人魚島と自衛隊   作:蟹アンテナ

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前回の投稿よりも大分期間が空いてしまいました。


帝都崩壊

 

ガルチェア大陸、中央ガルチェア

 

ネフィリア帝国皇城

 

魔導艦隊の生存者が帝都に帰還したことで、ネフィリア帝国は大混乱に陥っていた。

市民には箝口令が敷かれ、帝都全体に重々しい空気が立ち込めていた。

魔導艦隊の壊滅、そして魔獣騎士団の定期連絡も無く、恐らく状況からしてニパンの攻撃を受けたものと推測される。

ガルチェア統一軍東ガルチェア遠征隊の生存は絶望視されていた。

 

『やはり信じられん、魔導艦隊が全滅したとは、魔獣騎士団の安否も不明となると』

『皇帝陛下、お気を確かに』

 

勝利を確信して送り出したガルチェア統一軍東ガルチェア遠征隊の全滅という報告は、戦う前から戦勝気分でいたネフィリア帝国を転じて絶望に叩き落とすには十分の衝撃力を持っていた。

 

『我は平気だ、しかしこの様な事になるとは、生存者の事情聴取は進んでいるのか?』

『はい、陛下。ですが、彼らの証言が荒唐無稽と言いますか、一撃で船を引き裂く海魔の槍だの、百発百中の連射できる大砲だの、誇張された内容ばかりでして、生存者の殆どが心神喪失状態かそれに近い者ばかりでした』

『つまり、それ程の相手だったと言う事か』

『帰還した巡洋艦の殆どが鉄の雨でも浴びたかの様な、無数の穴が空いた凄惨な状態でした。それ程の激闘だったのでしょう』

『兎に角、帝都の守りを固めろ。防衛隊は警備を厳とせよ』

『はっ!』

 

 

ガルチェア大陸・東ガルチェア方面

 

ウチノ海沖

 

ネフィリア帝国海軍、ガルチェア統一軍東ガルチェア遠征隊・魔導艦隊を壊滅させた海上自衛隊の護衛艦隊は、ミニマニアの港で燃料や弾薬などの補給を行い、脅威の去った海を悠々と航海していた。

一応海中にも船を沈める大型生物が多数生息している異次元惑星エルメチスだが、並大抵の海魔を軽く上回る巨体を持つ艦隊を本能的に恐れ、むしろ護衛艦隊から海洋生の魔物は距離を取っていた。

「海は地球も別の星も変わらんもんですな」

「それは偶々だろう、もし日本がガス惑星にでも転移していたらその時点で日本は滅亡していたぞ?」

「ははっ、確かに。会話が可能な我々にそっくりな知的生命体が住んでいる星に飛んだのが奇跡でしたな」

「だが、必ずしも理解し合えるわけでもない。この戦いが正にその証拠だ」

「…何人亡くなったんでしょうかね。今回の海戦で、故郷に家族を残していたでしょうに」

「見ろ、まだ船の破片が浮いている。漂流物が船に跳ね返るたびに苦い気持ちになるんだよ、俺は」

「本当に、こんなのは一回ぽっきりにして欲しいもんです。戦国時代に近い荒れた世界なのは理解してますが」

「地球も褒められたもんでは無かったが、それでも皆踏みとどまろうとしていたんだ。少なくとも今回の戦争で迂闊に戦端を開こうとする国が減ってくれることを願うよ」

護衛艦隊は、ネフィリア帝国帝都の港町を目指していた。

ネフィリア帝国との戦争に決定打を与え、降伏を促すために。

 

護衛艦に搭載されたSH-60Kシーホークは降伏勧告用のビラを満載してネフィリア帝国の空へ飛び立つ準備を進めていた。

 

 

 

 

ガルチェア大陸、中央ガルチェア

 

 

ネフィリア帝国帝都のとある酒場

 

 

