史上類を見ないほどの才能の原石が集い、未来永劫語り継がれるとまで称されるほどの盛り上がりを見せた200X年の甲子園。
日本中から注目される中、華々しい活躍を見せ、グラウンドで躍動する彼らを総じて世間は『ダイヤモンド世代』と名付けた。

その『ダイヤモンド世代』でも一際輝く二人の選手がいる。

後に日米で記録にも記憶にも残ることになる『怪物』猪狩守。

そしてもう一人は猪狩守の生涯のライバルとして共に道を歩み続けた男、藤崎颯馬。

ダイヤモンドの終着点で数々の名投手をリードし、チームを勝利へと導き続ける彼はいつしか野球を愛する者たちからこう呼ばれるようになった。

『ダイヤモンドの王様』




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