パズーの前に落ちて来たのはラピュタ王の末裔ではなく、サイヤ人の王子だった

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マジでごめんなさい!


天空の城ラピュタZ 燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦!?

 最初に申し上げておこう。

 

 

 

 ジブリ&DBファンの方ごめんなさい!!

 

 

 

 此処は小さな炭鉱の街。親方の下で働く少年パズー。彼は父が発見するも嘘と断じられた天空城ラピュタの存在を信じつつも生活があるので普通に働いていた。

 だって夢だの信念では腹は膨れないのだ。

 

 パズーが何時もの様に食事を買いに出た時、空から何かが落ちて来た。

 

「畜生がぁーー!」

 

「親方! 空からM字ハゲが!」

 

 本来ならゆっくりとした動きで可憐な少女が落ちて来てボーイミーツゥガールな冒険が始まるのだが、落ちて来たのはタイツ姿で髪の毛が逆立っており額の後退が激しいのを実は気にしている男。

 

 額にMと書かれているハゲに当て付けかと言い掛かりを付けるレベルの彼は本来落ちて来る少女に一文字と濁点を付けただけなのでほぼ同じ存在である。

 

 苦情の送りつけ先はすぽぽにお願いします。

 

 何で落ちて来た? 昔の劇場版ドラゴンボールはパラレル的な設定だし、ラピュタもアニメ映画だ。そこに何の違いが有ると言うのか。

 

 

 

「俺が化け物? 違う。俺は悪魔だ」

 

「おい、アンタ! こんな大穴開けてどうしてくれるんだ! 先ずは名前を言え! 名前を!」

 

「ブロ……カカロットォオオオ!!」

 

 噛ませは伝説の人的な半裸のあの人の旧バージョンに掴まれて地面に激突。大きなクレーターを道のど真ん中に作ったので迷惑そうな目を向けられたのが嫌だったのか半裸の男は飛び去って行った。

 

 

「親方、この人どうします?」

 

「取り敢えず医者を呼んでやれ。その後で穴を埋めたいが、その男が費用払ってくれれば良いんだがな……」

 

 噛ませが持っていたのは巨大な時計っぽい機械と三つの星が入った綺麗な球。洗濯物は畳むが基本無職な彼が財布など持ち合わせていないので弁償はできそうにない。

 

 

 

「おい、妙な連中がボールを狙って来ている。レーダーの調子も悪いし手を貸せ、クリリン」

 

「だから僕はパズーだよ」

 

 噛ませの傷は深く完治にまで数ヶ月は要すると思われていたのだが、スープの豆に妙な物が混入していたのか食べた途端に完治し、初期設定の通りに腹も膨れた噛ませ……ベジータという男はパズーを誰かと勘違いしているらしく、何か可哀想なので少し旅に同行する事にした。

 

 

「見付けたよっ! あの男が飛行石をもってるんだ!」

 

 飛行石とはラピュタへ辿り着く為に必要な物で浮遊力を発生させる力を持っている。

 ベジータが空を飛んでいたので普通に勘違いされただけで,そんな物は持っていない。持ち主の少女は今も平和に暮らしているのでこの話に出る事は無いのだ。

 

 空を飛べないクリリンの為にベジータがポイポイカプセルの中から車を取り出す中、元気な婆さん率いるドーラ一味が追い掛けて来る。

 

「ふんっ! 鬱陶しい連中だ」

 

 此処でベジータが気弾を一発。息子へ親馬鹿を発症している時期なので車のエンジンを撃ち抜く程度で、そのまま停止した車を無視して不調のドラゴンレーダーを頼りに走り去って行った。

 

 

 

「ハーッハッハッハッ!」

 

 その後で汽車に乗った軍隊がシータと間違えたベジータを連れ去ろうと襲い掛かった所で横合いから伝説の彼が襲来、ベジータを谷底に落とすと飛び去って行った。

 

 

「もう駄目だぁ……」

 

「しっかりして下さいよ、ベジータさん」

 

 尚、ベジータは空を飛べるので仕方無くパズーを背負いながら崖下から脱出するも心が折れ掛けていた。

 パズーが何とか励まして立ち直らせるのだが、食事に出掛けてレーダーと三星球をパズーの家に放置している間に盗難に遭ってしまう。

 

 

「舐めやがって! この俺様を怒らせた事を後悔させてやる! ボサボサするな、クリリン!!」

 

「だから僕はパズーだよ」

 

 これにはベジータも激怒、スーパーサイヤ人に変身する。既にこの時点でラピュタの破壊兵器よりも攻撃力が上だが気にしない。 

 

 昔の映画にはカメハメ波でベビーやクウラを撃ち込まれても彼等を滅ぼすだけでビクともしない太陽を破壊する兵器を持っていた吸血鬼が登場したが気にしてはならない。

 

 

「まさかこの様な道具でラピュタまでの道のりを示すとは伝承も当てにならない物だ」

 

 その後、レーダーの誤動作でラピュタまで辿り着いたムスカ大佐達だが、ベジータが即座に彼等の所に来られない理由がある。

 あまりにも弱すぎて気が微弱なのだ。故にベジータが彼等を発見するのに手間取っている間、彼等はラピュタへと辿り着けた。

 

 

 

 

「そういえばベジータさんは(ラピュタを)何の目的で探しているんですか?」

 

 その頃、ベジータとパズーが居るのは星の反対側。見つからないので超高速で世界をグルグル回り,時々伝説のあの人に岩盤に叩きつけられつつムスカ達を探していたのだが、その途中で投げ掛けられた問い掛けにベジータは気が付く。

 

 

 

 あれ? 此奴ってクリリンじゃない?

 

「手に入れなければならない物がある。その為に(ドラゴンボール)が必要なのだ。分かったなら黙っておけ、クリリン」

 

「だから僕はパズーだって言ってるじゃないか」

 

 だからといってプライドの高いベジータが間違いを認める筈もない。その欲しい物をパズーに話す事もない。

 

「いい加減帰らんとブルマの奴が五月蝿いからな。さっさと俺をコケにしたクズを見付け出さねば」

 

 ベジータはキッと空を睨むと気を探る為に意識を研ぎ澄ませる。ブルマからお金を貰わなくても息子の誕生日プレゼント代や遊園地に連れて行く費用を手に入れる為、サイヤ人の王子としての誇りを守る為に彼は遂にムスカの気を探り当てた。

 

 

「ハーッハッハッ! 見付けたぞ!」

 

 ベジータはパズーを連れたまま全速力で飛び続け、遂にラピュタの真下にまで辿り着いた。

 

 

「あれがラピュタ。やっぱり父さんは嘘吐きなんかじゃなかったんだ!」

 

 これで父の無念が晴れたとパズーが歓喜する中、ラピュタの底部分にエネルギーが集まり始める。

 ムスカによるラピュタの兵器のデモンストレーション。それが偶々ベジータが真下に居る時に放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイナルフラーッシュ!!!

 

 そしてラピュタから放たれた光はベジータから放たれた光に飲み込まれ、ついでにラピュタも八割以上が吹き飛ばされた。

 

 

「目がぁ、目がぁぁぁっ!?」

 

 運良く当たらなかったムスカ大佐は光に目をやられて崩れ始めたラピュタから落ちて行く。彼と共に来た軍も崩れ行くラピュタと共に。

 

 

 たった一人を除いて……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ、よし! これで儂だけでも……」

 

「何処へ行く気だぁ?」

 

 一緒に来た中で一番偉いデブが一人乗りの飛行機に乗って脱出しようとした時、伝説のあの人が目の前に現れた。

 

 

 

 

 

 

 




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