転生しても戦争だった ~数多の転生者が歴史を紡ぎ、あるいは歴史に紡がれてしまう話~ 作:ガンスリンガー中年
その内容が、和仁とマリアンナが超真人間に見えるというか、低評価が怖いというか……
うん。シモいネタ満載ですので、そういうのがお嫌いな読者様は、そっ閉じをお勧めします。
読まなくても大筋には絡まない(多分)、”シモヘイの小鳥遊君の近況とローマ離宮の日常”しか描いてませんのでw
唐突だが……キレナイカ王家並びに王女ナーディアは、”魔弾の勇者(
当然だ。”英雄の一絞り”はまごう事なきキレナイカ王国の財産であり、その一雫に至るまでサヌーシー女子という畑に撒かれ、”英雄の子”を芽吹かせねばならないのだ。
それが人材という花を咲かせ、”英雄の孫”という
そう、英雄の血脈はリビアに、キレナイカ王国に根付かせねばならないのだ。
イタリアなどという忌々しい国に断じて”鉢分け”するような物じゃない。
だからこそ、”北イタリア社会主義共和国”などというふざけた組織が出てきて、イタリア戦の長期化が見えた状況で、被害が比較的少ないローマ市の郊外にあった、奇跡的に略奪や放火の被害に会わなかった「差し押さえられていたそこそこの没落貴族の屋敷」を購入。
そこを突貫工事で部分改装をして、”英雄宮(
ちなみに公的には、”在伊キレナイカ王国公館”として登録しており、書類上は「要人」が滞在していることになっている。
「「「うふふっ♡ 兄様、今日のお当番のコンセプトは”
「「「思う存分、欲望の赴くままに私たちを滅茶苦茶にしてください♡」」」
「「「せっかく
「「「いっぱい兄様の赤ちゃん孕みたいのですぅ♡」」」
四連発(ないし12連発)キタコレ!!
じゃなかった。
濃淡はあるが褐色肌の娘×1ダースが醸し出す甘ったるい声とフェロモンは、確かに”チョコレート・ナイト”と呼ぶに相応しいかもしれない。
ちょっとだけ補足すると……
この時代っていうのは、「肌の色の違いによる人種差別・偏見」が公然と行なわれていた時代だ。
特に白人の有色人種に対する差別意識は深刻であり、自称”自由の国”であるアメリカでさえも戦後の20年以上経ったベトナム戦争最中の1967年に起きた「ラヴィング対ヴァージニア州裁判」まで、多くの州の州法で「白人と有色人種(特に黒人)との結婚を
つまり、ベトナム戦争までのアメリカ合衆国は、「公的に人種差別を認めていた」のだ。
それが1940年代ともなれば、黒人だけでなく褐色の肌を持つアラブ系人種を「未開の蛮族」扱いしてもなんら不思議ではない。
少なくともこの時代の白人の人種感、特に「肌の色に関する人種感」は率直に言って劣悪だ。
実は「イタリアのリビア侵攻」の大義名分の一つ、いや白人国家が植民地化する大義名分の多くが、「未開の民族を文明化する」というお題目であり、その根底にあるのは「白人こそが神の恩寵を得たもっとも優れた人種という盲目的価値観」、つまり「有色人種は白人に劣るという観念」であることを忘れてはならない。
さて、そんな時代の最中に、ナーディアより「褐色の肌は気にならないのか?」的な質問をシモヘイはされた事がある。
その折、よせばいいのによりによってこの男は……
「チョコレートみたいでとても美味しそうだ」
と殺し文句で返しやがったのだ。
そして、思い切りよく……
孕ませた。
問題なのは”英雄は
結果は……柔らかく表現しても”めくるめく
☆☆☆
そんな状況下にある”魔弾の英雄”シモヘイをイタリア女から”防御”するのは当然である。
また、”ローマ離宮”の幼子を「要人」とするのは別に噓ではない。
王女でもあり、先の休暇で”大当たり”して身重でもあるでもあるナーディアの”名代”として、皇国にも在リビア皇国特使”武者小路実篤(二つ名は”宰相”)”を通じてきちんと根回しした上で、「
言い方を変えれば、”ローマ離宮のハーレムっ娘”を選抜した推薦人で後ろ盾は、今や『イスラム聖戦士を篭絡するという大金星』をあげたキレナイカ王国国民人気がうなぎ登りの
王女の推薦された人員なのだから、「幼女にして要人」と評しても別におかしくはないだろう。
何しろ、
「”チョコレート・ナイト”か。言い得て妙だな。誰から食べてしまうか迷うくらい、どの娘とても
「「「「「「「「「「「♡♡♡♡♡」」」」」」」」」」」」
いや、むしろ「(ハーレムマスターとして)慣れてゆくのね……」と表記すべきか?
