いつにもましてネタバレ増々
そいじゃ動ぞ
ひなた「神託が来ました…」
水都「ただ…この内容は…」
亜耶「一瞬過ぎましてなんと言いますか…」
静「とにかく、橋が見えたわー」
巫女全員の情報によると、とにかく橋が見えた。その情報しかない上に一瞬でそこがどこの橋か。何県かも分からないらしい。
須美「橋ということは大橋でしょうか」
美森「いえ、大橋は壊れているわ。おそらく他の橋でしょう」
風「う〜ん。橋と言ってもねー」
健介「橋なんてそこら中にありますから」
友奈「全部の橋に行くってのはどう?」
樹「流石に全部ってのは難しくないですか?」
芽吹「でもわからない以上、それしかないのでは?」
風「戦力が分散するのがよくないけど…、それしかないしそれで行きましょう」
亜耶「私が不甲斐ないバカリに…」
芽吹「亜耶ちゃんの責任じゃないわ!」
ひなた「そうです。これは巫女全員の責任です」
そして予定通り戦力が分散するがとにかく、橋という橋に勇者を派遣した。派遣した橋のなかに樹海化した橋があったから、お役目失敗にはならなかったが、もしこれで橋を外していたら大惨事になっていた。
それに樹海化した場所にかなりの敵が集まっており、光河が来なければかなり危うかった。
そこで神樹は巫女に一次的に援軍を派遣することに決定した。
ひなた「ということで、巫女組に一時的に援軍が来るそうです」
美香「しかしもう巫女の援軍は打ち止めになったのではなかったですか」
ひなた「はい。なので、未来の私が呼ばれることになりました。」
その瞬間、光が発光したと思えば、光河が一瞬で部室から消えた。
雪花「・・・早」
若葉「・・・何があったんだ」
ひなた「おそらく、光河さんが逃げた原因として、今から呼ばれる私が、未来の光河さん記憶をある程度持っていることが原因かと」
その言葉で、彼のことをよく知る千景や、ひなたを苦手としていることを知っている若葉は納得してしまった。
しかしそれ以外の人物にはピンと来ていなかった。
高嶋「ぐんちゃん、なんで光河くんは逃げたの?」
千景「多分光河くんの生き様を知っているからかしらね。彼は過去、特に私たちと別れた後の生き様を触れられるのを嫌っているからね」
その回答でその場にいたものは「あ〜・・・」となった。それもそのはず、関わった時間に差はあれど、光河の性格、彼がしでかした行為などを考えれば逃げるのにも納得してしまう。さらにそこに若葉が追加の説明をする
若葉「ひなたには悪いが、光河は意外とひなたが苦手なんだ。理由は・・・まあ言わなくてもわかるだろ」
それで「あ〜」となった。光河によると、何考えてるかわからんやつは相手にしたくないらしい。その原因は彼の兄弟?が原因だった。
ひなた「それでそろそろ来るはずなんですが・・・」
そんな時、樹海化警報が鳴った。
風「相変わらずタイミング悪いわね!」
若葉「急ぐぞ!今回は私たちと時とは違って戦うことができない巫女だ!」
そうして勇者部メンバーは即座に樹海に入り、ひなた(大)を助けるために向かった。
そしてそれは光河も同様に向かった。光河は今ひなた(大)が来ていることを知らない。でもレーダーには反応があった。だから光河はその場に行った。そしてひなた(大)を確認した。
光河「(マジで来てんじゃねえか・・・、どうしよ。仕方ない、蒸血するか。)蒸血」
<ひなた(大)視点>
ひなた(大)「呼ばれて、初っ端これですか・・・。どうしましょう・・・」
たとえどんなに時間が経っても特に戦闘技術はひなたは習得していない。さらにいつもなら神樹からのバックアップがあり、それを用いて戦うことができた。しかし今回はあくまで巫女組に教育をするために呼ばれたので、神樹からのバックアップがないので能力を使うことができない。そのためかなりのピンチの状態だった。
ひなた「・・・隠れましょう」
バーテックスが周囲に集まり始めた。そのため神樹の根に隠れ始めた。ただここは夜の樹海、足元がおぼつかなく転んでしまった。そのためその音に感付いて、バーテックスがより始めた
ひなた「まずいですね・・・」
後一歩でバーテックスにやられるというところで、そのバーテックスは粉砕された。
光河(スターク)「危ねぇな」
元々光河の所有物であった莫耶を千景から譲り受けて、現在は使っており、そのおかげで蒸血の状態でもバーテックスに対してある程度戦えていた
光河(最新式じゃないのがきついが、星屑程度ならこれで十分!)
