期待値はサイゲくらいでお願いします。
あぁー……マックイーン
「はい、なんでしょう?」
わがままいっていい?
「えぇ」
マックイーンのさぁー……めっちゃいいとこ見てみたいなぁー
「はい?トレーナーさんはわたくしが春と秋の盾を手にしたことがいいことではないのおっしゃりますの?」
そうじゃなくてー……春天と秋天を3連覇したつよつよマックイーンがみたいなー……って
メジロ家のパーティー会場である周りは一瞬静寂に包まれた。メジロマックイーンはきょとんとした。
みんなに天皇賞はメジロマックイーンが出るからつまんないとか言わせたい。
………………………………
「ふふ、ふふふ。まぁまぁまぁ!ふふふふふ!わがままですのね!いいですわよトレーナーさん!そのわがまま、かなえて差し上げますわ!」
そんなこんなでつよつよマックイーン伝説は始まったのである。
3年目の春で負けそうだけど
「はいぃ!?」
あなたはメジロマックイーンが最推しの一般通過テンプレ転生者である。あなたはウマ娘世界に転生した。なんかこう、生で見るウマ娘すげー!かっけー!と思った瞬間啓示的なものが聞こえたのだ
――トレーナーになったらメジロマックイーンに会えるよ。運が良かったら担当になれるよ
あなたは一念発起した。かのメジロマックイーンに合うべくトレーナーになると誓った。担当になれるかはわからぬ。だがそんなことはとりあえずどっかに放り捨ててトレーナーを目指すことにした。
あなたは一般通過テンプレ転生者であったためなんやかんやで東大よりクソ難しい試験を合格し、そんなこんなでトレーナーになり、よもやよもやでメジロマックイーンのトレーナーとなったのだ。
トレーナーになってからはいくら一般通過テンプレ転生者であったとしても実際彼女を導けるかどうか不安でもあった。だがあなたは20年余りの最推しに対する激重感情を持っていたためなんやかんやで努力を積み重ねた。その結果アプリストーリーと同様に菊花賞を勝利し春の天皇賞の盾をマックイーンに捧げることができたのだ。
もちろん宝塚記念も勝ったし秋の天皇賞もテンプレ的に勝利した。どちらもマックイーンが勝利した時は限界オタクになったのでそれをマスコミにいじられたりしたがそんなことは些細なことだった。URAファイナルズやらはなかったがそんなのはよかった。そんなこんなで駆け抜けた3年間の節目としてメジロ家のパーティーに呼ばれたあなたは当主のメジロハマーン……ではなくおばあ様に何か欲しいものはあるかと聞かれて己の願望をつい口にしてしまったのである。
そう、つよつよマックイーン伝説見てぇーなーって感じのアレである。マックイーン最推しとして見てみたいのが春の天皇賞3連覇である。ライスシャワーのレコード勝ちによって阻まれてしまったがウマ娘アプリでそれ覆させてくんねぇかなとおもいながらも運営は実装してくれなかったので余計に思ってしまったのである。そしてあなたは強欲だった。いや強欲というよりも最推しチート脳だった。とにかく最推しつええええええええ!!最推しで全部蹴散らしていこうぜぇ!な感じだった。ストーリーじゃ秋の天皇賞も勝ってるんだし3年連続天皇賞春秋連覇見たいと思ってしまったのである。それを口にしてしまってさあ大変マックイーンがなんかノリノリになってしまったのである。
そういうわけだからマックイーンつええええええええ!!!!を実現するためとりあえず春シニアと秋シニア出よっか、とした結果2年目のシニアで総なめした。つよい(確信)。
だが3年目の春の天皇賞、彼女のお出ましである。そう。ライスシャワーこと修羅ライスである。忠実でレコード勝ちはするわ3馬身差くらいの差はつけるわでめっちゃ強いのである。アニメでも強いことばバリバリ表現されてたし。さらにこの時空のライスシャワー、なんか修羅度が増しているのである。コワイ!というわけであなたはしょぼくれていた。
「ほら、トレーナーさん。しゃきっとしてくださいまし!」
