この作品は3部か2部構成の作品となる予定です、物語は亡国企業との戦いが終わり卒業してからのお話です、まだ経験が低い為、誤字や脱字などがあると思いますが楽しんでいただければなによりです…では本編をどうぞ
◉プロローグ
突如始まった戦争…それによって世界はまた混迷の時代を迎えた、だが私には関係ない、関わりたくない…そう思い…永世中立国のスイスまで来たというのに…私が家で寛いでいるとチャイムが鳴り、こんな夜遅くに誰かとドアを開けるとそこには以前と同じで色は黒いがデザインが違う軍服を来た銀髪眼帯の友人がいた。
?「私になにかようか?ラウラ…」
私がそう聞くとラウラと呼ばれた人物は私を深紅の瞳で見つめながら口を開いた。
ラウラ「私が言わなくても分かっているだろう?一夏…いや、今は【香坂アヤノ】だったな」
アヤノ「・・・」
ラウラ「お前には国連軍より召集命令が出ている、気持ちは分かるが今は個人の意思を反映させている状況ではないのは分かるだろ…行くぞ乗れ」
そう言われ私は内心ため息を吐き覚悟を決めラウラの言葉に無言で首を縦に降り、ラウラが乗ってきた軍用車に乗った。
アヤノ「(私はまた、あの姉のせいで…)」
◉学園時代
私は少し前まで織斑一夏という名前だった、私の姉織斑千冬はその頃は良い姉だった、いなくなった両親に変わり私を育ててくれたでも姉は徐々に変わっていった、切っ掛けになったのは姉の親友である天才でありのちに天災と言われる篠ノ之束が作ったパワードスーツ〈インフィニット・ストラトス〉通称ISを作りその一号機【白騎士】に姉がのり日本に向かうミサイルを迎撃した白騎士事件であり、そこから姉は私が気づかないうちに変わっていった。
白騎士事件後、ISは世界に普及し各国が技術を結集させ
多種多様なISが誕生した、だがそういった新しい力というものは実際使ってみたくなるというのが人間という生き物だ、作られたISは戦場で使われデータを取られた、だがそういったことは長くは続かず国連の名の元ISを戦争行為などで使用しないアラスカ条約が締結されISは戦場の兵器から競技へとなり娯楽となった。
競技となったことで世界大会が開催され姉の千冬は日本代表として参加し大会二連覇という快挙をたて現役を引退し後進の育成の為教師となった。姉が人々から称賛されるなか私は憂鬱だった、何故なら人々は私を織斑千冬の妹ということで過度な期待をし、なにかあれば「織斑千冬が出来たなら君にも出来る」や「ブリュンヒルデの妹なら可能だろ」と言ってくるからだ、私は私なのに。だから私の進路は半ば無理やりIS操縦者を育成するIS学園に入学することになった。
入学したはいいも私は正直ISは嫌いだったので適当に過ごし卒業後はISとは関わらないようにしようとしたがそんな私の夢はすぐに消えた、政府が私に専用機を用意した【白式】と言う機体で姉の影響かその機体のコンセプトは姉の機体の後継機であり政府の役人は私に「未来の代表への投資だよ」と言ってきて私は嫌々ながら色式を使うしかなかった。
それからは大変だった、高飛車なイギリスの代表候補生セシリア・オルコットとクラス代表をかけて戦ったり、転入してきた幼馴染みの凰鈴音とクラス対抗戦で闘い乱入してきた無人機を共に潰し、次に転入してきたシャルロット・ディノアに機体データを奪われそうになったりイチャモンつけてきたラウラ・ボーデヴィッヒとタッグ戦で闘いVTSが発動しそこから助けたり、また臨海学校ではアメリカ軍の最新機銀の副音を止めたりと1学期だけで濃すぎる経験をした。