そのまま、周囲にいた星屑数十体を数分で殲滅した。
ひなた「ありがとう・・・ございます?」
明らかに怪しい人物であるから、一応感謝自体はしたが、警戒は解除しなかった。
光河(スターク)(よし、逃げるか)
しかし一歩、遅かった。それも本当に一歩、あと少し速ければこんな事態にはならなかった
球子「おお!光河!お前も来てたんだな!」
光河(スターク)(あ)
ひなた(大)「光河さん?」
光河(スターク)「・・・」
光河はその場からすぐさま離れようとした。しかし無理だった
ひなた(大)「今、思い出しました。すべて思い出しましたよ。
逃 が し ま せ ん よ♪」
肩を掴み絶対逃げられないようにした。
光河(スターク)(終わった)
<部室>
神樹館組「え〜・・・」
ひなた(大)←組付中
光河←組付かれ中
現在ひなた(大)が光河の頭を掴み、力を入れ頭をカチ割らんとしていた。しかし所詮今現在は普通の人間の状態、力を入れているだけだった。
ひなた(中)「あの〜、そろそろ許してもいいのではないのですか?」
五分ぐらいずっとこれをやっており、流石に心配になりひなた(中)が声をかけた。しかしひなた(大)は続けこう言い放った
ひなた(大)「後五分はこれをしているわ」
光河「は!?ふざけん痛!」
ひなた(大)「いつ、発言を許しました?」
立花(怖ー)
ひなた(大)「昔の私達はまだ知らないと思うけど、これぐらいやってもバチは当たらないですよ。むしろやりなさい。それがこの人のためですから」
ひなた(中)「はあ・・・」
そして五分後、光河はこの地獄から解放された。
光河「はあ、酷い目にあった・・・」
千景「お疲れ様」
光河は頭を抑えており、かなり痛かったらしい。
光河「はあ、なぜ俺がこんな目に・・・」
ひなた(大)「まだ、躾が足りないようですね」
光河「ごめんなさい。もうしません」
ひなた(大)「未来な若葉ちゃんじゃないだけマシと思った方がいいですよ。」
光河「あんたも大概だけどな」
ひなた(大)「何か、言いました?」
一瞬で膨大な圧が放たれ、全員がゾッとした。
樹「ッヒイ」
芙蓉「ヒエ」
雀(ガクガクガク)
樹は風のところに、芙蓉は柚木のところに、雀は芽吹のところに逃げた。その圧に流石にやばいと感じ、光河は光を使い逃げようとした。しかし
《氷結》
光河「あれ?」
健介の精霊、玉藻前が氷で封じ、逃げられないようにされた。現状の姿では玉藻前に出力で格段に劣る光河は逃げることができなかった
ひなた(大)「(千景さん、ありがとうございます。)
まーだ、お仕置きが足りないようですね」
光河(オワタ)\(^o^)/
光河の絶叫は部室中に響いた。
<猿渡ファーム>
歌野「?」
歌野は部室で何かがあったのを感じ背後を振り返った。しかしここは部室ではないためすぐに農作業に戻った。しかしそれを知らない一海は聞いた。
一海「どうした?」
歌野「いやー。部室で何かあったと気配を感じたのよね」
一海「大丈夫なのか?」
歌野「大丈夫大丈夫よ。どうせ光河関連だろうから。未来のひなたさんが来ているらしいしね」
一海はそれを聞いて納得した。
柳(どっちも私の先祖なんだよな・・・。以外に似てないんだよな)
先祖を見ながら、二人と一緒に農作業をしていた。
<部室>
光河「」(チーン)
あまりの痛みに意識を飛ばして気絶していた。頭には玉藻前が乗っかっており、常に治療を発動して、光河の頭を治していた。そしてその状態の珍しい光河に、牛鬼と高嶋と園子(中)はツンツンしていた。
ひなた(大)「さって、おバカさんの処置も終わったことですし、講義を始めましょう。」
真鈴「ええ…」
美香「ええ。郡様を悲しませた罰としてもっとやってほしいところですが、始めましょう」
水都「ええ…」
美森(いまなら護国思想も植え付けられるかしら)
須美「…」
各々別のことを思いながらも、巫女の講義が始まった。
ひなた(大)「その前に改めて自己紹介を。私は上里ひなた、この世界の私の八年後の姿です。
それでは始めましょう。ではまず神託を受け取るうえで一番重要なこと。それは何ですか?真鈴さん」
