*世界観やキャラなどの設定が崩壊しているかもしれません。
*原作では喋らないキャラが喋っていたりします。
*話の流れが若干雑だったりします。
*シーンを想像しながら読んだ方が面白いかもしれません。
登場作品
*Rainbow Friends
そのせいで退屈さを感じているフレンズ達を楽しませるために、
レッドは「エレメントを操れるようになれる薬品」を作り出し…!?
*動画サイトにある二次創作アニメのノリです。
*世界観やキャラなどの設定が崩壊しているかもしれません。
*原作では喋らないキャラが喋っていたりします。
*話の流れが若干雑だったりします。
*シーンを想像しながら読んだ方が面白いかもしれません。
(2024/07/11:「ルーキー」→「ルッキー」に修正)
(2024/08/02:レッドのルッキーに対する二人称を「お前」に統一)
「…出来た! ついに完成したぞ!」
ここは、オッドワールドの地下にあるレッドの研究室。
テーブルに置かれた複数本の薬の前で、レッドは歓喜の叫びを上げた。
「これがあれば…きっと…!」
レッドは薬をカバンに入れ、ある場所へと走り去った。
「どうしたのだレッド? ボク達をこんなしんみりした所に連れてきて。」
ここは人々が去って、ボロボロになった複数の建物と、
手入れされずに好き勝手伸びた植物だけが残された町。
そこにはレッドによって、自分以外のレインボーフレンズが集められていたのだった。
「お前達をここに集めたのには訳がある。」
「訳…? まさかかくれんぼでもするんですか?」
「違うぞ。こんなだだっ広い所でかくれんぼでもしていたら日が暮れてしまうじゃないか。」
「じゃあ何なの~?」
マスコットとして活動できない上、
外見と出自のせいでまともに外出できずに退屈な日々を送っているだろう?
よって今日はそんなお前達の退屈しのぎになるであろう物を用意した。」
レッドはカバンに入れておいた薬をテーブルに置き、他のフレンズ達に見せた。
「これだ。」
「何だこれ? 雷とか炎とか描かれてるんだけど…栄養ドリンクか?」
「違うぞ、これはエレメントを操る能力を与えてくれる薬だ。」
「エレメントを操れる薬!? なんてものを作ったんだ…。」
そのゲームでエレメントという要素があって、
それを実際に使えたら面白いだろうなと思っていたんだ。」
「ふ~ん…。」
レッドは炎が描かれたラベルの薬を手にした。
「まず、私がこの薬を飲んでみるとしよう。」
そして、その薬を口にすると…
レッドの体が炎に包まれ、服装も燃えている感じの雰囲気になった。
「レッド! なんかあんた熱そうになったわね!」
「今、私が飲んだのは炎属性の薬。火炎を操る力が我が身に宿ったという訳だ。」
「本当なのか!? 実際に見せてくれたまえ!」
「まあそう焦るな。ほら、これでどうだ?」
レッドはそこらに転がっていた木の棒を持つと、その先端から火を出して見せた。
「すっげ! まるで魔法じゃん!」
ちなみに既に属性を得た状態で他の属性を得る事は推奨できない。
私の推測であるが、力が暴走する危険性がある。」
「レッド、治験はした方がいいと思うぞ。」
「すまない、あの時は浮かれていたんだ…。」
「ちなみに効果はどのぐらいまで持続します?」
「多分一日ぐらいじゃないか?」
「はっきりしないわね~。」
「なーなー! オイラ達も飲んだらエレメントが使えるって事か?」
これらの薬の中から一つを飲むことによって、
このラベルに描かれたマークと同じ属性を得られる。
さあ、好きな薬を手に取るといい。」
「よ~し、眼鏡かけて好きな属性を手に入れるぞ。」
「じゃあまずはボクが取るのだ! だって王様だし!」
ブルーは勝手に水属性の薬を取ってしまった。
「気が早いな~。オレはとりあえずこの薬にしよ~っと。」
グリーンも植物属性の薬を取ることにした。
「オイラはこれにするぜ! 色が似てるし、おいしそうだもんな!」
オレンジは大地属性の薬を即座に取った。
「じゃあ僕はこれで…。」
パープルはそっと風属性の薬を取った。
「俺はこの薬にしよう。」
イエローは電気属性の薬を丁寧に取った。
「男子に先を越されちゃうなんて…まあ、いい感じの薬が残ってくれてよかった。」
