もし、アニメ2期13話の有馬記念前日にトウカイテイオーが
足を念のため見てもらうために保健室に行き
養護教諭が北見淳だった場合の話
(作者はアニメ2期を見れてません、故に矛盾してる可能性があります許して下さい、何でもしますから(なんでもするとは言ってない))

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ふと思いついてしまった……



養護教諭の北見さんとトウカイテイオー

有馬記念前日、トウカイテイオーの姿は保健室にあった

3度目の骨折を経て有馬記念へと挑む彼女は

どうしても不安を拭いきれないでいた

そんな気持ちが彼女をこの場所へと連れてきていたのだ

彼女が信頼する人達の中の一人に会うために

 

 

「くくく…不安そーなカオをしてるなトーカイテイオー」

 

 

「あ、()()さん!結果はどうだった?」

 

部屋に入ってきたのは作業用のツナギの上に白衣という

あまりにもアンマッチな格好をしている

トレセン学園の養護教諭である()()()がそこにいた

 

「全くもって問題ナシだヨ、もういつでも全開にしていい」

 

 

 

「そっか!ありがと……」

 

 

「……心配なんだろう?明日のレースが勝てるかどうか」

 

トウカイテイオーは少し苦笑いをしてから

北見へと話し始めた

 

 

「無理かもしれないけど、やってみたい

けど、どこか僕の中では『絶対に無理だ』『また骨折をしておしまいだ』って「だからどうしたってゆーんだ、それが…?」え? 」

 

自分の悩みを北見に『だからどうした』と簡単に返された

トウカイテイオーは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしたが

北見はお構い無しに話を続ける

 

「 俺が優しく慰めるとでも思ったか?

それに、お前は、諦めるなんて無理だろう、

いくら理屈並べても…

お前はもう見てしまったんだ、お前を応援するヤツらを。

お前はまた走り出すしかないんだヨ

 

 

 

 

 

 

ほら、ゆっくりとイメージしろ

 

 

ミッドナイトブルーの勝負服を着たお前だ…

 

いまゆっくりとゲートインして、スタートした

最初の4コーナーまで回してまだ中団だ。

 

 

速度は上がる。 4コーナー抜けて、直線、脚は確実に路面をとらえているか?

地面の凹凸に進路をみだされてはいないか?

 

 

 

そして2回目の3コーナーを超える、 250…240…

さあ、ビワハヤヒデが大きく立ちはだかってきた

230…220… 残り200Mを切った、

 

 

お前たちがつくりあげた その脚はまだまだ加速をやめない。

もっとだ。お前はもっと走ろうとしている。

 

あとはお前次第だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信じろ、お前こそが天才だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日・夜

 

 

 

 

「くくく……奇跡の復活…か

いいんだよ、それで十分だ、

そうだ、そうゆうふうに走ってやってくれ

もっと地面を踏んで、

もっと思いきり もっと もっと

もっとそいつ()を大事にしてやってくれ 」

 

 

そう言って保健室の自分の椅子に座っていた北見は

机の上に読んでいた新聞紙を置いてどこかへと歩いていった

北見が置いていった新聞の表紙には

大きくミッドナイトブルーの勝負服に身を包んだ

満面の笑みのトウカイテイオーの姿が『奇跡の復活』

という大きい文字と共に写っていた。

 

 

 

 


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