歌い手の女子校ライフ   作:アッシュクフォルダー

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第十三話 純那と立希と動物園

椎名立希は動物園の無料チケットを二枚手に入れる。

しかし、誰を誘おうかで、燈を誘うはずだったが、

燈が楽奈と遊びに行くため…

 

その結果。

 

「私を誘ったと」

 

「悪い?」

 

「いーや、立希ちゃんと遊べて、幸せ」

 

「そんなにストレートに言われても…」

 

と、椎名立希は南条純那を誘って、動物園デートに行くのだった。

 

早速、観に行ったのは、色々な鳥類である。

 

タカやクジャクを観ていた。

 

「鳥、近くで見ていたら、結構、キレイ…」

 

「クジャク、羽がキレイ…」

 

 

次はゾウ。

 

「長くてデカい…やっぱり、大きい…」

 

「近くで見たら、大きすぎる…」

 

(ゾウ、なんか、もう二回位観に行きたいな…)

 

と、純那は思っていた。

 

 

次はトラやチーターを観に行った。

 

「こっちがトラで、こっちがチーターか…

ライオンはいないみたい」

 

「他の動物もいそう。一日じゃ、周りきれないって感じる」

 

「そっか」

 

 

次はゴリラを観に行った。

 

「確かに迫力はある」

 

「ゴリラって、B型しか血液が無いって本当かな…?」

 

「A型とO型も存在するみたいだけど、かなり少ないみたい」

 

と、説明欄には、その旨が書かれていた。

 

「あっ、本当だ…」

 

 

そして、この動物園は何故か、昆虫まで飼育されていた。

 

「クワガタにカマキリにバッタがいる…」

 

「虫、平気なの?」

 

「これ位はね…カマキリとか、クワガタとか、意外と平気」

 

「へぇー燈もこういうの好きそう…」

 

 

次にサイを観に行った。

 

「サイを生で見るなんて、初めてかも…」

 

「何かで見たことあるけど、でも、生で見るってなると、

数が限られるのは確かだね」

 

 

動物園を出て、近くのご飯屋さんで、腹ごしらえをした。

 

うどんやそばのお店である。

 

「財布に痛くないのは確かだね。これなら、何杯でも良いかも」

 

かけうどんは250円。かけそばも250円。

 

「純那。二つも食べるの?」

 

「空腹は声のダメージを与える」

 

「それもそうだけど…財布はともかく…」

 

「体型維持はしているので」

 

「それなら良いけど…」

 

立希は350円のたまごうどんを一杯。

純那は、かけうどんとかけそばを一杯ずつ食べた。

 

「二つも食べる人なんて、初めて見た…」

 

「意外ですか?安いですから」

 

「そりゃ、そうだけど…」

 

立希は350円のたまご丼を注文した。

 

「食べるじゃん」

 

「別に気にしない。ただ、安いから」

 

食べ終えた後…

 

「次は燈も誘いたいな…」

 

「私も良いと思うよ?」

 

「じゃあ、今日はありがとう」

 

「うん。誘ってくれて、ありがとう」

 

「私も、その…ありがとう」

 

二人のお出かけ。忘れられない思い出になった!

 

 

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