知り合いから「ごちうさとグルメスパイザーをコラボさせてみたら?」的なことを冗談で言われ作ったもの...
クロスオーバーなのか...?
私の名前はチノ(香風智乃)です。
現在、私の目の前にはリゼ(天々座理世)さんと倒れたココア(保登心愛)さんと壊れたおもちゃ(プラゴミ)があります。
なぜこんなことになってしまったのか・・・・・・。
今からそれを説明したいと思います。
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私は初めてショッピングモールというところにおじいちゃん(ティッピー)と一緒に行きました。
そこではたまたま、ショッピングモールで2000円以上買った場合、1回だけ引けるくじをやっており、私はそれをやることを決心しました。
ショッピングモールで2000円分の買い物(ボトルシップ)を買い、くじを引きました。
「頑張るんじゃ、チノ!1等を当てれば、高級コーヒー豆が1年分手に入るぞ」
「分かっています、おじいちゃん。それでは・・・・・・いきます!」
ガラガラガラガラ・・・・・・カラン。
チリンチリン!
「おめでとうございます!あなたには特賞の・・・・・・」
「お、おじいちゃん・・・・・・!」
「チ、チノ・・・・・・!」
「菓子粉砕器、グルメスパイザーを差し上げます!」
((特賞だけど(じゃが)、なんとも言えない・・・・・・!))
特賞でなんとも言えないものが当たってしまいましたが、もしかしたらすごいものかもしれない・・・・・・と思い、私は家に帰って早速、グルメスパイザーを使ってみることにしました。
まずは本体を取り出し、製品を確認します。
「見た感じ、人の手に見えます」
「これはお菓子を砕くのに使うそうじゃな」
「えっ?」
こ、これがお菓子を砕くのですか?
どう見たって、孫の手にしか見えない・・・・・・!
「チノ、お菓子を持ってきたぞ」
グルメスパイザーがお菓子を砕くものと知りびっくりしている間に、おじいちゃんが引き出しからお菓子を持ってきてくれました。
「最初にこれを砕いてみてはどうじゃ?」
おじいちゃんは持ってきたお菓子の中からポテトチップス(うす塩味)を私に渡してきました。
私は説明書通りにグルメスパイザーにポテトチップスを入れました。
ポン!クラッシュ!クラッシュ!
パッパッパ!
グルメスパイザー!!!
(シャカシャカシャカシャカ)
出来たポテトチップスをお皿に入れました。そして見た第一声は・・・・・・
「これってもしかして・・・・・・」
「「無駄なことなんじゃ・・・・・・!」」
「ど、どうしましょうおじいちゃん!」
「だ、大丈夫じゃ!もしかしたら、コーヒー豆を砕くのに使えるかもしれぬ!」
そう思った私たちはコーヒー豆をグルメスパイザーに入れました。
ポン!
クラッシュ!!!
コーヒー豆を砕こうと思ったら、グルメスパイザーが砕けました。
「グルメスパイザーがクラッシュしました!」
「本当のp────」
「ただいま!チノちゃ〜ん!お姉ちゃんが帰ってきたよ!」
おじいちゃんが何か言おうとしたら、ココアさんが帰ってきました。
もしかしたら、ココアさんが持っている私のお姉ちゃんになる夢を砕くことが・・・・・・
そう思い、ココアさんに嘘で一言言いました。
「コ、ココアさんはお姉ちゃんじゃありません!ただの他人です!」
ポン!クラッシュ!
クラッシュ!
「グハッ!!」
私から放たれた言葉のグルメスパイザーはココアさんの心を砕きました。
「コ、ココアさん!?」
「何かあったのか!?」
私が叫んだ時にちょうどリゼさんがラビットハウスに来て現在に。
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「それよりリゼさん。その右手にあるものはもしかして・・・・・・」
「ああ、これか?これは菓子粉砕器のグルメスパイザーって言ってな。い────」
「それってプラ○ミですよ」
「え?これはグルメ────」
「プラ○ミです」
「グル────」
「プ○ゴミです」
「菓子────」
「○ラゴミです」
「・・・・・・ならプラゴミじゃないことを証明してやるー!」
やけくそにそう言ったリゼさんは、カウンターに置いてあるコーヒー豆をグルメスパイザーに入れました。
ポン!
クラッシュ!!!