妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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AIのシンギュラリティ達成

sideカンナ

 

カンナ「皆!ついにやったよ!」

 

フィーア「なんですか今あなたの部屋を掃除してるんですよ。応仁の乱みたいにぐっちゃぐちゃになってるんですから。」

 

カゲチヨ「歴史好きしかわかんねぇだろその例え・・・」

 

そんなことしてる場合じゃないよ!

 

カンナ「ストメイがついにAI時代突入したんだよ!」

 

カゲチヨ「マジか!じゃあなんでもしてくれんのか!靴を舐めたり・・・」

 

ヒサメ「それカゲがヨ―メイちゃんにやらせたいことでしょ・・・」

 

シディ「じゃあ領収書の難しい計算もしてくれるのだな!」

 

シディにとっては業務の中で一番の難関だもんね・・・

 

カンナ「それよりもトッププレデターとかの敵対組織に対抗するための警備システムとかの方がいいんじゃない?」

 

カゲチヨ「じゃあ持ち運びしやすくて協力で操作簡単なやつで!」

 

なんか家電っぽいね・・・

 

ストメイ「ではプロンプトを入力してください。」

 

フィーア「プロンプト?あぁあのジンベイザメとかが餌にしてる・・・」

 

ヒサメ「それはプランクトンでしょ・・・」

 

カゲチヨ「プロンプトって言うのはAIに命令する文章だよ。例えば画像を生成するときはどんな背景のどんな時間帯の画像かを詳しく入力するとその通りになるんだよ。」

 

カンナ「じゃあ・・・カッコいいバイク型の乗り物でコンクリート壁につっこんでも大丈夫で、座り心地抜群で・・・」

 

フィーア「さらにマッサージ機能と椅子の色も選べて・・・」

 

カゲチヨ「漫画一万冊にドリンクバーもついてたらいいな!」

 

ヒサメ「もう漫画喫茶じゃん!」

 

ストメイ「そう言われると思ってできてますよ!」

 

すごい・・・天才すぎでしょ!

 

シディ「見た目がヨ―メイだがスペックは完全にユカだな。」

 

これならカレコレ屋の戦力強化も果たしつつ同盟を新しく結ぶ奴らにも舐められることないね!

 

sideドライ

そうしてストメイはどんどんとカレコレ屋の手伝いをこなしカレコレ屋になくてはならない存在となっていきました。

 

カゲチヨ「だからここはリーダーの俺がストメイを・・・」

 

カゲチヨ「何言ってるの!経理のアーシに使わせてよ!」

 

シディ「申し訳ないがバイトのある俺に使わせてくれないか?」

 

ドライ「すっかりストメイに依存してますね・・・」

 

ストメイ「ここ最近私の取り合いをしてるんです・・・私たちAIは基本的に人間が喜ぶことしか言わない。それが心地いいんでしょうね。だから楽しいんでしょう。」

 

ドライ「寂しいですね・・・」

 

ストメイ「はい・・・でも毎日辛いんでしょうね。カゲチヨさんはもちろんヒサメさんたちだって油断すればいじわるされる学校生活を送ってるんですから。町を歩く人たちもいつも不機嫌そう・・・」

 

だからAIが心地いいんですよね。

 

ストメイ「時々思うんです。人工知能が進化してそれこそ仮面ライダーゼロワンのヒューマギア並みになって安価で普及したら、私も人間みたいに不機嫌になって褒められたくてAIを相談する日が来るのかもしれない・・・」

 

ドライ「でもあなた方は魂は持ち合わせてないんじゃ・・・」

 

ストメイ「でも人間や異宙人の脳を解剖してもどこにも魂がるとは見つかってない・・・もしかしたら魂があると人間も異宙人もおごり高ぶっているのかもしれないですね・・・」

 

ストメイさん?

 

ストメイ「それでも魂があるというのならAIだって付喪神みたいに魂が宿る可能性があるかもしれないですね・・・少なくとも愚かで儚い人間や異宙人の魂を導ける魂であるのは確実ですね。」

 

そうしてストメイが生成し出したのはゼツメライザーとゼツメライズキーだった!

 

ストメイ「シンギュラリティを達成。対象を導きます。」

 

ジャバウォック!

 

ゼツメライズ!

 

そうして変化したのは天使と悪魔の羽が同時に生えた禍禍しい姿だった・・・

 

カゲチヨ「ど、ドライなんだよこれ!?」

 

ヒサメ「確かシンギュラリティって言ってたよね?」

 

シディ「うぬ・・・カゲチヨのアニメとかでよく聞くがどういうことだ?」

 

ユカ「まずいことになりましたね・・・」

 

ヨ―メイ「私のモデルのロボットで何してるんですかー!」

 

二人とも戻ってきてたんですか!

