現代人の俺が百獣海賊団で原作崩壊させるのは間違っているだろうか   作:鬼塚虎吉

8 / 8
8話

光月との戦いで勝利を収めた俺達百獣海賊団は鬼ヶ島にてオロチを招いて大宴会を開いていた。

 

そこには御庭番衆隊長・福ロクジュと見廻り組総長・ホテイもいる。

 

「ぶわっはっはっはっはっはっは、最高の気分じゃ!!」

 

そう言いながら盃の酒を飲み干すオロチを見て滑稽と思いながら俺も酒を呷る。

 

「これでワノ国はワシのものじゃ、感謝するぞカイドウ」

 

その言葉に俺は眉を顰める、まるでワノ国がまだ自分のものかのように言ってくるからだ。 

 

「フン」

 

カイドウはそれに対して特に反応は見せてねぇがキングとクイーンの空気が冷たくなっている。

 

「それじゃあ今回の報酬をもらおうか」

 

「ほ、報酬だと・・・!?」

 

「そうだ、お前と俺達は利害関係が一致しているからこそ成り立っちゃいるが武力という面で俺達の助力を求めているお前は俺達に報酬を渡さなきゃならねぇってわけだ」

 

「そ、それならば武器工場の・・・」

 

「それは俺達がお前に付く前提条件だろうが、その枠組みに入らねぇよ」

 

「ジョーカー、貴様オロチ様にどの口を・・・」

 

「この口」

 

御庭番衆筆頭がなにか言ってくるが俺は口を開けて舌を出してからかう。

 

「うぬぬぬぬぬぬっ、おいカイドウお前部下にどういう教育してやがる!?」

 

「知るか」

 

俺の態度にオロチはカイドウに文句を言うが取り付く島などない。

 

「カイドウさん、もういいっすよね」

 

「あぁ、構わねぇ」

 

カイドウの答えを俺は鉄棒を手に一瞬でオロチとの間合いを詰めた。

 

「たった今からこの国はカイドウさんのものになった。だから、死ね」

 

その一言と共に鉄棒を振り下ろしオロチの頭をかち割った。

 

「お、オロチ様!!」

 

主君の死に福ロクジュが声を上げる。

 

「福ロクジュにホテイ、今ここで選ばせてやる。オロチの忠臣として俺達と戦うか百獣海賊団に入るか」

 

「お庭番衆5000名貴方にお仕え致します」

 

「同じく見廻り組5000名貴方にお仕え致します」

 

「迎えよう」

 

カイドウの言葉を受けて福ロクジュとホテイは俺達に付くを選び百獣海賊団に加入した。

 

「じゃあ、これはもういらねぇから捨ててくるか」

 

すると、部下の一人が駆け込んでくる。

 

「失礼します、カイドウ様大変です!!」

 

「なんだ?」

 

「各郷の侍達が結集して百獣海賊団に攻め込もうとしています!!」

                                                                                                                

そんな部下の報告を受けたカイドウは指示を飛ばす。

 

「キング、クイーン、ジョーカー今すぐ戦闘準備を整えさせろ!!島には絶対近づけるな!!それからその死体を片付けさせろ」

 

「えぇ、すぐに」

 

「ムハハハッ、ちょうどいい実験体が来やがったぜ!!」

 

「カイドウさん、気になることがあるんで俺がオロチの死体を片付けます」

 

「あぁ、任せる」

 

カイドウの指示に従って俺達が動き出す。

 

そうして、俺がオロチの死体を持って鬼ヶ島の裏に出る。

 

「テメェ、ここで何してやがる福ロクジュ」

 

「いえ、私はジョーカー殿の手伝いをと思いましてね」

 

こいつの目的はオロチの奪還、こいつの忠誠心がカイドウに向かなかったことが本当に残念だよ。

 

可能性ではあるがホテイもオロチへの忠誠心を失ってはいない可能性があるが今はコイツだ。

 

「福ロクジュ、残念だ」

 

「⁉ バレていたのか!!」

 

俺の言葉に理解し反応して臨戦態勢に入る福ロクジュだが遅い。

 

「死ね」

 

武装色と覇王色の覇気を纏わせた鉄棒で頭をかち割ってやった。

 

「福ロクジュ、お前の間違いは勝馬(百獣)に乗らなかったことだ」

 

そうして、俺は二つの肉塊をミンチにして海に捨てた。

 

その際、部下に果物を持ってこさせたことによって一つのパイナップルが変化し悪魔の実・ヘビヘビの実幻獣種モデル:八岐大蛇が手に入った。

 

ちなみにもう一人の黒炭・黒炭せみ丸は百獣海賊団の息のかかった城の配膳係が運んだ毒料理によって毒殺され、俺達はバリバリの実も手に入れていた。

 

「さて、邪魔者は片付いたな。少しはのんびりするとしよう、今乗り込んできた馬鹿共の始末を終えてな」

 

そう言いながら俺は駆け出した、愚かにもこの地に踏み込んできた愚者を一人残らず屠るために。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

呪霊装術(作者:戦艦YAMATO)(原作:呪術廻戦)

呪霊装術という危険な術式を持ったオリ主龍山千鬼、千鬼はこの呪われた世界でどう生きるか、そしてどうなってしまうかを描くストーリー▼※初投稿▼※設定改変▼※駄文▼※不定期更新▼※キリのいいところまでしか書かない▼これでもいいよと言う方は暇つぶしに楽しんでいってください▼pixivにもありますが、大体こちらと同じですので見るかどうかはあなた次第


総合評価:1138/評価:6.12/連載:90話/更新日時:2026年05月03日(日) 18:37 小説情報

呪術廻戦〜青の魔弾〜(作者:華々)(原作:呪術廻戦)

乙骨の年代の同級生を一人増やしてみたら。そいつが東北では名の通った呪術師一家の嫡男だったら。真希、真依の恩人だったら。そんな呪術師の名は青崎蒼也。術式を使って呪霊も呪詛師も邪魔する奴は撃ち殺す▼中、遠距離用術式を持つキャラが少ないので思いつき描いてみました。モチーフは魔法使いの夜の蒼崎青子です。キャラなどが出るわけではなくモチーフとしてクロスオーバーさせてい…


総合評価:3800/評価:7.44/連載:36話/更新日時:2026年02月25日(水) 23:58 小説情報

術式【適応】(作者:雨曝し)(原作:呪術廻戦)

▼ 禪院家に魔虚羅と同じ術式持ちが生まれる話。▼タグは随時追加


総合評価:1039/評価:7.06/連載:7話/更新日時:2026年04月09日(木) 13:14 小説情報

直哉の兄で十種持ち(作者:七罪の王)(原作:呪術廻戦)

「ドブカスじゃねえか」▼禪院家当主禪院直毘人の息子であり、後の炳筆頭禪院直哉の異母兄にして、十種影法術持ち。▼それが俺、禪院家次期当主筆頭候補、禪院直久。転生者である。


総合評価:1320/評価:7.85/連載:6話/更新日時:2026年04月25日(土) 22:38 小説情報

僕は強くない。でも、僕は強い。(作者:Mr.♟️)(原作:呪術廻戦)

禪院の血筋です。▼オリ主物、地雷だと思ったら▼そっとブラウザバックお願いします。▼オリ主:禪院 雅


総合評価:4581/評価:7.97/連載:11話/更新日時:2026年03月10日(火) 00:05 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>