真鈴「え!わ、私!?そうですね〜どのような場所か見落とさないことーとか?」
ひなた(大)「それもだいじです。でも神樹様は気まぐれなので一瞬しか見せてくれないことがあります。そこで重要なこと、若葉ちゃんなら分かりますよね?」
若葉「あー、瞬間記憶とか?」
ひなた(大)「違いますよ。若葉ちゃんにはあとで耳かき地獄ですね。」
ひなた(中)「…」(ハイライオフ)
真鈴(ヒエ〜)
ひなた(大)「正解は『メインの建物に付随するもの』です」
美森「あー確かに。場所がわからなくても、周りの建物に地名が書いてあるかもしないから、ですか?」
ひなた(大)「そういうことです。さぁ、どんどん行きますよ!」
その後もひなたによる巫女の講習会は続いた。そのなかで光河は意識を取り戻し、一人ひっそりと自分のカフェに帰っていた。
そして夜7時を回る頃、とある一人の来客が来た。
光河「いらっしゃ・・・、上里が来るか」
ひなた(大)「来てはマズイですか?」
そう、未来のひなたが来ていた。取り敢えずということで、光河はひなたに一杯のコーヒーを提供した。
ひなた(大)「ありがとうございます。」
光河「目的はなんだ?」
ひなた「薮から棒になんです?これおいしいですね」
話を変えるようにひなたはコーヒーの味の感想を言う。しかし光河はそれを無視する
光河「とぼけんな。連れて来るだけなら別に25歳の上里を連れてくればいい。でもお前は"すべて"の記憶を持っている。ブラッドスタークとしてあったのはお前が30代後半。肉体年齢以上のことを知ってるなんておかしいだろ。」
ひなた「・・・」
光河「沈黙は肯定と見なすぞ。」
<天衣>
光河「答えろ。お前は何を目的にこの世界に来た。返答次第では・・・わかっているよな?」
光河は完全に戦闘体制に入っていた。光河の言う通り別に巫女を連れてくるだけなら、未来のひなたでも、なんなら安芸や花本、場合によっては未来の国土で良い。それなのに今回来たのは全ての記憶を持っているひなた。光河が怪しむだけの証拠は十分だった。
しかも今回はひなたが単独で自分のところまで向かって来た。相手のことを信用しない光河からすると不信感しかない。そのため戦闘体制になった。
しかし光河の予想は裏切られることになった。
ひなた「別に何もありませんよ?」
光河「・・・」
ひなた「確かにあなたの言う通りですね。私が今回呼ばれた理由は“嫌がらせ”ですね。」
光河「・・・はぁ?」
流石に予想しておらず素っ頓狂な声を出した
ひなた「神樹の嫌がらせです。実際あなたは神樹に嫌われてますからね。」
光河「・・・解除」
光河は人間の状態に戻り、椅子に勢いよく座った。
光河「バカバカしい。全く、損したわ」
ひなた「すいません。こう言う形になってしまって」
光河は椅子から立ち上がり、店前の看板をOPENからClosedに変えてから厨房に立った。
光河「ならいいわ。夜飯食って寝よ」
ひなた「あっ、ついでにホットサンド一つ!」
光河「おめえ・・・」(#^ω^)
『耳かきどうしたの?』
光河「そういえばお前、乃木のこと、どうしたんだ?」
ひなた(大)「若葉ちゃんにはちゃんと耳かき、しましたよ」
光河「・・・中学生のお前はどうしたんだ?」
ひなた「ええ、過去の私と一緒に両耳、同時に掃除させていただきました。いい顔でしたよ?」
光河「・・・どんまい、乃木」
ひなた「あなたもやりますか?」
光河「遠慮しとくわ」
光河「相変わらずお前クソだな」
神樹「何か問題か」
光河「問題しかねえだろ。勇者…というか人間はお前にとって利用するものでしかない。お前、誰かを本気で愛したことないだろ」
神樹「神なんてそんなものだよ」
光河「天照のほうがまだマシだわ」
神樹「心外だね」
作者「やべえ…。今回いつも以上に誕生日要素ねぇ…。まアいっか♪
ちなみに光河の人間性上
思想的に合わないのが東郷
性格的に合わないのが上里
純粋に苦手なのが園子で相性だけだったら芽吹や秋原や柳(こいつほとんど出番ねえな)あたりが一番いいという。」