正義が勝ち続ける世界が限界だったので、止めることにした
作者:

オリジナルファンタジー/冒険・バトル
タグ:残酷な描写 シリアス ダーク ファンタジー 曇らせ 男主人公 魔王 勇者 ループ
魔王が討たれ、世界は救われた。
王都は祝祭に包まれ、人々は勇者の名を称える。
しかし、その勝利の裏で、静かに世界が動きだす
秩序を守るため、安全を保つため、そして安心を完成させるために。

祝祭の最中、魔族の女セフィラが拘束される。
その光景を、群衆の外側から見ていた青年カイは知っている。
勇者が生まれ、魔王が倒され、その次に必ず訪れるものを。

カイは、誰かを救うために剣を取らない。
処刑を止めるためでも、勇者を倒すためでもない。

彼が止めようとしているのは「勝った側が正義になる流れ」そのものだった。
均衡は、まだ保たれている。
だが、それは壊れ始めている均衡だ。
誰も気づかない音を聞いてしまった者だけが、世界の外側へ足を踏み出す。

  第1話 均衡は、静かに回っている
  第2話 祝祭の影で、檻は待つ2025年12月25日(木) 19:01
  第3話 勝利のあとで、均衡は見下ろされる2025年12月26日(金) 07:01
  第4話 止めなかった選択
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