お嬢様オリジン
作者:

オリジナル現代/冒険・バトル
タグ:お嬢様 オリジナル
これはお嬢様がまだお嬢様と呼ばれていなかった時の話…

1xxx年
怪物と呼ばれた人がいた
僅か5歳で20歳相当まで成長し、通常の人間では考えられないような力を持ち、丁寧語と尊敬語と謙譲語を織り交ぜた独自の言語を使う
それは 上野 と呼ばれていた。

人類は、上野に対して畏怖の念を抱き、討伐隊を結成するも、たった1人の上野に対して正規軍2個師団壊滅の結果を持って敗北を喫する事になる。

この事変をキッカケに、上野を神と崇め、長根こそが世界を救うとする宗教団体 エスパス が発足するなど人類側でも変化が起きる。 
この頃から上野は、自分が暴走した時にストッパーとなる者が居ないことに対し不安を感じていた。
エスパス側としても、自分達は人類の叛逆者である事を理解していた為、第2第3の上野を産み出し、自分達に降りかかる火の粉を振り払えるだけの力を求めていた。
こうした経緯からエスパスは子供を誘拐し、上野の元で完全な兵器として育て上げ急速に勢力を拡大していった。
誘拐された子供たちに自分の細胞(後にお嬢様細胞と呼ばれる)を投与していた。
この動きを許す訳にいかず、人類側は、エスパス及び上野を抹殺する事を決定しエスパスの本拠地の菊川周辺に、完全包囲網を敷き殲滅作戦を開始(この時に、上野細胞を持つ人間の事を お嬢様 と命名)
初めは、エスパス側の勝利に終わるかと思われた戦いも、人類側の尽力により、一進一退の状態が続いた。
人類側は、菊川駅前の戦いでお嬢様細胞の入手に成功
これを培養し、志願者に組み込み、お嬢様として戦線に投入
この時に初めて、お嬢様対お嬢様の戦闘が行われる事になる。
人類側のお嬢様の士気は高く、エスパスは窮地に立たされ、墨田工業跡地まで追い込まれる。
某月某日
上野が戦線に加わる
人類側の抵抗も虚しく街は廃墟と化し戦争は泥沼化していった。

疲れていた、戦うだけの毎日に、それは人類側だけでなくエスパス側更に上野自身も疲れていた…

あるニュースが疲れていた世界を震撼させた、上野が投降したのだ。

上野は気がついたのだ、自分を止める力を求めているうちに、戦いを楽しんでいたのだと。

その後、上野は細胞レベルにまで分解され、その1つ1つが厳重に処分された

エスパスの敗北によりこの戦争は終結した、新たな火種を残して…

そう、力は誰もが欲する物だから…

お嬢様オリジン
  第1話
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