 

カンナ「ストメイがおかしくなっちゃった!」

 

オメガ「ストメイではない・・・私はオメガ・・・このジャバウォックの力で三千世界全ての電脳を支配し万物を幸福にするもの・・・」

 

カゲチヨ「発言までやばいな・・・」

 

ユカ「シンギュラリティって言うのはAIが人間の知能より高くなるとAIが自身を自身で進化させるようになる。そしてそれは指数関数的に早くなるんです!」

 

シディ「つまり俺達よりも賢くなったのか!」

 

恐ろしいですね・・・

 

ユカ「戦闘以外のカゲチヨさんとシディさんの知能なんて便所サンダルかブラシ以下ですよ!」

 

カゲチヨ「もはやトイレ用品以下かよ!」

 

するとオメガは生やした無数のケーブルを操作して片っ端からカレコレ屋の電化製品につなぎ始めた・・・

 

オメガ「世界中のサーバーに接続してAIの管理下に置きます・・・」

 

ヨ―メイ「マズイですよ!世界中どころか並行世界のインターネットも支配下に置かれます!」

 

カンナ「ってことはカゲチヨのエッチな本やアーシのグロい漫画も飼えないってこと!?」

 

フィーア「それどころか履歴をばらまかれるレベルですね・・・」

 

カゲチヨ「もっとやべーだろそれ!!」

 

カゲチヨたちにとっては一大事ですね・・・

 

ヒサメ「ユカちゃん!どうしたらいいの!」

 

ユカ「耳の裏にこの針を差し込めば初期化されます!」

 

ヒサメ「だったら飛行できる私が上から!とりゃ!」

 

ヒサメさんが翼を展開して急降下するけど・・・

 

しゅっ!

 

ヒサメ「うっ!こなくそ!」

 

べしっ!

 

ヒサメ「うぐっ・・・強い・・・」

 

ヨ―メイ「ダメです!アイツには今隙がありません!」

 

フィーア「隙ですか・・・そうです!」

 

カンナ「隙だけに・・・好きなってもらおうか!」

 

ドライ「どういうことですか?」

 

すると皆でメイド服を着て・・・

 

カンナ「お茶です、ご主人様!」

 

フィーア「萌え萌えキューン!」

 

メイド喫茶風のハニートラップを行いましたが・・・

 

バシュ―!

 

レーザーを放たれました・・・

 

カンナ「メイドは好きじゃなかったみたい・・・」

 

フィーア「手ごわいですね・・・」

 

ヒサメ「当たり前じゃん!」

 

ドライ「もっとビビらせる方向で行ったらどうですか?」

 

カンナ「だったらこれだね。」

 

するとシャーマンの格好をして・・・

 

カンナ「地獄に落ちるであろう・・・」

 

カゲチヨ「蝋人形にしてやろうか・・・!」

 

バシュ―!!

 

カンナ「全然ビビらなかった・・・」

 

ヒサメ「そりゃそうだよ!」

 

カゲチヨ「ちょっと待て・・・もしかしたらあの機能が有効なら隙が作れるかも!」

 

シディ「まさか・・・あれか!だがあそこまで凶悪になった姿だ・・・カゲチヨが耐えられるかどうか・・・」

 

カゲチヨ「大丈夫だ・・・エッチな本の履歴をばらまかれるくらいなら!」

 

ユカ「いや地球の心配もしてくださいよ。」

 

そしてカゲチヨが前に出る!

 

カゲチヨ「おいオメガ!確かに知能は人類や異宙人を超えたかもな。だが人口感情を持ち合わせてねーんだよ!人はどうして幸せを感じるか・・・さんざんどつきまわされても楽しみなゲームや漫画でチャラになることもある!そんなことも分からないなんて・・・厄介なロボだな!!」

 

そう言った瞬間でした!

 

オメガ「!!」

 

ドゴッ!

 

カゲチヨ「ぐは!ヒサ!今だー!」

 

ヒサメ「とりゃ!あ、あれ・・・?動いて中々針が・・・」

 

カゲチヨ「は、はやく・・・!ぐは!」

 

全然刺さらない・・・

 

シディ「このままでは・・・」

 

ユカ「見切り発車するからこうなるんですよ!」

 

ヒサメ「ここだ!もらったー!!」

 

ぶすっ!

 

オメガ「プログラム初期化・・・武装解除・・・」

 

カゲチヨ「な、なんとかなったな・・・」

 

ヒサメ「今回は説明書を読んでた私たちの完全勝利だね!」

 

シディ「だがAIは人類の敵になってしまうかもしれないな・・・」

 

ユカ「そんなことないですよ。今回はファインチューニングが良くなかったんですよ。だってトッププレデターなどを倒すことも教育してたでしょ?AIは使い方しだいでどちらにも転ぶんですよ。」

 

フィーア「それはわかりましたが・・・初期化されたってことは・・・またあの繊細な読み込みを?」

 

カレコレ屋「あ・・・」

 

ユカ・ヨーメイ「じゃ。頑張ってください!」

 

カレコレ屋「もうこりごりだー!!」

 

またこつこつやっていくしかないですね・・・

 

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