そしてシアンは氷属性の薬を取った。
「よし、全員薬を取ったみたいだな。次はその薬を飲むんだ。」
レッドのその言葉を聞いたフレンズ達は、薬を飲んだ。
すると、フレンズ達の体に変化が起こり…。
「おぉ~! なんかボクはしっとりした感じになったな!」
「なんだこりゃあ? オレがまるで野菜みたいになっちゃった…。」
「うおーっ! オイラ、めっちゃカッチカチだな!」
「僕の体が空気と溶け込んだ感じがする…これが僕のエレメントの力?」
「俺から強い静電気が放出されているのを確認。薬の効能は正常に作用しているみたいだね。」
「すごいわ! あたしの体が煌いてる! まるでガラス細工みたい…。」
フレンズ達は薬と同じ属性を得たのだった。
一旦好みの場所に行き、思う存分暴れたらこの場所に集合だ。」
そのレッドの号令と共に、フレンズ達は廃町の様々な所へと散っていった。
「うわっはっはっはっ! ボクこそが水の王者だーっ!」
ブルーは水の力を思う存分発揮し、町の一角はあたかも洪水の跡と化していた。
「町だった場所に森を作る…なかなか趣ってのがあるんじゃないかな?」
グリーンは好き勝手植物を生やし、自らが作り出した光景にうっとりしていた。
「おりゃっ! とりゃっ! そこらの目に映る物ぜーんぶ解体してやんよ!」
オレンジは岩石を周囲にぶちまけ、建物や設置物を木っ端みじんにしていった。
「…嵐が過ぎ去った後は何も残らない…!」
パープルは激しい風を巻き起こし、それによって周囲の全てを粉砕していった。
「味わえ、かつて神の裁きとされていた力を!」
イエローは強烈な電撃を放ち、その威力は辺りを更地にしてしまう程であった。
「これ、観客がいたらとってもクールなショーになるんじゃない!?」
シアンの美しくも危険なアイスダンスによって、何もかもが凍てつき砕け散っていく。
「燃え落ちろ…! 焼け焦げろ…!」
レッドから放たれる炎によって、周りは炭や灰へと変わり果てていった。
そんなこんなで、一通り力を振るいまくったフレンズ達は、
最初に集まった場所へと戻っていた。
後始末はしなくていいか、その方が面白いし。
さて、帰る前にお前達に見せたい物がある。これだ。」
レッドが取り出したのは、二つの先ほどフレンズ達が飲んだ薬と同じ形状の瓶だった。
つまり光属性と闇属性の薬かい?」
プレイヤーに光属性を飲ませて私が闇属性を飲むつもりだ。
プレイヤーにもこの有意義な時間を体験させてやりたい!」
「あっ! レッド!」
「何だ?」
「ピンクのルッキーが闇属性の方の薬を飲んでいるぞ!?」
「なんてこった…。」
いつの間について来ていたピンクのルッキーが闇属性の薬を飲んでいたのだ。
「ちょっと待って。これってまずいんじゃない?」
この子はルッキーだからそれほどの能力は発揮できないはずだが。」
「いや…それって慢心じゃないんですか?」
そしてこの薬はその気になればまた作れるからな。」
「売ったりしないよな?」
安易に手出し出来ないようにすれば問題にはならないはずだ。」
フレンズ達の会話が本筋からそれてきたところで、
ピンクのルッキーからとてつもない闇が放たれる…。
「何っ!?」
「あ~…まずい事になった…。」
「くっ…最悪だ! 総員、手遅れになる前に今すぐこの子を鎮圧す…」
「!!!」
「「「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!?」」」」」」」
ピンクのルッキーはいつの間に巨大化した上に、闇を纏った禍々しい姿へと変貌しており、
闇の弾丸によってフレンズ達を吹き飛ばし、廃町の時計塔跡地の一番上へと飛び立った。
「あーもう! レッド! こうなったのは君の責任だぞ! どうしてくれるんだ、これ!?」
「どうにかするしかない! とりあえず私達とプレイヤーの力で!」
「プレイヤー!? ダメよレッド、不用意に彼を巻き込んじゃ!」
属性を持っていない状態のプレイヤーに光属性を与えた方が遥かにいい!」
彼を頼った方がいいかもしれませんね…。」
「うわっ!? どういう事だこれ!? ポコポコとルッキーがそこらの影から出てきたぞ!?」
「しかもなんかさっき薬を飲んだルッキーと同じような感じになってるぞ?」
