人としての道を踏み外し、
隻狼は修羅となった。
その瞬間――
何の因果か、彼は若返り、不死斬りと竜胤を持ったまま異世界へと飛ばされる。

見知らぬ空。
見知らぬ大地。
そして、消えることのない記憶。

葦名を焼き、数千の命を奪った自らの業。
深い絶望と、拭えぬ後悔。
魂にこびりついた怨嗟は、何故か弱まっているが未だ燃え続けている。

――この世界でも。
彼は再び、修羅と化すのか。
それとも――
  修羅の先には()
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