2学期になると更識簪の専用機組み立てを手伝ったりお姉さんの生徒会長更識楯無に訓練の変わりに遊ばれたりし学園祭からは国際的テロ組織【亡国企業】との小競り合いから各国を巻き込んだ戦闘になり、最後は私が実働部隊の長であるスコール・ミューゼルを倒しやっと平和が訪れた。
その後は今まであったことが嘘のように平和な学園生活を送り私はIS学園を卒業した、進路については同期の専用機持ちは皆国に帰りIS関係の仕事についたが私はISとは無関係の仕事の一般企業に入社した、皆とくに日本のIS委員会や倉持技研などはIS適正が高く実力が既に国家代表レベルの私をなんとか留まらせたいようだったが束さんが仲介し姉も援護してくれて連中は諦めてくれた、一番大変だったのは専用機の白式だった、私が手離すのをすごい駄々こいたが最後には私の意見を聞き入れてくれて倉持技研に返還した。
◉変化する世界
IS学園を卒業して1ヶ月がたち、私はようやく仕事にも慣れ職場の人達とも上手くやっていた頃だ姉が行方不明になったのだ、なんの前ぶりもなく消えた為警察が捜索したが見つからず2年がたった。
その頃宇宙に建造された人口宇宙都市スペースコロニーの1つ【フロンティアIV】が謎の武装集団により制圧された
だが国連は人々に余計な混乱をもたらすのを避ける為その事実を隠蔽した。だがそうしている間にその武装集団は【フロンティアII】を制圧し次に【フロンティアⅢ】を制圧した。
コロニーを次々と制圧され事態を重く見た国連はすぐにでも宇宙軍を派遣し武装集団を鎮圧しようと会議をして時だった突如世界中の放送がジャックされ数秒のブラックアウトの後現れた人物に私を始め世界中の人々が驚いた、何故ならその人物は行方不明になっていた織斑千冬だったのだから、私も街でテレビに映った姉の姿を見て驚いた、その姿はいつもは結んであった髪をほどき白い生地に金の装飾がされた軍服を身に纏っていた。
人々が注目するなか千冬はマイクを握りと口を開いた。
千冬「地球に住むすべての者たちに告ぐ、私は織斑千冬だ…行方がわからず世間では私はなんらかの事故に合い死んだと思われているようだが私は生きている」
さらに千冬は続けて語りだす
千冬「さて諸君、君たちは今宇宙でなにが起こっているか知っているだろうか?知らないだろな、何故ならすべて国連が情報を操作しているからな…今宇宙では武装集団によってスペースコロニーのフロンティアIを除く3つが制圧された…」
人々がざわざわとしだす
千冬「そして、その武装集団を率いているのが私だ!」
人々「「「「「!!!!!」」」」」
千冬「その武装集団の名前はクロスボーン・バンガード、これから私が宇宙で建国するコスモ・バビロニアの尖兵達だ、私が作るコスモ・バビロニアは宇宙に出て適応した者達を新人類として扱い未だ地上ではいまわる旧人類を支配する国家だ、私の話を聞いて笑い飛ばす者もいると思うが笑っていられるのもいまのうちだ…私はやるぞ」
私は姉の表情から姉は本気で宇宙に国を作り宇宙から地上を支配しようとしていると思った。
「世界各国に告げる…1日猶予を与える、私の国コスモ・バビロニアを容認し服従せよ…我々は一切の容赦はしない、良い返事を待っているぞ」
姉がそう告げ終わるとモニターは元の画面に戻りそれを見ていた人々は様々な反応をした、笑い飛ばす者、恐怖するもの、無関心な者、声をあげる者、そんななか私は1度手を握りしめるがすぐに力を緩め帰路についた。
一夏「(今の私には関係ないことだ、これは軍の仕事だ、私には関係…ないんだ………」
千冬放送後すぐに各国は集まり議論した、一部は千冬の要求を断片的に飲み残りの要求は交渉するという案が出たが先進国の大半は要求を飲めば思いあがる、テロリストのような連中に耳を貸すべきではないと断言し結果は要求をすべて拒否しクロスボーン・バンガードに徹底抗戦するということになった。
