そこには初めて会う仲間たちがいて…?
こちらの作品は、「アナザーエデン 時空を超える猫」の二次創作小説です。
極力原作ゲームの世界観や設定に沿うようにしているつもりですが、作者小麦の誤解・曲解が存在する可能性があります。
また創作の都合上、個人の解釈で各キャラクターの過去や背景、未来を描写する箇所があります。
※少しでも世界観を崩したくない方、キャラクターの設定を忠実に守りたい方は読まれるのをご遠慮ください※
※暴力やグロテスクな表現は含まれておりません。
※直接の性的な表現は含まれていませんが、「エロ本」など間接的にそれらを想起させる言葉のみ含まれます。
※ネタバレについて※
※今回ネタバレに含まれる内容
※アナザーエデン外史「廻る運命と暁光の檻」(登場キャラのみ)
※キャラクター「墨染の軍師」キャラクター名
※隠しボス(ボスの名称、登場場所のみ)
※登場キャラの属性、スキル、アビリティの一部
(登場キャラのキャラクエの内容には触れていません。)
今回の内容について
・ゲームのバトル関連のネタです。メタいです。
以上、苦手でない方のみご覧くださいませ。
〜次元の狭間〜
アルド「ヤクモ、キュモス、今日も休みのところありがとな。」
ヤクモ「別に礼を言われるほどでもないさ。ちょうど連休だったしな。」
キュモス「お礼にエロ本ちょーだい!」
ヤクモ「…色んな所に連れて行かれたが、この次元の狭間という場所はいつも通り過ぎてただけだったよな。改めて見ると…何と言うか不思議な場所だ。」
アルド「そうだな。そう言う仲間も多いよ。でもオレにとっては馴染み深くてさ。特にこの実がなる木の前に居ると何故か落ち着くんだよな。(実際、気が付いたらここにいることが多いんだよな。何でだろ?)」
ヤクモ「そういうものか。」
キュモス「なー!無視すんなよー!」
ヤクモ「うるせぇ。お前にはKMSのマナー本でもくれてやる。それでまともな話し方を学ぶんだな。」
キュモス「えー!ちょっとでも知らない人には、まともに話せないヤクモちゃんがそんなこと言っていいの?特大ブーメラン刺さってません?」
ヤクモ「何だと、このクソグルミ…」
アルド「まぁまぁ。今回の件が終わったら、そこの時の忘れ物亭でご馳走するからさ。仲間うちではマスターの淹れるコーヒーが美味しいと評判なんだ。オレは熱くて飲めなくて…ぬるめのミルクを頼むんだけど。」
ヤクモ「そうか、じゃあ無事終わったら頂いていく。」
キュモス「オレもコーヒーを飲める大人の男ってところを見せてやるぜ!勝負だぜ!」
ヤクモ「誰と勝負するんだよ…というかコーヒーなんて色が落ちなくなるぞ。俺は洗わないからな。」
キュモス「まぁ!コーヒー、ワタクシの純潔な真っ白な肌を汚すなんて…罪深い飲み物だこと!」
ヤクモ「分かったら人が飲む物を浴びるのやめてくれ。毎回洗う身になってみろよ…」
アルド「ハハ…大人は酒も出してくれるから、そっちも楽しみにしてる仲間もいるな。…お、皆来たみたいだな!」
〜次元の狭間 ウクアージの扉前〜
ヤクモ(棺桶を背負った女に、猫耳女、軍師の男、女騎士…何なんだこのメンバーは…
特に棺桶を背負った女…棺桶を背負っている意味が全く分からない…だが、人間が逆らえないオーラを放っている…?)
エニ「よし、行こうかの。」
ねここ「今回のお礼のお菓子は何かにゃ?」
ラディアス「ヤクモ、といったな。私はラディアスだ。敵の攻撃は私が防ぐので、お前は自分の攻撃に集中してくれ。仲間には傷一つ負わせない。」
ヤクモ「あ、ありがとう…ございます…」
キュモス「カッコいい!!惚れた!!一生守って!養って!」
異シオン「そうですね。彼女の言う通り、貴方は時が来たら攻撃する、それだけで充分です。機は私が作ります。」
ヤクモ「はい…」
キュモス「カッコいい!ヤクモに女の子の口説き方を教えて!」
ヤクモ(いかにも仕事できます、という感じだな。嫌なやつではなさそうだが…)
ねここ「このぬいぐるみ、本当に役に立つにゃ?」
アルド「あぁ、戦闘になれば分かるよ。」
ヤクモ(耳が動いている…?この猫耳女…コスプレじゃないのか…!?)
