シンフォギア?歌?繋ぐ手?そんなものは必要ない。




この物語は虚無に終われる結末となる

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グレ響のファルシオン作ってみました!


目を覚ます。不死身の剣士

 

 

私は生まれた時から祝福(呪い)の加護を持っていたのかもしれない。……いや、持っていたというべきかな

 

 

 

この世は悪意と災いで出来ている。

 

 

 

自分が経験したことがそれを教えてくれた。

 

 

 

 

前まで私は"普通の中学生"だった。

 

 

 

前まではね……

 

 

 

 

昔はアイドルとかそういう系が好きで中でも推しだったのが「ツヴァイウィング」と言う二人組のユニットだった。

 

 

中学一年生だった頃、そのライブに"親友だった奴"と一緒に予定が諸事情により一人で行く形になった。

 

 

楽しかった。会場がヒートアップして私自身の心もヒートアップし、盛り上がろうとしたその時だった…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突如ライブ会場にノイズが出現した。しかもその数は無限大に等しい。空間から滲み出るように現れ、自身の身体と共に自壊させることで人間を炭素化させる。

 

 

無数に湧いて出てくるノイズの襲撃により何万もの犠牲が出てしまったライブ会場での惨劇………

 

 

 

必死で私も逃げていたが、迂闊にも飛んできた破片に気づかず胸が刺さった途端、私の視界は真っ暗になった。

 

 

『生きるのを諦めるな』

 

 

必死に叫ぶ声と蒼い人影を見かけたのを最後に…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇跡的にも私は病院で目を覚ました。

 

 

見舞いに来てくれた父と母は私を抱きしめてくれた。

この時だけは幸せを感じていた。私が生きていただけで嬉しながら涙を流していた。

 

 

 

さぞ、友達も心配しているだろう。早く会いたいが為にリハビリに取り組んだ。

そして頑張った結果か、予想より早く退院することができた。

 

 

 

 

一刻も早く友達に会いたい為に学校に登校した。

 

 

 

 

……なんて、思ってた自分を殴りたい

 

 

 

 

 

私を待っていたのは裕福な歓迎ではなく、地獄のご案内…………

 

 

 

 

 

ライブ会場での事件生存者……それだけの理由で私は幾つもの罵声を浴び続けた。

 

 

友達だった子達も兄を殺した人殺しだの、人でなしだの、お前のせいでサッカー部のキャプテンは死んだなど……

 

 

 

主に人殺しっていう言葉が一番多かった。

 

 

 

家に帰れば石を投げつけられたり、塀に落書きされたり、悪口のレッテル貼りなど色々な迫害を受け続けた。

 

 

 

時には袋叩きにされることもあり、もう何もかも嫌になったので家から出たくないと思うようになった。

 

 

父はこの迫害に耐え切れなくなったのか姿を消し、勿論、親友がいたが遠くへ引っ越した。

 

どちらとも何も言わずにだ……

 

 

 

 

例え、親友と父に見捨てられようが母と祖母は最期まで「悪くない」「人殺しなんかじゃない」と優しく信じてくれた。

 

 

母と祖母がいただけで私はもう少し耐えようと考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けど……そんなものは直ぐに消え去ってしまった。

 

 

 

おつかいを頼まれ、買い物から帰ってきた途端……帰るべき家はもうなくなっていた。

 

 

焼かれた…何もかも人の手によって……

 

 

 

 

そこから狂ったんだと思う……

 

 

 

どうして自分がこんな目にあわなければならないのだと?