その返答を聞いた千冬は部下達に命令を下した。
千冬「クロスボーン・バンガードの兵士達よ旧人類の愚か者達は我らの崇高なる目的を否定した!その代償は奴らが自ら受けるべきだ!!!作戦を決行せよ!我らの力を愚かな奴らに思い知らせよ!!!!!」
兵士達「「「「「はっ!!!」」」」」
千冬が指定した期限から5時間後
国連軍量産機のジェガンを纏った国連IS宇宙部隊は地球軌道上を警戒していた。
兵士1「まったく織斑千冬め、いきなり現れたと思ったらなに考えてやがるんだ?」
兵士2「知るかよ、まったくせっかくISがある程度の量産と男でも操縦出来るようになり宇宙開発がこれからだって時に…」
兵士1「そうだな、だが来ても俺達がすぐに撃退すれば奴らはただのお山の大将だ…所詮はただの小競り合いだ」
兵士達は自分達が負けるわけがないとたかをくくっているとセンサーが機影を探知した。
兵士1「あれか…全機攻撃用意………撃て!」
【!!!】
兵士達はビームライフルとシールド内臓ミサイルを発射し、それらは敵に向かい爆発を起こし暗く静かな宇宙空間に閃光が照らし爆発音が拡散した。
兵士3「殺りましたかね?」
3機は警戒していると再びセンサーが機影を探知した、まだクロスボーン・バンガードの機体は健在だった、煙からクロスボーン・バンガードのISが現れ兵士達は初めてみる機体に驚愕した。まるで甲冑のよう装甲に覆われガスマスクとヘルメットをしたような姿に兵士達は防御型の機体かと思ったがその機体は加速し一気に距離を詰めてきた。
兵士1「う、うわぁ!」
兵士達は見た目からは想像も出来ない速さに驚き焦りからビームライフルを乱射するがクロスボーン・バンガードの機体はビームの段幕を避け進んでくる、「来るな!」そんななか1発のビームが命中した、だがクロスボーン・バンガードの機体は左腕から円形のエネルギーを放出しビームを防御した。
兵士2「ま、まさかビームシールドだと!?」
まだ国連軍や各国でも開発されていない武器に恐怖しさらに乱射するが効くわけもなく至近距離まで接近されると兵士達は会敵前の余裕差は何処へ行ったのかと言いたくなるほど逃走を図ろうとするがそれをクロスボーン・バンガードが許すわけもなく1機はランスで腹を後ろから貫かれ、1機はランスに内臓されたマシンガンでスラスターをやられ速度が落ちたところをビームサーベルで切られた。
兵士1「くそ!こちら第23パトロール部隊、クロスボーン・バンガードの襲撃を受けた至急増援を!「その要請は対応出来ない」何故だ!?「こちらも現在敵と交戦中対応出来ない…ぐうぁ!!!」おい!?…くそやられたか」
仲間をやられ増援も期待出来ない兵士1は振り返り一子向こうとするが既に敵は目の前におり右腕をビームライフルごとランスで抉られバルカンを撃つも効かずそのままランスで胸を貫かれマシンガンを叩き込まれた。
?「ふっ!所詮はこの程度か…我々の敵ではないな」
兵士「ザビーネ隊長、目標物を確保しました」
ザビーネ「そうか、千冬様もお喜びになる…愚かな者達め、千冬様の考えを理解出来ない虫けらには特別な贈り物がお似合いだ」
同じ頃クロスボーン・バンガードは同時に数ヵ所で戦闘を行い国連軍のIS部隊を壊滅させ目標の物を手に入れていた。
2日後その日は悪夢となった
クロスボーン・バンガードは地球軌道上で鹵獲した巨大人工衛星に元々は小惑星から資源を採取するための核を改修し威力を上げ人工衛星に搭載し敵がいなくなった地球軌道上から5発を地上に投下した。
