『なんて美しいのかしら』

夜空の孤独な星は、別の星に住まう『人間』という存在に恋をしました。

『どうしてこんなにも醜い』

地上の傷だらけの男は、大切なものを奪った世界を憎んでいました。

孤独な星は、『人間』の住む星が病に侵されていることに気が付きました。傷だらけの男は、世界を滅ぼすには力が必要だと気が付きました。

ふたりの物語は交差して、いずれはおわりを迎えます。
星を助けたい子と、世界を滅ぼしたい男。
どちらの物語で締め括られるのか、それはまだ、きっと誰にも分かりません。

世界は美しいのでしょうか。
それとも醜いのでしょうか。

このお話の終わりには、きっと分かるようになるでしょう。世界の汚さに俯いてしまった貴方にも。

  ほしのプロローグ
  彼と彼女のファーストコンタクト
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