マジェコンヌによって生み出されたエネミーディスクによって紫月は目の前で家族を殺される。憎しみによって破滅の力を手に入れ、世界と共に滅んだが、先代の女神によって平和な世界に転生する。時々記憶を失うという特殊な体質を持ちながらも、周りの人々に支えられながら生きていた・・・そんなある日、次元の穴に吸い込まれた紫月は今までの記憶を少しずつ失っていく代わりに、戦い方と昔の記憶を持たされて、ゲイム業界に流れ着く・・・あの日夢で聞いた声に導かれるように、一人彷徨い始める・・・

―――これは破滅に夢を願った少年の存在する意味を探す物語―――
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  夢の中で声が聞こえる
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