人工衛星は大気圏を通過し雲を通り抜け対空システムが発動しミサイルが来る前に地上に落下しそして
【!!!!!!!】
核爆発を起こした。
その様子を安全な宇宙から高みの見物をしていた者達は
ザビーネ「愚かな者達には最高の贈り物だ」
千冬「新たな世界の為の犠牲だ、だがこの光は美しいな」
と呟いた。
核の目標とされたのは国連常任理事国のアメリカ、ロシア、中国、イギリス,フランスの首都,ワシントンD.C、モスクワ、北京、ロンドン、パリであった、だがさいわいアメリカは使われた人工衛星が古いものであっため途中で破損し進路が変更され首都のワシントンではなくデトロイトに落下した、だがそれによりアメリカは工業の地帯が壊滅的被害を受けた。
その後すぐに各国はクロスボーン・バンガードを人類の生存を害する集団と認定し徹底抗戦の姿勢をとったそしてアメリカ以外の4か国は常任理事国として動けないと判断し仮として新たに日本、インド、イタリア、ドイツが選ばれ各国はクロスボーン・バンガードへの反抗戦力として特にISの配備急いだ。
だがクロスボーン・バンガードがそんな時間を与えるわけがなく地球降下部隊が北欧のノルウェーに降下した。
ノルウェーは隣国のスウェーデン、フィンランドに援軍を頼み2国は直ちに援軍を向かわせたがそれらは壊滅した、理由は地上に潜伏していたクロスボーン・バンガードの支援組織【バーナム】がジェガンを奪いを改造して投入した為だった。
一週間後ノルウェーは増援を受けれずクロスボーン・バンガードに戦力された、また各国でも潜伏していたバーナムが軍の行動を妨害した為各国は思うように動くことが出来なかった。
その頃私は名前を変え最後の欧州行きの飛行機でスイスについていた、私はもう戦いたくなかった、また亡国企業の時みたく流されいいように戦わされるそんなのはうんざりだった。支配とかどうでもいい私はもう戦いたくないから。
【私は再び戦場へ】
私はラウラに連れられ北方戦線の前線基地となっているドイツ首都のベルリンの郊外にある基地に連れて来られた。
アヤノ「ラウラ、車内でも話したが私は戦闘には参加しないからな…また殺しあいをさせられるのは御免だ」
私の言葉にラウラはため息を吐き「私に言うな、私は命令を遂行しているだけだ」と言い私の手を引いて指令部に入った。
私はラウラに連れられ指令部を進み司令官がいる部屋に通された、中には初老の軍人がおりラウラが敬礼をするとその初老の人物は私達に座るよう言い腰を下ろすとその人物が口を開いた。
司令官「始めましてだね、織斑一夏さん…「今は香坂アヤノです」そうか…ん!……まずは今回強引に君を連れてきたことに対し謝罪しよう、だがそれだけ事態は急を要する事態なのだ。今地球では進行してきたクロスボーン・バンガードにより北欧2国は制圧されフィンランドもいつまでも耐えられるかですわからない、反撃しようにもバーナムの対処の為IS部隊は動けない状態だ…そこで国連は他の地域の部隊も一時的に集め短期間に敵戦力とくにISを撃滅するつもりだ」
アヤノ「(まさか…)」
司令官「その反抗作戦に君の力を借りたいのだ、かつて亡国企業との戦いで多くの敵を倒し撃墜王まで呼ばれた君の力が」
アヤノ「(やはりか、また私を戦わせる気で)」
アヤノの予測が的中し内心悪態をつくなか司令官がアヤノに意思を聞いてきた。
司令官「どうかな?アヤノさん…」
司令官の問いに私は
アヤノ「もう…私には関係のないことです、撃墜王なんて呼ばれていますがそれは過去のことです、私はもう戦いたくはありません」
と返した、私の言葉を聞き司令官は立ち上がりゆっくり進行窓に向かい外を見ながら私に話し始めた。
