魔法が技術として公にされた現代。魔法というファンタジーの登場によって人々は、『もはや人の知らぬ未知は無い』と確信を抱いた。科学や魔法でいまだ改善点や未開発の技術はあれど、これ以上ジャンルとして未知のものは無いだろうと。

 そんな中、国立魔法科大学第一高校には今年2人の生徒が入学した。司波達也と司波深雪。人に語れぬ来歴を持ち秘められた実力を持つ彼らは、第一高校に波乱をもたらしていく。

 

そしてまたその影で、静かに入学を果たした者もいる。彼ら同様に入学したばかりの少年は、しかし。魔法科高校に通いながらもそちら側の人間ではなく。

 歴史の闇に葬られ、もはや実在を誰も知らぬ神秘と怪奇に身をおくものであった。



 魔法師と神秘の間を隔てる溝は遥かに深く、もはや双方が交わることは不可能とまで思えるものの、神秘が怪異に襲われる魔法師を救うことは国家との間で定められた義務である。

 餌として見定められつつも抗う力を持たぬ彼らを守るために、今日もまた人の愚かさの象徴たる主人公は魔法科高校に通う。



《注意事項》
*魔法科高校原作の魔法サイドは全くそのままです。
*神秘サイドは魔法サイドとは別に存在し、全く表に出ず魔法サイドにすら関わっていません。
*原作キャラや魔法師サイドをけなすことがあります。
*ホラーとついていますが、怖い話というよりはそうした作品に登場する怪異や都市伝説を題材にした物語です。
*神秘の立ち位置について、魔法科高校の劣等生の世界で魔法が表に出たあたりの時代に関する捏造があります。

  1.神秘の秘匿された魔法の世界()
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