境界戦機オリジナル小説「境界戦機〜変わりし妖鴉〜」
作者:

原作:境界戦機
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この世界…いや、この国は、変わってしまった。数年前までは、経済が破綻した日本を支援という名目のもとで各国が支配していた。当時、日本人は奴隷のような扱いを受けていた。その時、日本はそれぞれ4つの国のAMAIMと呼ばれる人型機動兵器によって分割統治されており、その支配圏を増やそうと起きた争いを境界線…と呼んだ。そこで、他国の人間に支配されず、自由に暮らせる日本を取り戻す為にオリジナルのAMAIMを駆使し、立ち上がった者たちがレジスタンスである。軍の人間からはテロリストと呼ばれ、たちまち指名手配されてしまう。仲間が死ぬ事もある。それでも彼らは、抗い続けた。そして、およそ1年戦い抜き、日本を少しずつ取り戻していくことに成功した。軍も少しずつ減って行き、日本人が自由に暮らせるようになりつつあった。だが、日本人にとって希望であったレジスタンスさえも近頃は狂ってきているようだ。日本を支配していた軍が消え、日本を取り戻した英雄だと讃えられていた彼らだがそこで終わってしまった。英雄になって勘違いでもしたのか、今度はこの英雄たちが日本の支配、独裁を始めた。彼らは新たにユニティオーダーと呼ばれた。そのユニティオーダーに抵抗するために作られた組織が、リベリオンである。リベリオンは、ユニティオーダーの所持するオリジナルAMAIMの驚異的な性能を少しでも凌駕するため、新規開発に全力を注いでいた。だが新規開発などそんな簡単に進むものではなく、鹵獲機体を運用しながら戦う人間が居た。これは、そんな不利な戦いに身を投じた人間達の物語である。
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