司令官「なるほど…君の意思はわかった、だが仮に我々がクロスボーン・バンガードを倒した後…君はどうなるのだろうな?」
アヤノ「どうゆうことだ?」
司令官「主要国は核を撃たれ、北欧では既にかなりの犠牲者が出ており死者は総合的に恐らくは億を越えるやもしれん、人というのは責任を誰かに取らせたいと考える生き物だそしたら世界はたとえ君が関与してなくても処罰を与えるだろうな今後の為に…」
アヤノ「なっ!?」
司令官「だが、君がIS操縦者として再び戦場に出て活躍すれば戦争終結後人々が君を責めることはないだろ?どうかね香坂アヤノ?我々と共に戦ってくれるかね?」
司令官が黒い笑みを浮かべアヤノに問い、アヤノが出した答えは
アヤノ「時間をくれ…1日だけ」
だった。
アヤノの答えに司令官は「いいだろう、良い返事を期待している」と言いアヤノはラウラと部屋をあとにした。
アヤノ達が去ったあと隣で話を聞いていた中尉の階級章をつけた人物が司令官と話していた.。
中尉「司令、良いんですか?帰しても…」
中尉の質問に司令官は「ふっ」と笑い中尉の質問に答える.。
「構わんよ、所詮奴には端から選択肢などないんだ…我々の手足となり命つきるまで戦うしかな…」
私はラウラに家まで送ってもらっていた、だが空気はギスギスしていたなにも話さず顔を合わせず…そうしていると車は家の前につき私は車から降りようとするとラウラが私に話しかけた.。
ラウラ「アヤノ…すまない、お前の気持ち知っているのに私はなにも出来なかった」
突然のラウラの謝罪にアヤノは背を向けたままラウラに口を開いた.。
「ラウラは悪くない、ただ自分の出来ることをしただけだ、逃げてるだけの私より立派だよ…」
「アヤノ!?ぐぅ…うぅ…だが!これだけは言わせてくれ、私はお前の味方だ!!!」
ラウラの言葉を聞いた私は「ありがとう」と呟きラウラが去ると玄関に足を進めるが新聞が風で私の足にぶつかり私は足を止め新聞を拾い目を通すとそこには北方戦線のことが書かれておりデカデカとフィンランドの首都【ヘルシンキ】が陥落と書かれていた。
アヤノ「ついにフィンランドまで…戦うしかないのか」
私は再び歩き初め鍵を開けようとするとあることに気づいた。
アヤノ「(ドアが開いている!?)」
私は護身用のナイフを取り出しゆっくりドアを開け家に入った玄関には知らない靴が2足あり誰ががいることが確実し私はゆっくりナイフを構えリビングまで行き侵入者を探そうとすると「うっ!?」突如明かりがつき私の目の前には金髪で眼帯をした男がいた。
アヤノ「あんたは何者?」
私の問いに侵入者は私に頭を下げると謝罪をしてきた。
?「まずは家に許可なく入ってしまったことを謝罪しますアヤノ様…私はクロスボーン・バンガードIS部隊通称【黒の部隊】を指揮するザビーネ・シャルと申します。」
丁寧な謝罪と自己紹介をする人物ザビーネにアヤノは見ただけでこの人物がかなりの強者と判断し警戒をしながら目的を問いた。
アヤノ「目的はなんだよ」
ザビーネ「はい、私は今回我らクロスボーン・バンガードの総帥である織斑千冬様の妹君である貴女を保護しに来たのです」
アヤノ「保護?」
サビーネ「はい、貴女の状況は理解しております、貴女自身に戦う意思はないのにもしも我らが負けたらのことで脅迫され亡国企業の時と同じように薄汚い者達によって道具として戦わされる…という状態であると、それを千冬様は大変悲しんでおり今回私を派遣されました」
アヤノはザビーネの言葉に自身の耳を疑った、今まで何の連絡もなかった姉が自身の状況を把握しザビーネという強者を敵のど真ん中に寄越し妹を保護させようとするなど核を落とした人物とは思えないことだからだ。
