彼女の音楽が聴きたかったわけじゃない。
彼女に数学を教えたかったわけじゃない。

いつだって、目には見えないそれを証明しようとペンを走らせている。
それにはまだ名前がなくて姿かたちも分からないから、ひとまずそれを「アイ」と定義した。