死柄木に転生したんだけど最終局面で詰みました。でも生きたいので限界まで足掻いてみようと思います。 作:アマテス豆
原作:僕のヒーローアカデミア
タグ:オリ主 神様転生 アンチ・ヘイト 転生 憑依 ご都合主義 AFO 死柄木 オリジナル展開 オリジナル設定 オリジナル個性 やたら自我が強い
大体三話構成でゆる〜くやろうと思ってます。
アニメとネット情報だけで書いているのでおかしな点があるかもしれません。
普通に不定期投稿です。
ご都合展開と捉えられる表現が多々ありますご注意下さい。
ちょっとご都合が多いかもしれないので、暖かく見守ってください。
俺、田中遙は、転生出来るらしい!やったね!
神が言うには、人生の5割以上を他者のために使った人は前世の記憶を所持したまま転生権が与えられるみたいだ。
俺は6割を他者のために使っていたみたいで、追加で好きな世界を選べるらしい。
なので、俺は前世で一番好きなアニメである、ヒロアカの世界に転生させてもらうことにした。
転生先や時間、場所は完全にランダムらしい。これらを決めれるのは7割以上の人だけだと。
神「それでは、ヒロアカの世界を楽しんで下さいね!あ、また5割以上他者のために使ったらまた転生出来ますので、心に止めて、人生を謳歌して下さいね。」
俺は期待を胸にしながら、神に身を委ね意識を失う。
そして、俺はヒロアカの世界に転生してもらった。
意識が回復するとともに、グッと視界が広がる。
目の前には、視界いっぱいに広がる荒れ果てた地面に無数に立てられた柱の間にはATフィールドのようなバリアが展開されている。
そして何より目立っていたのは、満身創痍で息も絶え絶えとなっているコスチュームZを着ている緑谷出久の姿であった。
俺はその瞬間全てを悟った…何故ならこの状況を知ってたから、それも何度も見返したシーン。
ヒロアカにおける重要な決戦シーンでありクライマックスの序章。
そしてこのアングルで緑谷を見れるのはあの人しかいない。
「何で、最終局面の死柄木なんだよ!!!」
転生直後に感じた体の違和感、地味に疲れを感じているにピンピン動けそうな感じそして前述した通り光景は自分が最終局面の死柄木に転生したことは明確であった。
あぁ…詰んだ、俺のヒロアカライフ…選択肢としては、死亡か、AFOに吸収されるか、捕まるかの3択しかないじゃん…吸収されたら死んだ扱いになるのかなぁ〜?
て言うか、この状況じゃ神様が言ってた二回目の転生条件が取れないじゃん…せっかく記憶を所持したまま転生したのに…
しかも状況がよかったから体の主導権得てるけど、後ろでAFOが死柄木が出てくるのを抑えてるんだけど…これって強く自我持ってないとすぐ成り代わられるよね……これじゃ地獄より酷いよ…。
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1分前
天空の棺に、ワープゲートを使ってトガヒミコが変身したトゥワイス達が流れ込み、物真と相澤が制圧され、個性“抹消”が使えない状態になった事をマンダレイからテレパシーで聞いた緑谷は、止まっている死柄木AFOを警戒しながら息を整えていた。
「…黒霧。じゃあセントラルが…」
息も絶え絶えのなか、死柄木AFOの横に現れた黒霧をみて、セントラルの防衛が失敗したと言う事実を確認する。
[?!剥がれた…脱皮?動かないと…]
緑谷は、死柄木AFOの体が脱皮をしていることに気づき、動こうとするだが、身体が動かない…
その時、死柄木AFOが顔を上げた。緑谷は動けないながらも黒鞭で使い警戒する、
そして、死柄木AFOが言葉を発した。
「何で、最終局面の死柄木なんだよ!!!」
「え?」
死柄木AFOがそい叫んだのだ、この場に相応しくない言葉を今までの死柄木やAFOからは考えられない口調と表情で叫んでいた。
予想だにしなかった言葉に緑谷は呆気にとられて不覚にも声を漏らしてしまった。
[今のは死柄木の人格?いやAFOの?いや今はどっちでもいい]
緑谷は、冷静になりどちらの人格か考えるがそれ以上に考えなければいけない事があった。
[それより、雄英が落ちるのを止めないと…このまま墜落したら下の八百万さん達皆んなが…それと同時に死柄木AFOを逃がさないように黒霧もみつつ…]
「がは!…」
[ダメだ、クソ息ができない…]
状況を整理して最善の行動を模索するがオーバードライブの影響により息が満足に出来ず考えが止まる。
その時、二代目継承者工藤と、七代目継承者志村そして一代目一与が影として現れる。
[まだ倒れるなと言ったはずだ…だが不幸中の幸いと言うべきかイレギュラーが生じた。]
[イレギュラー?]