…私はプレイヤーに電話をかける。お前達はルッキー達の対処を!」
「「「「「「了解!」」」」」」
さて、我らがプレイヤー(例の黄色ハゲ)は自宅で二次創作短編アニメを見ていた。
「いやー、本当にこのユーザーの動画は面白いし、隙間時間で見れるからいいよなー。」
そんな中、プレイヤーのスマホに電話がかかって来た。もちろんレッドからだ。
「あーレッド? なんか用?」
『プレイヤー!! 急用ですまないが、廃町に来てくれないか!?』
「はぁ!? とりあえず行くから待ってて!」
いつも余裕そうに見えるレッドの慌てっぷりから何かを察したプレイヤーは、
急いで準備して廃町へと駆け込んだ。
そこには…
「あーもう! 王様の手を煩わせるなーっ!」
「この子達倒してもすぐ復活するね…面倒…。」
「ぬお~っ! 岩シールド無いとやってらんねーな!」
「まずいです…! いっぱい押し寄せてきます!」
「くっ、割と強いじゃないか…」
「闇の影響なのかしら? この子達、長い間凍ってくれないみたいね…。」
フレンズ達がエレメントの力で闇堕ちしたルッキー達と戦っている所だった。
「ああ…来てくれたか、プレイヤー。」
「レッド? 一体これはどういう事なんだ?」
ついでに作った薬をピンクのルッキーが飲んでしまって、
そしてこのざまという訳だ。」
「どんな薬?」
「見てわからないのか、エレメントを使えるようになる薬だ。」
「場合によっちゃ物騒だな…」
レッドは炎でルッキー達を迎撃しながら、
テーブルに置かれた薬を持ち、プレイヤーに突き出した。
「という事でプレイヤー! 君にはこの光属性の薬を飲んでほしい!」
「えっ…? そんな事言われても…。」
「た、頼む! 私達がルッキー達の相手をしている間に、君は早くその薬をーーーっ!!」
「わ、わかった!」
プレイヤーはレッドの持っている薬を手に取り、そして飲んだ。
すると…!
「!?!?」
「うわっ眩しっ!?」
「えっ、どこから…?」
「あそこだーっ!」
「何が起きているんですか…?」
「この力の強さ…ピンクのルッキーに匹敵するぐらいだ…!」
「いったい誰があの薬を…?」
「プレイヤー…!」
プレイヤーは、その身に眩い光を纏っていたのだった!
「おーすごいぞ! なんか全能感を感じる!」
「まずはその輝きでルッキー達を元に戻せるか?」
「任せてくれ! 光あれ!」
プレイヤーが光を放つと、ルッキー達は浄化された上、
元々いたルッキー達の住処へと戻されていった。
「住処にルッキー達がいるのを確認! よくやったプレイヤー!」
「すごいぞプレイヤー! 今のキミなら多分この状況をどうにかできるはずだぞ!」
「いや~、面倒事が減ってよかった。」
「プレイヤー! お前めっちゃイケてるぞー!」
「あとはピンクのルッキーを止めるだけですね…。」
「ここはプレイヤーに任せて、俺達はその支援を行おう。」
「そうね! そうした方が楽に勝てそう!」
「ではプレイヤー、我々と共にピンクのルッキーの下に行くぞ!」
「ああ!」
プレイヤー達はピンクのルッキーの下へと駆けつけた。
「…!」
「お前のやりたい放題もこれまでだ。我々がお前を止める!」
「王様の命令だぞ! ボク達ならともかく、よそにケンカ売るのはダメ!」
「あんま面倒事ふっかけないでよね~。」
「今のお前イキってるぞ! あんま調子乗んなよ!」
「僕達がしっかりお仕置きしてやらないと…!」
「これ以上君にやりたい放題はさせたくないんだ!」
「もう十分遊んだでしょ? だからこれでおしまいよ!」
「巻き込まれた形になるけど…やってやるぞ!」
「…!!」
「散れっ!」
レッドの指示でピンクのルッキーからの奇襲を危うく回避し、
改めてプレイヤー達は決戦へと挑むのであった。
「プレイヤー! まずはボクとキミで波状攻撃を仕掛けるぞ!」
「そうだな、最初が肝心だしね!」
プレイヤーとブルーは光と水をピンクのルッキーに浴びせかけ、相手の戦意を削ぎにかかる。
それを振り切ったピンクのルッキーだったが、
突然降りかかってきた大量の木の葉に意表を突かれる。
「!?」
「お~い、その子戸惑ってるぞプレイヤー。今のうちに攻撃しちゃえ。」