アヤノ「話しはわかった、でもいきなりそう言われても判断出来ない」
私がそういうとザビーネさんは「わかりました」と私の意見を聞きいれ私に連絡機器を渡し私に一礼すると去っていった。
アヤノ「はぁ―――」
私はザビーネさんが去ったあとシャワーをして乾かすとベットに身体をあずけた。
アヤノは今日1日で様々な判断を責任求められ困惑していた、国連軍につけば間違いなく戦場に投入され人殺しをさせられ亡国企業の時と同じように戦わされ最終的には姉と戦うことになる、クロスボーン・バンガードにつけばザビーネの話を聞くかぎり丁重に扱われ戦場に出て戦うことはない、たがそれは友人である箒、鈴、セシリア、ラウラ、簪、楯無さん、恩師である山田先生、一緒に亡国企業と戦ったナターシャ、イーリス、アリーシャと今も戦っている人達を裏切ることになる、またどちらにつかなくても国連軍が勝てば司令官の言ったとおり自分は危険人物として処理されるかもしれない、アヤノは判断に迷っていた。
アヤノ「頼りになる束さんは今クロエとマドカを連れて木星で連絡が出来ない私はどうすれば…」
判断に迷い眠れないでいるとラウラから連絡が入りアヤノはスマホを手に電話にでた
アヤノ「ラウラ?こんな時間になに?………………え、それはホントか?…………ああ、なるほど……詳しいことは明日の迎えの時に頼む」
次の日、私は迎いのラウラの車に乗り指令部に向かい司令官と会っていた。
司令官「それで香坂アヤノさん、1日考えて答えは出たかね?」
司令官は不適な笑みを浮かべて私に聞いてきた、だが私はラウラから情報で別のルートを見つけていた。
アヤノ「はい、いろいろ考えて私は戦わないことにしました」
司令官「なんだと、君は戦後どうなるか「ですが」ん?」
アヤノ「今、貴方達が開発中の新型機のテストパイロットなら引き受けてもいいですよ…困ってるんでしょ?優秀な操縦者はみんな戦地に行ってるから試せなくて」
司令官「な!?何故そのことを知っている…はっ!?ボーデヴィッヒ少佐、君の助言か?」
アヤノ「さあ?どうでしょうか、それじゃあ良いですね?その新型機のテストを私がするということで…」
その後私は司令官からいいだろうと許可を貰いラウラと共に部屋を出た直後部屋からは騒音が聞こえ司令官はどうやらご立腹のようだ、今はラウラの車で新型機があるキール軍港近隣の小さな基地に向かっている。
アヤノ「(なんとかなったな、これで私は殺さずにすむし姉と直接敵対することはないしラウラ達を裏切ることではないし戦後処分されることもないだろ)にしても私が別の案を出した時の司令官の顔は爆笑だったな」
ラウラ「確かに、私もお陰でスッキリしたぞ」
アヤノ「ありがとなラウラ…お陰で私は殺さずにすむ」
ラウラ「言っただろ、私はお前の味方だ」
出発してから数時間、私はその新型機がある基地につきラウラの案内でまず基地の責任者に挨拶し次に格納庫に向かいその新型機を見た。
アヤノ「これがクロスボーン・バンガードに対抗出来る新型のISか…」
ラウラ「ああ、その名も【ガンダムF91】だ」
アヤノ「ガンダム…」
その機体は白と青の装甲に覆われまるでフォーミュラーカーのような姿だった、私達が機体を眺めていると格納庫の奥から白衣を着た人物がやって来て私はその人物に驚愕した。
アヤノ「えっ簪!?まさかお前がコイツの責任者なのか!?」
簪「久しぶりだね、えっとアヤノ…うんそうだよまたアヤノとISを作れて嬉しいな」
2人は握手するとアヤノがF91のことを簪に聞いてきた。
アヤノ「このガンダムF91は何処の機体なんだ?」