『今回の動員は東ガルチェア方面なだけあって、いつも以上に大規模だったな』

『何でも、東ガルチェアの新興国…なんっつったっけ?にー、にー…』

『ニパン国だ』

『そう、そのニパンが皇帝陛下の服従を拒んだそうだ。とんだ無礼者だな』

『陸からは魔獣騎士団、海からは魔導艦隊に攻められるわけだ。今頃蛮族共の首都は火の海になっているだろうな?』

『もはや、我らを止められる存在などこの世に存在しないだろう、東ガルチェアが落ちる事で、ガルチェア大陸の平定が進むわけだ。ガルチェア大陸はネフィリア帝国が治めることで永遠の安寧を齎すことが出来るのだ』

『また植民地が増えるな、奴らからどんな戦利品が得られるのか楽しみだ』

 

『…?なんか音が聞こえないか?』

『何だ?何かを叩く音が聞こえるぞ?』

 

酒場に屯する客が不思議に思い、音の発生源を探していると、何となく外に出た男が空に奇妙な物体を発見する。

 

『何だ・・・?あれ・・・?』

 

音は徐々に大きくなり、その音源は徐々に小さな点から大きくなりその輪郭を顕とした。

 

『何だあれはっ!?いや、本当に何なんだ!?』

『鳥でも飛竜でもない!で、デカい羽虫なのかっ!?』

 

ネフィリア帝国帝都上空に姿を表したのは降伏勧告の伝単を満載したSH-60Kヘリコプターの編隊であった。

 

「急造品だが良く出来てるじゃないかコレ」

「上の連中が夜なべしてデザインしてせっせとプリントアウトした渾身の作さ、奴らも気にいるだろうよ!」

「無駄口叩くな、そろそろ目標地点上空だぞ!」

「ホイよ、途中で落下傘が開くが、ビラをローターに巻き込むなよ!」

「そこまで間抜けじゃないさ。そら、投下!投下!」

 

ドアから蹴り出されるように落とされたプラスチックケースは、途中でパラシュートが開き、中身が撒き散らされた。

無数の伝単が紙吹雪となり、太陽光を反射して輝く。

ガルチェア大陸有数の大国とは言え、それ程広範囲に拡散する必要はなく、帝都だけに範囲を絞り、数機のヘリコプターの投射量で十分に事足りると判断された。

 

巨大な羽虫ことSH-60Kヘリコプターから投下された伝単は、やがて地表に到達し、帝都の住民が恐る恐る拾い始める。

 

『な、そ、そんな馬鹿な!?』

『嘘だろ?こんな事があり得て良いのか!?』

 

伝単に描かれていた物は、海上自衛隊の護衛艦隊に敗れ爆発炎上する魔導艦隊の沈みゆく姿や、航空爆撃を受けズタズタに引き裂かれる魔獣騎士団の姿が映し出された写真であった。

その他、ネフィリア帝国が征定すると宣言した日本国の首都の写真や、日本国と交流を持つことで様変わりした東ガルチェアの国々の写真も含まれており、ネフィリア帝国国民達は自分たちが一体何を相手にしているのか強制的に理解させられるのであった。

 

『見るな!見るな!その紙は回収する!隠し持った者は処罰するぞ!』

『兵士さん!あれは一体何なんだ!』

『我が物顔で俺達の空を飛んでやがるぞ!何とかしてくれぇ!』

 

首都を巡回していた衛兵たちが慌ててビラを回収し、事態の収束を試みるが、彼等自身も混乱の極みであった。

 

『!!おい、見ろ!竜騎士団だ!』

『竜騎士団が出撃したぞ!!』

 

首都防衛のために遠征隊に加わっていなかった、竜騎士団の近衛部隊は、帝都の空を穢す無礼な来訪者を叩き落とすために、次々と基地から離陸していく。

 

「っ!やはり来たか、トカゲ野郎ども!」

「流石にヘリに追いつけるほどの速度は無いだろうが、空を飛ばれると厄介だ」

「捕捉した。データリンク、護衛艦隊に情報を送れ」

 

SH-60Kからレーダー情報を受け取った護衛艦隊は、スタンダードミサイルの発射シーケンスに入った。

 