グリーンの指示に合わせてプレイヤーは光をピンクのルッキーに放ちまくる。
たまらずピンクのルッキーは反撃を行うも、その攻撃は岩壁に阻まれる。
「よっし受け止め成功! このまま攻め込もうぜ!」
「ああ!」
プレイヤーとオレンジが光と岩をピンクのルッキーに投げ込み続ける。
しかし、やられてばかりのピンクのルッキーではなく、
いきなり闇を纏ってこちらに突っ込んできた。
「うわっ!?」
それを回避したプレイヤー達。
再び突進しようとしたピンクのルッキーだったが、竜巻に閉じ込められる。
この子、割とこちらに手こずってるっぽいですね。
でも慢心も油断もせずに、地道にこの子をやっつけていかないと。」
「確かにね…。」
パープルがピンクのルッキーを弾き飛ばして攻撃を加え続け、プレイヤーもそれに合わせる。
ピンクのルッキーは即座にこの場を離脱しようとしたが、そこに雷が落ちた。
「次は気を散らして、その隙に攻めよう。その方が堅実だ。」
「分かった、隙を作ればいいんだね?」
プレイヤーとイエローは互いにピンクのルッキーの引き付けと奇襲を交代で行い、
相手をじわじわ追い詰めていく。
またもや離脱しようとするピンクのルッキーだったが、突然寒気に包まれる。
「逃げちゃダメ! あんただけは逃がしたくないの!」
「だからここで倒さないと!」
シアンの氷の力でピンクのルッキーを抑え込み、そこにプレイヤーが光を撃ち込む。
ピンクのルッキーは段々体力が削られている様子だ。
「おっ、余裕が無くなってきてる?」
「その調子だ! 更なる攻撃を行うぞ!」
プレイヤーとレッドはそれぞれの属性を纏い、体当たりをピンクのルッキーに行い続ける。
宙を舞いながらの二人の攻めに、ピンクのルッキーは焦りを感じているようだ。
「よし、一気に終わらせるぞ! …ん!?」
「…!!!」
流石にまずいと思ったピンクのルッキーは、
全ての力を振り絞って闇の波動をこちら側に浴びせようとしている。
「まさか返り討ちにするつもりか!? そ、そうはさせるかーーーっ!!」
放たれた闇に対し、プレイヤーも全力でかなり太い光線で応戦する。
しかし追い詰められているはずのピンクのルッキーは、その必死さで力を高めているようだ。
「お、押されてる…! なんか、ジリジリと押されてるんだけど!」
よし、フレンズ達! 我々もプレイヤーの手助けをするぞ! はぁっ!」
「任せよー!」
「オレだって!」
「やるぜやるぜー!」
「全てを込めます!」
「負けるものか!」
「見せてあげるわ!」
「みんな…!」
「「「「「「「「行っけぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっっっ!!」」」」」」」」
八人分の力をもろに受けたピンクのルッキーはついに敗北、闇属性を失って元の姿に戻った。
ついでに全力を出し切った八人も属性の力は失われていた。
「…?」
さあ、カバンから出たんだからその中に納まってくれよ?」
薬といいルッキーといい、本当にレッドはそういう所迂闊だね。」
力の暴走や精神の異常への対策、効果の持続に多属性化の可能…
とにかく色々と薬の改良が必要だな。」
「ていうか薬悪用されたらまずいだろ!」
「それよりもレッドの方が何かと心配ね。」
「プレイヤーくん、大丈夫でしたか? また妙な事に巻き込んじゃってすいませんでした。」
「いいって、割と楽しかったし。」
「そう? じゃあよかった。」
「ところでレッド、新アトラクションはまだ出来ないのか?」
きっといいアトラクションだと思うぞ。」
「新しいアトラクションだって!? ぼくも体験してみたい!」
いいだろう、完成したら早めに体験させてあげよう!」
そんなこんなで、レインボーフレンズとプレイヤーの日常は今日も山あり谷ありだったのだった。
【キャラ別・使った色とフォントまとめ】
プレイヤー:#ffee7f/12
レッド:#ff0000/442
ブルー:#0000ff/10
グリーン:#00ff00/103
オレンジ:#ff7f00/453
パープル:#aa00ff/192
イエロー:#ffff00/313
シアン:#00ffff/323
(ピンクの)ルッキー:(#ff00aa)/177
場面フォント:581