追記として言うならば、シモヘイの”装弾数”は狙撃銃ではなくむしろ突撃小銃と記しておこう。
この男、狙撃スキルは前世と今生の合わせ技的な努力と経験の賜物だろうが、転生チートがあるとすれば、むしろ下半身の方じゃないのだろうか?
確かに
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さて、我らが
「「「
「「「今日も私たち”で”、いっぱい遊んでくださいませ♡」」」
嗚呼、
「ほほう。今日はそこそこ久しぶりに顔見る馴染みがいるな? 相変わらずの”
この大艦巨砲主義者め。
「「「あら? 新顔だってちゃんといますわよ♡」」」
「まあ、それも悪くねーわ。ところでまさかヒニンはしっかりしてんだろーな」
白濁の”内部発砲”を繰り返す男のセリフじゃないが、
「「「ええ。勿論ですわ♡」」」
……この”砂漠のキツネ”ならぬ”砂漠の女狐”どもめが。
きっと小鳥遊君は、「顔馴染みがしばらく姿を現さなかった理由」なんて気づいていないし、それを聞く気もないのだろう。
一体、今宵の”顔馴染み”の何人が既に”経産婦”であるかなど知りもしないだろう。
こうして外堀も内堀も埋められてゆくのだ。
そう……『狙われているのがシモヘイだけ』だなんて、一体誰が決めたのだろう?
そもそも、
☆☆☆
「小鳥遊君、
実は「既に王家末姫という確固たる強力な正妻」がいるシモヘイと違い、”正妻(第一夫人)未定”の小鳥遊君の「王家に近しい家々による争奪戦」は割と洒落になって無かったりする。
本人知らぬ間に、いつの間にか子持ちになっているらしい小鳥遊君だが、まだ順列は固まり切れてない。
ならば”
ただ、王家の目が常にある為、『命にかかわるエグい水面下の鍔迫り合い』は流石に起きてないようだが……
「鴨が葱と鍋と調味料一式背負って昼寝してるのに、飢えた女狐が放置する訳ないだろう?
何やらどことなく某”赤い彗星”っぽいセリフを口ずさみつつ、暗黒笑みを浮かべるシモヘイであった。
「「「ねえねえ。兄様、私たちとも赤ちゃん作ろっ♡」」」
どうやら、”チョコレート・ナイト”は”チョコレート・デイ”に延長決定したようだ。
今日が休日で、シモヘイも小鳥遊君も幸運……いや、確信犯だな。誰とは言わないが。
どうでも良いが、シモヘイの何処とは言わない給弾方式は、箱型弾倉ではなくベルトリンク式なのかもしれない。
「ああ」
(小鳥遊君よ……)
「みんなで幸せになろうな」
「「「うんっ!!」」」
シモヘイが
まあ、小鳥遊君の堀が埋められまくってる解ってて現在進行形で黙ってますしw
ちなみに今回以上のイラスト数は、御庭番娘の登場回くらいかも?(なお、登場人数では今回が勝っている模様w)
それにしても……シモヘイと小鳥遊君の取り巻きっ娘たちのボリューム差よw
ホント両極端というか分かりやすい二人だなぁ~。
ある意味、似た者同士?
まあ、小鳥遊君もスルことシまくってますしね~。
これも因果応報か?
キレナイカ王国も王家もサヌーシー教団も、”魔弾の英雄とその
ある意味、「超セレブなハニトラ」かもw
さて、次回はまだ描き始めてないのでちょっと未定ですが、なんとか400話までにイタリア篇を終わらす所存です。
とにかく来年(44年)には”大きな戦い”が控えていますし、その前にクリイベとかも……
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次回もどうかよろしくお願いいたします。
追記(笑)
実は当初、シモヘイのお相手にイタリアンなペタン娘がゲスト参戦する予定もあるにはあったんですが……
「あれ? それをナーディアが許すか?」
という帰結でお蔵入りになりましたw