「敵航空機の離陸を確認」

「目標敵航空機、ロックオン、迎撃準備完了です」

「SAMを発射せよ!」

「みょうこう、SAMを発射しました」

「海上の時よりも離陸機が少ない、航空勢力は虎の子と言う事か」

「SAMの命中を確認、敵機撃墜」

 

レーダーに補捉された輝点が発射されたミサイルの輝点と交差し、消えてゆく。

それは電子の目で映し出された映像の向こうで、血肉を持った人間の生命が異世界の空に散っていく事を意味していた。

 

「グリフォン隊、被害なし、敵機を振り切りました」

「紙吹雪作戦ご苦労様だな」

「グリフォン1は引き続き、首都上空の観測を続けられたし」

「グリフォン2・3は、ひゅうがに帰投せよ」

 

 

竜騎士団、近衛部隊。

 

帝都の空に巨大な異形の羽虫が飛来し、降伏勧告ともとれる文章が描かれた紙が撒き散らされ、国土を穢された竜騎士団は激怒していた。

彼等は、竜騎士団の中でも高等な近衛部隊でもあるので、我が物顔で帝都の空を飛ぶ無礼者に、より一層憤りを覚えていたのである。

 

『おのれ蛮族め!』

『まさか奴らも飛行魔獣を操るとは…』

『巨大な羽虫とはな、一体どんな魔獣なのやら』

『何でもいい、我らの空を穢させた代償を支払わせてくれるわ!』

『面妖な、骨トンボめ!』

『体格の割に素早い、振り切られるぞ!』

『火炎を放て!奴の機動を制限しろ!』

 

翼膜にペインティングされた魔法陣にあらんばかりの魔力を注ぎ込み全速力でSH-60Kヘリコプターを追尾するが、それを嘲笑うかの様に突き放していく。

飛竜の口腔から灼熱の火炎弾が発射されるが、最高速度を維持しながら発射するブレスは照準が定まらず、それぞれバラバラに弾道が振れ、明後日の方向へと飛んでいく。

流石に当てずっぽうの攻撃に当たるSH-60Kでは無いが、異世界の航空戦力に未知の攻撃を受けたと言う事実が、緊張感を引き上げていた。

 

『ちっ、当たらぬものよ』

『帝都の空を飛ばれたのだ、取り逃しがあってはならない!』

『もう一度撃つぞ!第2射、発射準備…』

 

彼の言葉は続かなかった。

突如空が眩く輝いたと思えば、赤黒い灼熱の炎が花咲き、耳をつんざく轟音と共に複数の飛竜と竜騎士が消滅したのである。

 

『ぐわあぁぁ!!』

『な、何が起きた!状況を確認し…』

 

空が瞬くその数だけ、命が掻き消える。

海の遥か先から、艦対空ミサイルが飛来し痛みすら感じる間もなく竜騎士団を木っ端微塵に吹き飛ばしたのである。

 

『きゃぁぁぁぁぁ!!』

『りゅ、竜騎士団がやられたあぁぁぁっ!?』

『て、敵は何者なんだ!なんでこんな事になった!?』

『ば、馬鹿なありえん!』

『こ、殺される!俺達もあいつらみたいに焼き殺されるんだぁぁぁ!!』

『やめろ!黙れ!錯乱するな!反逆罪で連行するぞ!』

『やだぁぁぁ!蛮族に殺されるなんてごめんだぁぁぁ!!』

 

バラバラになった飛竜や人体の一部が雨のように建物の屋根を叩く。

運が悪いものは、ミサイルの破片や竜騎士の鎧などの金属片を浴びて、銃撃を受けたように血を撒き散らして倒れる。

空から伝単と金属片と生物組織の雨が降り注ぐこの世のものとは思えない地獄絵図が顕現したのである。

 

 

 

ガルチェア大陸、中央ガルチェア

 

ネフィリア帝国帝都軍港。

 

帝都上空に異形の羽虫が飛来したことで帝都中が混乱していた。

先の海戦で損傷を受けた軍艦は、ある艦は退避するために、ある艦は一矢報いるために緊急出港を開始する。

軍港を守るための固定魔導砲が起動し、魔法回路に魔力が走り印が浮かぶ。

 

