『あれ』が幻想郷にやってきた。その知らせは八雲紫をはじめとする幻想郷古参の面々には何となく分かった。
人間のようで人間でなく、
妖怪のようで妖怪でなく。
神のようでもあれば魔女のようでもある。
男にも見えるし女にも見え、子供のように笑うかと思えば老人のように悟ってみせる。
彼、もしくは彼女に名はない。
全てにおいて中途半端なそれは、幻想郷に来て何を成すのか。
それとも成さないのか。
それすらもあやふやなままである。

作者は原作をプレイしたことはありますが、あまり細かい原作知識を把握しているわけではありません。また、執筆していくうえで原作よりも二次設定の方が書きやすいと判断すればそっちを優先して書くような屑野郎です。
あくまでも二次作品ということで、過度な期待はせず、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。