緑谷は、二代目の言うイレギュラーが何なのか聞く。
[あぁ、今俺たちには、OFAとAFOが感応し合った事で互いに中が見えている…]
[君もさっき疑問に思っただろ、兄さんの言動に。]
[はい、まるで二人とは別の人格があるみたいな…てまさか]
[そうさ、今さっきのは弔のものでもAFOの物でもない。別の人格。]
七代目が緑谷の疑問を核心に帰る。
[ついさっき、弔くんの中に強い自我を持った何かが芽生えて来た。]
[どう言う事ですか?]
[ごめん、僕にも分からないんだ、その人格が兄さんたち由来のものなのか、奪っ個性によるものなのか…はたまた別の要因なのかも…]
[そんな…]
[小僧、だがそのおかげでAFOと死柄木の統率が乱れている、到底体を動かせる状態にないだろう。今のうちに1秒でも速く体を動かせるようにしろ。]
[ここに至るまでの連なりを無駄にはするな!]
[はい!]
ーーーーーーーーーー
俺は、主導権を得ている体を動かすより先にこの世界で生きる目的を考えていた。
このんな状況に絶望するより、希望や目的を持つ方が良いと思ったからだ。
[何だお前は!勝手に僕の体に入ってくるな!ゴミが!!]
さっきから、死柄木をおさえようとしているAFOが俺に罵倒を浴びせてくる。無理もない、乗っ取ろうとしている体に何故知らない自我が入って来て、体を奪ったのだから。
[うるさい、ちょっと考え事してるんで黙ってもらって良いですか!]
そう心で叫んだの少し後、僕は考えるのをやめた、目的が決まったからである。
[よし決めた!俺はこの状況にギリギリまで足掻いて、この体をAFOから奪って、緑谷くん達ヒーローにも勝ち!!俺は生き残る!!]
[は?…誰お前、邪魔んだけど……]
俺の心の叫びにAFOから出ようとしている死柄木が反応する。
[邪魔なのかも知れないけど、僕が生き残る為に少し黙ってくれ。]
そう死柄木に伝えて、目的が決まった俺は現状を把握して次やるべき行動をを即座考える。
緑谷は、まだ動けないはず…かといってこっちが動いたら遠くの方にいるレディ・ナガンに撃たれて隙を作ることになる…こっちのアドバンテージは、前世の記憶…その中のヒロアカ知識。
体の主導権がある内に出来ることをやらないと多分すぐに本編ルートで死ぬ…下手に動けない中でやれる事といえば…やっぱり言葉を交わすしか……いや、俺は勝つんだ。勝手生き残る、出来るとこまで足掻くって決めただろう…なら俺が今言うべき言葉は…こうだ!!
「緑谷出久。気づいてると思うから名乗る…俺の名は田中遥!今しがたこの世界に生まれ落ちた魂だ!そしてこの世界で生き残る為!ここにいる全てにとっての『敵〈ヴィラン〉』となり、新たな世界の支配者となるもの…そうだな、ヴィラン名は、『オール・エネミー』だ!!さあかかって来い!ヒーロー!ヴィラン!』
俺はそうたらからに宣言する、緑谷に…死柄木に、AFOに、…そしてそうすることを決めた自分自身に…
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