『一体全体何が起きたというのだ!?』

『は、はぁ、何でもニパンの奴らが攻めてきたとか何とか』

『ニパン?あの極東の魔力なしがか?』

『頭ァ、人魚の肉を独占している奴らがどうやって攻めてくると言うんですかい?』

『分からん、だが帝国軍の動きがおかしい、もしかしたら奴らとの戦いに巻き込まれるかもしれん』

『錨を上げろ!抜錨だ!』

 

東ガルチェア征伐の為に物資を集める帝国海軍に、補給物資を提供していた大商人の船団が、慌ただしく動き始めた軍港の様子に唯ならぬ気配を感じ、軍港から離れようと船を動かし始める。

だがしかし、彼等の判断は一足遅かった。

 

軍港を防衛する固定魔導砲が一斉に爆発したのである。

 

『っ!?な、何だ!?』

『か、頭ァ…軍港の防衛設備が燃えてる!』

『み、見ろ!巡洋艦も真っ二つだ!』

『一体何が起きているんだ!?』

『な、あ、あれは何だ!?』

 

炎に包まれ煙で薄暗くなった空に、何か黒い点が映る。

それは、凄まじい勢いで大きくなり、こちらに向かって尋常ではない速度で接近して来ている事が分かった。

 

『な、に…逃げろぉぉぉ!!!』

『飛び込め!早く!』

『間に合わない!!!』

 

大商人の船団は、軍港の防衛設備と帝国海軍の残存艦隊と共にSSMの直撃を受け、彼等と同じ運命を辿った。

ネフィリア帝国に不老長寿の妙薬の存在をちらつかせ、東ガルチェアの国々と日本国との戦争を煽り立てて、その戦争で物資を売り一儲けしようと企んでいた商人達の船団は帝国軍の軍艦の近くに停泊していたため、補給船と見做され共に撃沈された。

大戦の引き金を引くきっかけを作った強欲な商人の末路は実に呆気ないものであった。

 

 

ガルチェア大陸、中央ガルチェア

 

 

ネフィリア帝国帝都上空

 

伝単作戦を終えた後も帝都上空に1機だけ残ったSH-60Kは、ミニマニアの飛行場から飛び立ったグローバルホークに位置情報観測の任を託し、DDH-181ひゅうがへと帰投していく。

 

「データリンク、位置情報確認」

「はやぶさ、SSMを発射せよ」

「SSM-1B発射!」

「本艦もSSMを発射する!」

「発射!発射!」

「SSM-1Bサルボー!!」

4連装発射筒が火山噴火の様に炎を吹き出し、眩い光が天空へと昇っていく、音と光の雨の後には白い軌跡だけを残し、不気味なまでの静寂が残された。

 

「敵基地、武器庫破壊」

「兵舎及び厩舎に命中、損害を与えた模様」

「敵基地、火災発生中。外壁が崩壊しています」

 

電子の目を持った異形の大槍は、帝国へと滅浄の裁きを下した。

本来は鉄の巨大船を想定した爆薬量は、対空ミサイルの比ではなく、その効果範囲の中にあるもの全てが原型を留める事を許されなかった。

光が瞬くその数だけ、無数の人間と要塞の一角が巨大な火の玉に飲み込まれ、消えていった。

海上ヘリよりも遥か高空から帝都を見張るグローバルホークの電子の目からは逃れられず、帝都の兵舎や武器庫などの軍事施設をピンポイントで対艦ミサイルを浴びせられ、事実上ネフィリア帝国の継戦能力は完全喪失する。

 