自分は人なんて殺していない。生き残っただけだ。

 

 

それだけの理由で私の大好きだった家、家族が正義っていうくだらないモノで死んでいったのだ。

 

 

 

正直死のうとも考えた。父親に見捨てられ、友達だった人にも裏切られ果ては家族をも殺された。

 

 

 

 

生きる意味なんてあるのか?私は暗い道を彷徨い始めた。

 

 

 

そんな中……私は出会った。

 

 

 

無銘剣虚無に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方は…誰?」

 

 

 

 

『――――』

 

 

 

 

「無銘剣虚無…?それが貴方の名前?」

 

 

 

『―――――』

 

 

 

「…私?私は……響。ただの(・・・)ひびき」

 

 

 

 

『――――』

 

 

 

「……なんでここにいるのかだって?それはね……私には……もう……帰る家が無いからだよ」

 

 

 

『――――』

 

 

 

「どうしてって?……

 

 

アイツラがッッ!!!アイツラがッッ!!!全部奪ったからだよッッ!!!!

 

 

 

『――――』

 

 

 

 

ただ生き残っただけなのにッッ!!それだけなのにッッ!!!あいつらがッッ!!!人殺しなんて勝手に呼んでッッ!!!!

 

 

 

 

『―――――』

 

 

 

 

「友達はいないのかって?………居たよ。けど……

 

 

何も言わないで遠くへ行っちゃったんだ。唯一無二の親友だったんだけどね………」

 

 

 

 

『―――――』

 

 

 

「元はと言えば……アイツがライブなんて誘ったから……勝手にドタキャンなんかシヤガッテッッ!!!」

 

 

 

『――――』

 

 

 

「私には家族も友達も何もない。死にたいなぁって思ってる………」

 

 

 

『――――』

 

 

 

「君はこのままでいいのかって?………………正直死にたい。死にたいよぉ。………………けどね

 

 

 

家族を殺したアイツラをッッ!!こんな状況にしやがった奴らをッッ!!

 

 

助けもしない見て見ぬふりをした無能共をッッ!!!

 

 

この手でッッ!!!地獄に落とすッッ!!

 

 

ソウデナキャッッ!!!私は死ンデモ!!死ニキレナイッ!!!

 

 

 

 

『――――』

 

 

 

 

「えっ?いてくれる?……ずっと」

 

 

 

 

『――――』

 

 

 

 

「貴方も私を裏切るの?」

 

 

 

『――――』

 

 

 

「疑心暗鬼も大事…けど絶対見捨てない……か。

 

うん。わかった。よろしくね……えっと無銘剣虚無」

 

 

 

 

『――――』

 

 

 

 

()を手に取るよ」

 

 

 

 

これが出会いで私の運命を変えたんだと思う。

 

 

私は人をノイズを世界()そのものを憎み、誓ったのだ

 

全ては

 

 

歪んだ正義を持った偽善者共を

 

 

私をこんな風にしたノイズ共を

 

 

助けてくれなかった無能共を

 

 

私を見つけたクズ共を

 

 

 

地獄に落とし全てを無に帰す……

 

 

 

だから、私は変身した

 

 

 

 

 

 

 

 

エターナルフェニックス!

 

 

 

かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる……。

 

 

 

 

 

エターナルフェニックスワンダーライドブックを「覇剣ブレードライバー」にセットし、全てを断ち切る為に抜刀する。

 

 

 

 

抜刀…!

 

 

 

その瞬間…彼女がいる空間が全て無によって支配され、何もかも聞こえなくなる。

 

 

 

無銘剣を右手に持ち、剣先から地獄の炎が燃え始め響にも燃え移り、軈て全身にも包まれ、彼女の背には業火を纏う不死鳥の翼が生えた。

 

 

 

 

「………変身。」

 

 

 

無音の空間にて静かに響く。それに呼応するように不死鳥の翼は響を包み込む。

 

 

 

 

エターナルフェニックス!!

 

 

虚無!

 

 

漆黒の剣が、無に帰す……!

 

 

 

 

 

 

 破滅を齎す全てを無に帰す不死身の剣士(仮面ライダーファルシオン)

 

 

 

 

 

『私の敵は全員皆殺しだ…!』

 

 

 

 

さぁ、始めよう。

 

 

 

 

全て地獄送りだ…!







因みに無銘剣虚無の能力により、心臓部にあるガングニールの欠片は消えました。


不死身になったので大量出血しても問題ないです


一番の被害者がガングニールの欠片がすぐに退場した件

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