新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

2012 / 2012
第70章 怪盗団のボス動く編
この世界におけるルールが・・・


「そしてノヴァは別世界で帝国華撃団を手駒にして闇の帝国華撃団として使う可能性があるとトワさん達から聞いたのです」

 

「「「「「成程」」」」」

 

「そう言う事なら彼等は俺達自身で良いんですね?」

 

「ええ、あくまでも大神さん達時代の帝国華撃団です」

 

「「「「「了解」」」」」

 

「以上となります」

 

「まさか、彼等にとってはここは異世界でその異世界で自分達と戦うことになるとは・・・」

 

「あおい、彼等が言う闇の帝国華撃団が現れた頃に他に異変が起きてないか調べて見てくれ」

 

「わかりました」

 

「現状ノイズが出ていない状況ではこれくらいしか出来んからな」

 

弦十郎がそう言う。

 

「そうですね司令」

 

「シンフォギア世界のように大量の遺物の流入に対応出来るかわからないからね」

 

「成程私達が参戦するだけで本来の流れを阻害するからそれに世界が耐えられずに消滅しかけないと言う事ですか?」

 

ここねが直哉に聞く。

 

「消滅は言い過ぎかもしれませんが、この歪な世界はただではすまないという考えですね」

 

「ただでさえこの世界に来た明智あんなさんの行動の結果次第で」

「その辺は僕しかわからないでしょがね」

 

「お兄ちゃん見つけた」

 

「はい?お兄ちゃん僕がですか?」

 

「そうだよ何言ってるの?」

 

「すみませんが僕には姉しかいませんが?」

 

「私あんなだよ。明智アンナ」

 

「明智アンナさんですか?すみません初対面ですね」

 

「そんな事無い何でそんな意地悪するの?」

 

「あまりしつこいと警察呼びますよ。貴女警察呼ばれるとまずいのですよね?未来から来てるから」

 

「何故それを知っているの?」

 

「これは忠告です。この時代で探偵ごっこをし過ぎると貴女自身が消えるかも知れませんよ」

 

「一応貴女の行動はこの時代においては歴史の改変をしてる事になりますから」

 

「本来なら歴史の改変にあたる事をしているのに世界の修正が行われていないと感じるんですよね」

 

「だから僕としては怪盗団と探偵側の構図としてはどちらが正しいと言うには難しいと思っています」

 

「確かにあんなちゃんの話を聞いていて何で都合がいい事がその時に起きているのか不思議でしたね」

 

ゆいがそう言う。

 

「やはりそう言う感想ですか」

 

「これで僕の予測の推測が本当に起きている可能性が高くなりました」

 

「つまり明智あんなさんの為にこの世界がルールを変更していると言う事です?」

 

「「ええ――世界があんなさんの為だけに変えてるなんて・・・」

 

「そう考えるとしっくりするんですよね。僕達の融合世界も・・・」

 

「全くまたあの彼らに世界を壊されたわ」

 

「そう怒るなトワよ」

 

「あの方も先ほど破壊された複数の世界の人間達を新たな世界の中心となる者の元に送るのだろう?」

 

「そうよレイ、ただ少し中心となる人物と出会う順番を変えてみたわ」

 

「そんな事していいのか?」

 

レイがトワに聞く。

 

「ええ、あの方も4人の主要人物の名前の変更しなければ多少の変更は許されているわ」

 

「そうなのか?まああの方もあの4人の流用が好きだよな」

 

「そこはまあいいんじゃない。結果的にこちらの都合上で世界を壊したのだから」

 

「正直あの方が世界をリセットしろという事を言ってきたには驚いたわね」

 

そしてレイとトワは新たな世界の創造を行った。

 

新世界では・・・

 

「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」

 

「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」

 

「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」

 

「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」

 

「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」

 

「「行ってらっしゃいませ」」

 

そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。

 

「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」

 

「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」

 

そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。

 

「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」

 

のどかは今後に対して不安を持っていた。

 

「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」

 

「でも・・・」

 

「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」

 

「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」

 

「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」

 

「ああそっちの不安なんだね」

 

「こういう理由の失敗を重ねて作られた世界だから何となく気持ちはわかるんだ」

 

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