だってさー、ライスシャワーだよ?偵察したけど修羅ってたじゃん。怖いって。
「えぇ、あの迫力。正直腰が引けましたわ」
俺の我儘でへんなもん背負わせちゃってるしさ、怪我でもするよりもボロ負けして俺が叩かれたほうがましなんだよ。
「怪我なんてしませんわ。トレーナーさんのおかげで春シニア、秋シニアをもメジロ家に捧げられましたし。この前の大阪杯だって勝ちましたのよ?」
マックイーンが頑張ってくれてるからでしょ?ぶっちゃけ怖いんだよね。勝つと思ってるけどそういう時に限って死神が来るもんだし。
「身構えているときには死神はこないものなのでしょう?わたくしがあのライスさんをみて何も思わないで身構えずにいたと思いまして?」
そんなことはないけれど……
「ならしゃきっとしてくださいまし!あなたはわたくしのトレーナーですのよ?わたくしが選んだ、ただ一人の、最高の、トレーナーですのよ?」
……………
「大丈夫ですわ。あなたが育てたマックイーンです。……あなたは、わたくしが3つの春と秋の盾を持って帰れるとおもったからあのようなわがままを言ってくれたのでしょう?」
ああ。
「勝ちますわ。あらゆる全てを持って。あなたが最強に育て上げたわたくしで。メジロマックイーンの名を懸けて」
マックイーン。
「はい」
頼む。……勝ってくれ。怪我をせずに。
「はい。……いってきますわ」
いってらっしゃい。
「メジロマックイーン先頭か!?メジロマックイーン先頭か!?……外からライスシャワー!ライスシャワー!きた!」
「ライスシャワー、マックイーンをかわすか!?かわすか!?……かわした!マックイーンをかわした!」
――まだです。
――まだ、レースは終わっていません。
――勝ちます。捧げます。あなたに。
――大切な、あなたへ。必ず。
――マックイーーーーーーン!!
――勝てえええええええええええええええ!!!!
「はああああああああああ!!!!!!!!」
「!?マックイーン差し返す!マックイーン差し返した!!並んだ!並んだ!並んだ!!」
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!」
「かわした!かわした!かわした!ゴオオオオォォォォォル!!!!マックイーンだ!マックイーンだ!メジロマックイーンだ!勝ったのはメジロマックイーンの方だああああああああああ!!!」
「勝ちました!勝ちましたわ!!トレーナーさ……」
ホワ”ア”ア”ア”ーーーー!!!オワア”ア”ーーーー!!!アア”ア”ア”--!!!
「うるさいですわーーーー!!!」
「マックイーン先頭!マックイーン先頭!!マックイーン先頭のままゴールイン!!!勝ったのはメジロマックイーン!!なんということだ!なんということだ!メジロマックイーン3年連続天皇賞春秋連覇だあああああああ!!!!!!!!!!」
「勝ちました!勝ちましたわ!!トレーナーさ……」
ホワ”ア”ア”ア”ーーーー!!!オワア”ア”ーーーー!!!アア”ア”ア”--!!!アア”ア”ア”ア”ア”--!!!
「相変わらず、うるさいですわね。ふふふ」
【悲報】メジロマックイーン、4回目の天皇賞【参戦】
1:名無しの民 ID:ZituhaWatasi
天皇賞はマックイーンばっかり勝ってつまらん
2:名無しの民 ID:Kyonyusuki
う わ で た
3:名無しの民 ID:Makkutyan
ま た だ よ
4:名無しの民 ID:sukosidake
い つ も の
5:名無しの民 ID:morupekositeii?
帰 っ て く れ
「ですって、トレーナーさん」
こう見ると腹立つな。
「あなたが言ったんじゃありませんの」
そうだけど
「ところでトレーナーさん。わたくし、わがままをかなえましたわよね?」
うん
「あの…その…ご褒美が、ほしいです」
スイーツ?
「それもですけれど!……あの、わたくしと……」
終わり
こんな感じなのをだれか書いてほしい。
マックイーンはチャンミで適正外でないかぎり作って出してます。