キュモス「見てろよ猫娘!オレの実力ってやつをよ!」
ねここ「エニ、おみゃーの力は『陰』の力かにゃ?ねここもあまり使ったことのない力にゃ。楽しみにゃ。」
エニ「そう、わらわの魔法は『陰』の力じゃ。…そこのヤクモという犬わっぱと相性は良さそうじゃの。」
ヤクモ(獲物を見るような目で見られてないか…?こわっ…)
ラディアス「ヤクモ、敵は侮れないが、私たちなら充分勝てる。緊張することはない。」
ヤクモ「あ、あぁ…(このラディアスという騎士はまともに話せそうだ…)」
〜ウクアージ戦 終盤〜
異シオン「ヤクモ、後は頼みます!キュモス、今です!」
キュモス「ほい来た!」
ヤクモ「終わりだァ!」
ヤクモ「消えろ!死ね!消えろ!」
一同(キャラ違くない…?)
〜時の忘れ物亭〜
アルド「皆、お疲れ様!さすがだな!」
ねここ「ねここ様にかかれば、あんにゃの朝カマス前にゃ。」
エニ「ヤクモ…と言うたな。お主思うてたよりやるようじゃの。今回一番の功労者はお主じゃろ。」
ヤクモ「は、はぁ…」
エニ「見立て通り、わらわとお主の魔法の相性は良いようじゃ。今後もよろしく頼むぞ。わらわのことを名で呼ぶのも許そう。」
ヤクモ「は、はぁ…」
キュモス「姐様!ワタクシと姐様の相性も大変宜しいのでは!?」
エニ「…そうじゃの。お主はわらわの糧として、ぼろ雑巾になるまで魔力を搾り取ってやろう。」
キュモス「ヒェッ…」
〜〜
異シオン「今日の布陣は相当に盤石であったと言えるでしょう。他の多くの強敵にも通用するかと。」
アルド「そうだな。また助けてもらうことはあるかもな。ヤクモ、このメンバーとは初めてだったと思うけど、どうだった?」
ヤクモ「どうって言われてもな…。戦い易かった、かな。俺の力を大きく引き上げられている感覚だった。」
アルド「そうか。なら良かったよ。…戦いについてはあんまり心配してなかったけど、仲良くやれそうかなと思ってさ。」
ヤクモ「あぁ、それは大丈夫…だと思う。最初、俺は特にエニが得体の知れないやつだと思ってたが…そうでもなかったな。さっき次に一緒になった時の打ち合わせをしたよ。」
アルド「ハハ…エニは取っつきづらいよな。オレも最初は大変だったよ。」
ヤクモ「ただ…」
アルド「ただ?」
ヤクモ「あのラディアスという騎士は…」
アルド「ラディアスがどうかしたのか?」
ラディアス「私がどうしたって?」
ヤクモ「…ウワッ!」
ラディアス「そんなに驚くことはないだろう?」
ヤクモ「いや、その、身体は大丈夫なのか…?」
ラディアス「問題ない。フィーネのサンドイッチもあの後にすぐ食べたしな。心配してくれたのか?礼を言う。」
ヤクモ「そ、そうか。なら良かった。」
ヤクモ(嘘だろ…?あんな何十回も死ぬような攻撃を受けて耐えていたなんて…というか瀕死の人間に食い物食わせるのってどうなんだ?そんであのサンドイッチを食べただけで治るのは何でなんだ…?)
キュモス「ウオォォォン!搾り取られるぅー!…カ・イ・カ・ン!」
ねここ「変態にゃ。どん引きにゃ。」
〜帰り道〜
ヤクモ「…おい。どうやったらそんな色になるんだよ?」
キュモス「まず姐様からワインってやつをご馳走されてな。その後東方のお茶とか、激辛ソースとか、みたらし団子のたれとかいうものもたらふく食わされたぜ。最後にコーヒーも堪能しちゃったり?オレも今日から美食家を名乗れるな!レッツダンディ!」
ヤクモ「いや、食ってないし飲んでないだろ。浴びてるだけじゃねぇか…。それに明らかに頭から激辛ソースをかけたやついるだろ…どうすんだこれ。」
キュモス「ヤクモちゃん、汚れた私を清められるのはあなただけよ?…優しく手洗いでオネシャス。」
ヤクモ「知るか!自分で洗濯機にでも入ってろ!」
〜〜
ヤクモ(後で手洗いに使えそうな洗剤を調べておこう…)
〜〜
社畜奮闘記〜次元の狭間編〜完
〜〜
最後までまでお読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は、原作ゲームであるアナザーエデンの製作・運営に携わる全ての方々への敬意と感謝の上で書いております。
また、個人の趣味で楽しむ範囲の二次創作であり、商用での利用は一切考慮、予定しておりません。
小麦