20世紀初頭の少し違う歴史を歩んだヨーロッパ。
 その洋上に浮かぶ島、ウルベスにある異常発達した蒸気機関の産物である超機関アーコロジー、アーカム。
 物語は実力行使請負業を生業とする男、サイファー。
 類い希な美を持つ少女、フレデリカ。
 二人が出会ったとき、物語を紡ぐ解析機関は歯車を唸らせる。

 ──これは享楽の話。

 ──これは刹那の話。

 ──偽史に存在せし寓話で。

 ──《彼方なるもの》の光景の一つ。

 ──一でもなければ、全でもない。

 ──0へと向かう幻想譚。

 小説家になろう、カクヨム、でもマルチ投稿いたします。
 あちらの方が縦読みがしやすいかと。後書きと前書きがないので。
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