現代人の俺が百獣海賊団で原作崩壊させるのは間違っているだろうか   作:鬼塚虎吉

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8話

光月との戦いで勝利を収めた俺達百獣海賊団は鬼ヶ島にてオロチを招いて大宴会を開いていた。

 

そこには御庭番衆隊長・福ロクジュと見廻り組総長・ホテイもいる。

 

「ぶわっはっはっはっはっはっは、最高の気分じゃ!!」

 

そう言いながら盃の酒を飲み干すオロチを見て滑稽と思いながら俺も酒を呷る。

 

「これでワノ国はワシのものじゃ、感謝するぞカイドウ」

 

その言葉に俺は眉を顰める、まるでワノ国がまだ自分のものかのように言ってくるからだ。 

 

「フン」

 

カイドウはそれに対して特に反応は見せてねぇがキングとクイーンの空気が冷たくなっている。

 

「それじゃあ今回の報酬をもらおうか」

 

「ほ、報酬だと・・・!?」

 

「そうだ、お前と俺達は利害関係が一致しているからこそ成り立っちゃいるが武力という面で俺達の助力を求めているお前は俺達に報酬を渡さなきゃならねぇってわけだ」

 

「そ、それならば武器工場の・・・」

 

「それは俺達がお前に付く前提条件だろうが、その枠組みに入らねぇよ」

 

「ジョーカー、貴様オロチ様にどの口を・・・」

 

「この口」

 

御庭番衆筆頭がなにか言ってくるが俺は口を開けて舌を出してからかう。

 

「うぬぬぬぬぬぬっ、おいカイドウお前部下にどういう教育してやがる!?」

 

「知るか」

 

俺の態度にオロチはカイドウに文句を言うが取り付く島などない。

 

「カイドウさん、もういいっすよね」

 

「あぁ、構わねぇ」

 

カイドウの答えを俺は鉄棒を手に一瞬でオロチとの間合いを詰めた。

 

「たった今からこの国はカイドウさんのものになった。だから、死ね」

 

その一言と共に鉄棒を振り下ろしオロチの頭をかち割った。

 

「お、オロチ様!!」

 

主君の死に福ロクジュが声を上げる。

 

「福ロクジュにホテイ、今ここで選ばせてやる。オロチの忠臣として俺達と戦うか百獣海賊団に入るか」

 

「お庭番衆5000名貴方にお仕え致します」

 

「同じく見廻り組5000名貴方にお仕え致します」

 

「迎えよう」

 

カイドウの言葉を受けて福ロクジュとホテイは俺達に付くを選び百獣海賊団に加入した。

 

「じゃあ、これはもういらねぇから捨ててくるか」

 

すると、部下の一人が駆け込んでくる。

 

「失礼します、カイドウ様大変です!!」

 

「なんだ?」

 

「各郷の侍達が結集して百獣海賊団に攻め込もうとしています!!」

                                                                                                                

そんな部下の報告を受けたカイドウは指示を飛ばす。

 

「キング、クイーン、ジョーカー今すぐ戦闘準備を整えさせろ!!島には絶対近づけるな!!それからその死体を片付けさせろ」

 

「えぇ、すぐに」

 

「ムハハハッ、ちょうどいい実験体が来やがったぜ!!」

 

「カイドウさん、気になることがあるんで俺がオロチの死体を片付けます」

 

「あぁ、任せる」

 

カイドウの指示に従って俺達が動き出す。

 

そうして、俺がオロチの死体を持って鬼ヶ島の裏に出る。

 

「テメェ、ここで何してやがる福ロクジュ」

 

「いえ、私はジョーカー殿の手伝いをと思いましてね」

 

こいつの目的はオロチの奪還、こいつの忠誠心がカイドウに向かなかったことが本当に残念だよ。

 

可能性ではあるがホテイもオロチへの忠誠心を失ってはいない可能性があるが今はコイツだ。

 

「福ロクジュ、残念だ」

 

「⁉ バレていたのか!!」

 

俺の言葉に理解し反応して臨戦態勢に入る福ロクジュだが遅い。

 

「死ね」

 

武装色と覇王色の覇気を纏わせた鉄棒で頭をかち割ってやった。

 

「福ロクジュ、お前の間違いは勝馬(百獣)に乗らなかったことだ」

 

そうして、俺は二つの肉塊をミンチにして海に捨てた。

 

その際、部下に果物を持ってこさせたことによって一つのパイナップルが変化し悪魔の実・ヘビヘビの実幻獣種モデル:八岐大蛇が手に入った。

 

ちなみにもう一人の黒炭・黒炭せみ丸は百獣海賊団の息のかかった城の配膳係が運んだ毒料理によって毒殺され、俺達はバリバリの実も手に入れていた。

 

「さて、邪魔者は片付いたな。少しはのんびりするとしよう、今乗り込んできた馬鹿共の始末を終えてな」

 

そう言いながら俺は駆け出した、愚かにもこの地に踏み込んできた愚者を一人残らず屠るために。

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