もしも、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに出会った人物が阿良々木暦ではなく、比企谷八幡だったら———。
「うぬの血をよこせ…」
総武高校3年生奉仕部、マッ缶を愛し妹を愛し戸塚を愛し、そして孤独を愛する訓練されたボッチである比企谷八幡は夏休みを終えたある日、血塗れで倒れている吸血鬼、キスショットに出会った———出逢った。そして、彼はキスショットを助ける。その腐った瞳の奥にある優しさによって。
だがしかし、彼自身が吸血鬼になってしまって———!?

人間に戻るため、比企谷八幡は孤独に夜の街を走る。

続編↓
https://syosetu.org/novel/278613/
Ⅰ 鉄血篇
  第一話 こうして彼らのまちがった青春が始まる。()
  第二話 きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。2021年11月06日(土) 15:35()
  第三話 たまにラブコメの神様は酷いことをする。2021年11月07日(日) 18:19()
  第四話 つまり、彼は友達が少ない。2021年11月08日(月) 08:08()
  第五話 またしても、彼は元来た道へ引き返す。2021年11月08日(月) 14:37()
  第六話 ようやく彼と彼女の始まりが終わる。(前篇)2021年11月09日(火) 10:55()
  第六話 ようやく彼と彼女の始まりが終わる。(後篇)2021年11月10日(水) 09:18()
  第七話 ともあれ、休日なのに休めないのは何かおかしい。2021年11月11日(木) 09:33()
  第八話 いずれ彼ら彼女らは真実を知る。2021年11月12日(金) 10:25()
  第九話 二度、彼は元来た道へ引き返す。2021年11月13日(土) 18:03()
  第十話 依然として彼の状況は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。2021年11月14日(日) 18:28()
Ⅱ 熱血篇
  第十一話 そして、一つめの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。(前篇)2021年11月15日(月) 20:15()
  第十一話 そして、一つめの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。(中篇)2021年11月17日(水) 09:39()
  第十一話 そして、一つめの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。(後篇)2021年11月18日(木) 18:03()
  第十二話 それでも彼の青春はまちがい続ける。2021年11月19日(金) 19:04()
  番外編 だから、彼らの祭りは終わらない。2021年11月20日(土) 14:39()
  第十三話 何故、忍野メメは全てを見透かせるのか誰も知らない。2021年11月28日(日) 20:00()
  第十四話 彼に彼女の真意は届かない。2021年12月04日(土) 20:03()
  第十五話 雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣は決意する。2021年12月06日(月) 20:49()
  第十六話 そして、比企谷八幡は敗北宣言する。2021年12月07日(火) 20:34()
  第十七話 その場所に、血の匂いがした。2021年12月09日(木) 20:22()
  第十八話 彼女の心臓から、鼓動の音が聞こえた。2021年12月13日(月) 10:23()
  第十九話 つつがなく、会議は踊り、されど進まず。2021年12月15日(水) 20:11()
  第二十話 されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。(前篇)2021年12月19日(日) 20:04()
  第二十話 されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。(後篇)2021年12月21日(火) 09:08()
  間話 だから、比企谷八幡は。2021年12月22日(水) 19:56()
  第二十一話 そして、雪ノ下雪乃は。(前篇)2021年12月25日(土) 09:04()
  第二十一話 そして、雪ノ下雪乃は。(中篇)2021年12月28日(火) 09:03()
  第二十一話 そして、雪ノ下雪乃は。(後篇)2021年12月31日(金) 12:05()
  第二十二話 それぞれの、掌の中の灯が照らすものは。2022年01月03日(月) 15:20()
Ⅲ冷血篇
  第二十三話 いつでも、忍野メメは全てを見透かしている。2022年01月05日(水) 20:00()
  第二十四話 未だ、答えには手が届かず、本物はまちがい続ける。2022年01月07日(金) 20:04
  第二十五話 春は、降り積もる雪の下にて結われ、 芽吹き始めるはずだった。(前篇)2022年01月09日(日) 10:04()
  第二十五話 春は、降り積もる雪の下にて結われ、 芽吹き始めるはずだった。(中篇)2022年01月12日(水) 21:03
  第二十五話 春は、降り積もる雪の下にて結われ、 芽吹き始めるはずだった。(後篇)2022年01月14日(金) 20:04
  最終話 きっと、世界はお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。2022年01月16日(日) 19:25()
IV 休血篇
  比企谷八幡と忍野メメは語らう。2022年01月19日(水) 14:10()
  恐らく、今年のバレンタインは一味違う。(前)2022年02月11日(金) 19:05()
  恐らく、今年のバレンタインは一味違う。(後)()
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