簪「元々はアメリカの海軍戦略研究所(S.N.R.I.: Strategic Naval Research Institute)通称サナリィが開発した限界性能を試す為の機体、核攻撃のせいでこっちに運ばれたけど操縦者がいなくてテスト出来ず困ってたからアヤノが来てくれて良かったよ、頑張ろう…」
アヤノ「ああ!」
そして私はそこから簪主導の元久しぶりにISに乗りガンダムF91のテストを開始した、最初はブランクがあるため機体を制御出来なかったがすぐに馴れ私は各種テストを順調にクリアしていった。
一週間が過ぎテストは順調に進んでいたが相変わらず北方戦線は未だ激しい戦闘が繰り返されていたが、なんとかフィンランド首都ヘルシンキを解放したがまたいつ奪われるかわからない状況だった。
アヤノ「やっぱ北方戦線は厳しいようだな…」
簪「うん、数ではこちらが勝っていともやっぱISの性能差はデカイ…こっちの主力のジェガンは既に時代遅れだし配備されたへビーガンやGキャノンもクロスボーン・バンガードのISにはまともに戦ったら無理」
アヤノ「なるほど…」
簪「じゃあ私、先に格納庫に向かっているね」
アヤノ「ああ」
30分後アヤノも格納庫に行き午後のテストを行おうとした時だった
【!!!!!】
突如敵の襲撃を告げるサイレンが鳴り響き基地中は大慌てになった。
アヤノ「ここはキール軍港から離れた戦略的にも価値の低い基地だろ、なんで………!?まさか連中の狙いはガンダムF91か!」
私は格納庫に走り出しただが既に上空ではキール軍港から駆けつけたIS部隊がクロスボーン・バンガードのISと交戦していたラウラもいるようで苦戦しており基地はビームや銃弾が飛び交う戦場となっていた。
アヤノ「くそ!くそ!」
アヤノが格納庫に向かうなか格納庫にビームが命中し激しい轟音と共に屋根の一部が崩落した。
アヤノ「簪!?」
私はすぐに格納庫に駆けつけただがそこには瓦礫で負傷した簪がおり血を流していた。私は駆け寄り簪を格納庫から避難させ応急処置をしていると目の前でラウラのヘビーガンが被弾し落下しクロスボーン・バンガードのISはラウラに止めを指そうとした。
*ラウラの機体は肩やシールドにパーソナルマークがあり見分けがつきわかります
アヤノ「ラウラ!?」
私は駆け出そうとした、だが私は亡国企業との戦いから生死をかけた戦いになると体が硬直してしまう状態になっており動けなかった。
アヤノ「(私はなにも出来ずにラウラが殺されるのを見ていることしか出来ないのか…)」
そんな時だった簪が薄れゆく意識のなかアヤノに話しかけて来た。
簪「アヤノ…「簪!?動いたら…」アヤノ、大丈夫アヤノなら乗り越えられる、アヤノは亡国企業との戦いで自分がいいように使われて多くの人を殺してしまったから、自分が自分でなくなってしまった、でもねアヤノは変わっていないよだって今も誰かの為に動こうとしている…今のアヤノなら過去の過ちを繰り返さない、だからラウラを助けてあげて…」
そう言い簪は私にガンダムF91の待機状態のガントレットを渡し意識を失った。
アヤノ「ありがとう…簪行ってくるよ、行くぞガンダムF91」
私は機体を展開しラウラを襲おうとするクロスボーン・バンガードの機体に切りかかった。
ラウラ「くっ…ここまでか…」
兵士1(CV)「とっとと死にな旧人類が」
クロスボーン・バンガードの機体デナン・ゾンはショットランサーをラウラに突き刺そうとした瞬間だった。
「がぁ!?」
アヤノのガンダムF91が高速で迫りデナン・ゾンの右腕をショットランサーごと切り落としたのだ。
兵士1(CV)「うわぁーー」
腕を切り落とされ焦った兵士は左腕のビームガンを連射する、だが「効かないよ」ガンダムF91の左腕に装備されたビームシールドに防がれた。
