忘れもしませぬ、あれは拙僧が○○だった頃──

これは、ありもしない記憶を作っては腹筋崩壊するリンボと、そんなリンボに困らされ、ついでとばかしに腹筋崩壊させられる一般人マスターの小話集。



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二次創作が捗らないからって、リンボ構文にハマるとは……
おのれリンボ!


忘れもしませぬ①

 

 

「忘れもしませぬ、あれは拙僧が召喚されてまもない頃──」

 

 

突然、召喚サークルが現れ、その中からキャスターリンボが召喚された。そして何事もなかったかのように一人語りを始める。

 

 

「──拙僧とマスターは、二人して人理の守護者と戦っておりました。互いに背中合わせで傷だらけになりながらも拙僧はマスターを先に行かせるため、『ここは拙僧に任せ、マスターは先にお行きなさい』と、それに対し我がマスターは『リンボ、お前の事は一生忘れないぜ、ありがとう!』と言い残し本当に先に行きなされました……あの時の私はレベルは一でございました、故に人理の守護者にボコられて…………ああ、あの頃が懐かしい」

 

 

 

 

 

 

 

「……リンボ。そう言うけど、お前さっき召喚されたばっかだろ」

 

 

「ンンンンンwwwww」

 

 

リンボのチラリと見えるエロい腹筋は崩壊した。

ついでにマスターの腹筋も崩壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忘れもしませぬ、あれは拙僧がマスターと共に第一特異点を攻略していた頃──」

 

 

マイルームにて寝ようとしていたマスターの前に、突然召喚サークルが現れリンボが召喚された。

そしていつものように一人語りが始まった。

 

 

「丁度暗躍していた拙僧は、たまたま敵が召喚したサーヴァントと遭遇してしまいましたが、彼らを拙僧の術中に見事にハメることで英霊剣豪に仕立て上げ、マスターの元へ連れ帰った拙僧は、マスターにこう言われるのです。

 

『流石、リンボだ!俺たちにできない事を平然とやってのけるっ!そこに痺れる憧れるぅ!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、俺そんな事、一言も言ってないんだけど。

なんだろう、勝手にありもしない記憶を作るのやめてもらっていいですか?」

 

 

「ンンンンンwwwww」

 

 

こうしてリンボのたくましい腹筋は二度崩壊した。

そしてリンボの笑いに釣られるように、マスターの最近仕上がり始めた腹筋もついでとばかしに崩壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忘れもしませぬ、あれは拙僧がマスターと共に種火周回をしていた頃」

 

 

カルデアキッチンズの朝食を受け取り、朝ごはんを食べているマスターのその横で、突然召喚サークルが出現し、そこからリンボが召喚された。

そしていつものように一人語りを始める。

 

 

「日夜増える新規サーヴァントに種火供給が追いつかないよドラリンボと、某ドラ猫のようにマスターに泣きつかれ、致し方なく種火周回に付き合うことに。

ちなみにその時の拙僧、レベルは四十でして、その横は凸スコ持ち聖杯レベル百陳宮殿とフレンドから借りたスキルマキャストリア殿の二人。

皆が主要スキルを全て使い終わった直後、拙僧はお空を飛びました。あれはまさしく打ち上げリンボ、下から見るか横から見るかですな──」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!?!?!?」

 

 

リンボの腹筋の代わりにマスターの腹筋と朝食は崩壊した。

ついでに食事中のマスターを笑わせたリンボは、カルデア食堂の主エミヤ・オカンに怒られた。

 

 

「ンンンンンwwwww」

 

 




リンボ構文を作った人は多分世紀の天才だと思う。
千文字近い小話集にお付き合いくださりありがとうございまする。

キャスター・リンボが好きのマスターの皆様方へ。

わたしを、ぶたないでくれなのだ((((
なんでもするからぁ!!お願いしますぅ!!!

尚続かない模様()

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