まれれば念能力を使えるプロハンターだろうが流れ弾で容易に命を落とす抗争が始まろうとしているからだ。
「で、本当に幻影旅団の団長と戦いたいのかしら〜ヒソカ?」
「そうだね。その為に蜘蛛に抜けると宣言してきたし♠」
クラフトとテーブルを挟んで座っているのは幻影旅団でNo.4だったヒソカである。
先日、幻影旅団メンバーを集めてヨークシンを襲撃するという自殺行為を団長自ら宣言したことで、泥船どころか爆薬を詰め込んだ船と化した幻影旅団にヒソカは襲撃を止めるべきと抗議するも聞き入れられず幻影旅団を辞めざるを得なかった。
というかオークション襲撃前までに辞めてなければメビウス湖にいる限り、十老頭がヒソカの首を獲るまで刺客になり続けているのは目に見えていたからだ。
ヒソカは戦闘狂だが、自殺願望があるわけではない。
津波や大地震、隕石や樹海という環境破壊攻撃をしてくる連中は最早災害と呼ぶべき存在である。
先日戦った"空中海賊"の部下であり、拳一つで天候すら変えてしまうナチュラルボーンヒーローすら下っ端だと聞いて幻影旅団が勝てるなどという幻想は捨て去ったのだ。
後は死んだ人間を生き返らせて人間爆弾にしてくる通称"卑劣様"とは死んでも敵対したくない1位にランクインした位にヒソカは現十老頭の子飼いである部隊はイカれていると知ったのである。
勿論、襲撃を聞いておいて止めるなど裏切り行為に等しい。
おまけに次会う時は団長の首を取りに行くなどと宣言すれば幻影旅団から粛正待ったナシである。
それでも五体満足で逃げ切れる辺り、ヒソカの実力は高いのだが、それでもヒソカ単体で幻影旅団vs十老頭の抗争の中で団長とタイマンでやり合うのには勢力が必要だ。
尚、十老頭と共闘という選択肢は存在しない。
彼等は旅団狩りというゲームをしており、ヒソカという外来勢力はそもそも不要だからだ。
「シオリ達は〜グリードアイランドを競り落とす為に資金調達をしてるのよね〜」
「そちらも興味はあるけど今はこっちが優先かな◆」
「良いわよ。その代わり〜旅団3人位は新作包丁で試し切りしたいから手伝ってね」
「じゃあ交渉成立だ♥」
漁夫の利を狙うべくヒソカはクラフトという協力者を得て幻影旅団と十老頭の抗争の中に入るのであった。
因みに他作品の強者達が現十老頭の子飼いの部隊に紛れています。
他にも公式チートな"分かってんだよおじさん"とか閻魔という名の剣を使う二番隊隊長とか、初代剣八とか跋扈してるけど下っ端だから関係ないよね(遠い目)
旅行するなら何処に行きたい?
-
【草食の森最深部】
-
【ゴンさんの村】
-
【レアメタリカの住む山脈】
-
【バトルアリクイのコロッセオ】
-
【軍隊竜の巣】