ラウラ「アヤノ、お前…」
アヤノ「ラウラ、あとは私に任せろ…大丈夫だ過ちは繰り返さない…」
そう言うとアヤノはスラスターを吹かしデナン・ゾンに迫りデナン・ゾンが降るビームサーベルを躱し懐に入りビームライフルを撃ち込み機能を停止させた。
アヤノ「あと2機か…」
アヤノは残るデナン・ゾンとデナン・ゲーを倒し為飛翔し一気に加速しラウラの視界からすぐに消えてしまった。
ラウラ「とんでもない性能だな…」
侵入したクロスボーン・バンガードの機体は3機編成でありデナン・ゾン2機、デナン・ゲー1機の小隊だ1機はアヤノが倒したが残る2機はジェガンやヘビーガンと戦っていた、だが残るヘビーガン1機のみでスラスターを破壊され地上を歩いていた。
兵士「くそ、スラスターが駄目じゃPICがあってもただの浮いてる的だ…な!?見つかったか」
ヘビーガンは上空から来るデナン・ゾンとデナン・ゲーにビームライフルを撃つが躱されデナン・ゲーが肩からグレネードを発射した、殺られる…そう兵士は思ったがヘビーガンとグレネードの間にガンダムF91がはいりビームシールドでヘビーガンを守った。
兵士「ガンダムF91!?やれるのか!」
兵士がアヤノにそう叫ぶデナン・ゾンはショットランサーのランス部分を発射しデナン・ゲーはビームライフルを連射するアヤノはその攻撃をビームシールドの出力を上げビームサーベルにしビームとランスを弾き返すとスラスターを吹かし2機の真下に滑り込みビームライフルを連射した、ビームは2機に命中し行動不能にし撃墜した。
アヤノはヘビーガンの元に降り「大丈夫か」と声をかけ兵士は「あんたのお陰で大丈夫だ」と答えた。
しばらくするとラウラがやって来た、ラウラはアヤノを心配したがアヤノはラウラに撃墜した2機を見せた、それにラウラは驚いた、アヤノは撃墜はしたが操縦者は死んでいなかったのだ。そしてアヤノはラウラに宣言した。
アヤノ「ラウラ、私はもう逃げない…この戦争は私が終わらせる…大丈夫だ、もう私は過ちを繰り返さない…」
亡国企業との戦いから約4年半、戦場を去った英雄は帰ってきた過ちを繰り返さない為に
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◉登場人物
【香坂アヤノ】(姿はコードギアス亡国のアキトのキャラ)
本作の主人公で、元の名は織斑一夏亡国企業との戦いで気づかないうちに利用され多くの人を殺してしまったことに酷く心を痛めしまい本気の殺しあいになると体が動かなくなってしまった、学園卒業と同時にISと離れ普通に暮らしていたが姉の千冬によって戦争が起こり、召集され新型機ガンダムF91のテストパイロットになったが目の前で大切な友人達が傷つけられ過ちを繰り返さないと決意し立ち直り戦争を終わらせると決意した。
いかがでしたでしょうか?初の1万文字の話でしたがやはり大変ですね次回はまだ未定ですがなるべき早く投稿出来たらなと思っています。
この作品でのリクエストなどありましたら気軽にどうぞ意見は吟味して採用するかを決めますがなるべく採用したいと思っています
設定とかどうですかね?
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問題ない
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少し改善した方が良いかも
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ガンダムF91の要素を再現出来てる