ネフィリア帝国皇城のすぐ横にある軍事基地が崩壊する音は、当然ながら皇城にも鳴り響いていた。

振動で皇城の外壁に亀裂が走り、調度品も倒れ砕け散り、倒れた燭台が絨毯を焼き焦がす。

『へ、陛下!皇帝陛下!ご無事で!?』

『あうあ、あわ、わ、わ、がぁ・・・』

皇帝は今までの人生で一度も経験したことのない様な恐怖に支配されつつあった。

窓の外には堅牢なはずの防壁が、まるで子供が積み木を崩すが如く瓦礫の山となり、真昼にも関わらず空はどす黒い煙で薄暗くなっている。

皇帝は恐怖のあまり玉座で崩れ落ち、顔面を蒼白させ、みるみるうちに衰弱していき口からあぶくを吐き出し始める。

『お、終わるのか!?地上唯一無二の帝国が、世界を統べる天命を授かった帝国が、わ、我が消えるっ!?』

『皇帝陛下!!お気を確かに!!』

元々病魔に侵されていた体はその強烈な恐怖に耐えられず、その顔は青白いのを通り越して死人の様な土色に変化しつつあった。否、今正に死人へと近づきつつあったのだ。

『がばっ、がばば、げがっ・・・し、死!!死ぬと言うのか、我、がっ!!!』

『陛下!』

『…にたくない』

土色に近づく顔は恐怖と苦痛に引きつり、引き伸ばされた手は中空をさまよう。

『死にたくない…』

もはや、皇帝の眼の焦点は定まっていない。

『死にたくないぃぃぃっ……が…げ…ごぼっ…』

顔の穴という穴から血液混じりの粘液を吹き出し、その全身に苦痛を浴びたまま固定され彫刻の様に固まった皇帝は、遂にその生命の灯火が消えた。

ガルチェア大陸にその名を轟かせたネフィリア帝国皇帝の最期は、惨めな末路であった。

 

皇帝が崩御したと言う報は、またたく間に帝都中に広がり、帝国の将兵たちは狼狽え、慟哭し、士気はおろか生気すら失い、後に上陸してきた海上自衛隊に抵抗の意思も示さなかった。

日本側は此度の戦争の最高指導者の病死と言う誤算はあったものの、ネフィリア帝国は日本国及び、東ガルチェアの集団安全保障を結んだ同盟に敗北し、無条件降伏を受諾。

東西ガルチェア戦争は終結する。

 

 

 

 

 

 

 

 

============

 

 

 

 

 

竜騎士団・近衛部隊

 

ワイバーン陸生種を主体とする屈強な体格の個体を厳選しており、帝都を防衛するための特別過酷な訓練をこなし、海洋種に匹敵する運動性能を誇る。

基本的にガスバーナーのような熱線を放つ陸生種であるが、海洋種との混血で粘り気のある爆発性の火炎液の塊を射出する事も可能なように品種改良されており、ネフィリア帝国でもその個体数は少ない。

飛竜を操る竜騎士団の隊員の実力も指折りであり、人格と実力そして家柄にも厳格な基準が設けられている。

唯の家格だけの高位貴族だけでは選ばれる事のない近衛部隊は、まさに皇家の盾そのものであり最後の砦でもある。

そして、その最後の砦は帝都上空で裁きの槍を受け、消滅した。

 




1死に至る病に侵された帝国の皇帝が治療薬を求めて周辺国を好き放題→

2技術力に優れた国をガンガン取り込み医学知識も蓄積されるが治療薬見つからず→

3人魚の肉が不老不死の効果あり(とされてる)→

4日本列島まるごと異世界転移→

5日本海側に人魚島があり人魚達が亡命することで日本領土に編入される→

6沿岸部のまだ帝国に侵略されてない国に接触、異世界の大陸の橋頭堡として沿岸部の国と国交を結ぶ、海の向こうから島国が接触してきたという噂→

7交渉中に人魚島関連で領土問題に、沿岸部の国々が実効支配出来ていないことから正式に日本領土と認められる→

8人魚島と日本の噂が流れ帝国に察知される→

9恫喝めいた領土交渉と生殺与奪の権を侵害する気満々の態度で交渉決裂→

10帝国が戦争ふっかけてくるも返り討ちに→

11帝国撃破、皇帝陛下しにたくなーい!(絶叫)→イマココ!

12結局皇帝は末期がんで死亡、普通に国交結んでいたら手術が間に合ったかも知れない→

13大陸の国々や人魚を初めとした亜人達と交流を結び、共に発展していく(完)




これにて終戦です。
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