身体を鍛え、覇気を鍛え、悪魔の実を食う。
人生初投稿で、文才は欠片もないです。
俺は一度死んで、どうやら転生したらしい。
気づいたら母親に抱っこされていたからビックリしたよ。
後で分かった事だが、3歳の誕生日にプレゼントを貰い嬉しさのあまり小躍りして足を滑らせて頭を打ったそうだ。
…それまでの記憶が無いから純粋な子供の人生を奪ってしまって苦しんだよ。
目に見えて元気を無くし、部屋に閉じ籠もる息子を心配する両親に申し訳ないと思う。
でもそれは今日、街の中の盛り上がっている声を聞くまで。
『ロジャー海賊団がグランドライン一周したってよ!』
『怖いわー』
『海軍は何やっているんだ』
『ここは大丈夫なのかしら?』
『東の海にそんな大物が来るわけないだろ』
『』
ワンピースかよ!!ふざけんな!
モブに容赦ない扱いを強いる作品。主人公たちの活躍の裏では胸糞悪い事が山程起こる。少年誌に載せているのが不思議な作品。
等々、あければキリがない程のクソみたいな世界。
勿論良いことろもある。
悪魔の実、覇気、魅力ある主人公たちの活躍劇
落ち込んだり腐ったりしても、いつ海賊や、天竜人が襲ってきてもおかしくない現状だ。
強さがいる。
圧倒的なくらいの強さが。
でも、強さが原因での厄介事も増えそうな感じもする。
気にしてもしかたないか。今の何も出来ない弱い幼児の俺が心配するだけ無駄だな。
鍛えて強くなる。まずはそれからだな。
十年後
「やっとここまでこれたか。」
あの後、両親と和解?して海賊が来てもやっつけてやる!と修行する事を認めてもらったり(子どもを微笑ましく眺めていた両親)、悪魔の実に憧れて図鑑を貰ってからは読み込んだりした。
「対人戦闘も、強者との戦闘も無しに十年で覇気が使えるようになったのは、才能があるのかないのか。」
覇気の習得については、前世オタクだった事もあってのめり込んだなぁ。
あると分かっていることも影響があるのだろうね。
「コレ、どうすかなぁ。」
悪魔の実を偶々拾ったのはいいが、図鑑でなんの実かは解ってはいる。けど、
「原作でも弱い悪魔の実を食うのか?でも、偶然見つけたにしては都合が良くないか?」
転生者の子どもが身体を鍛えて、覇気を鍛えて、悪魔の実を拾った。でも弱い実だったから食わない。←今ここって状況を偶然とは思えないよなぁ。
それに、前世で悪魔の実の解説を読んだ時に思ったことがある。
「もし、この世界でアレが可能であれば最強になれる、とは思わないけど最凶にはなれるかな。」
拾って一年たったけど人生が掛かってるんだから悩んでもしかたないだろうが!
…食おうかな?アレが可能なら試してみたいのはオタクなら誰だって思う筈だ!
「よし!食うぞ!」
ガブリ。
「マズっ! おえぇ!クソマズい!!」
飲み込め!ゴクリんこ。
身体に変調はないな。
とりあえず試してみるか。
「右手を包丁に変化!」
右手がムニムニと変化して包丁に変わった。
切れ味は良さそうだ。
「とりあえず思っていた悪魔の実で正解だったな。後はアレを試してみるか。」
前世で読んだ悪魔の実の解説を思い出す。
(全身をあらゆる武器に変えられる)
(武器に変化させた部位は、本物の武器のように攻撃できる)
(能力者自身に武器を扱う心得があること)
何も武器自体に変化する必要はない。原作でも銃に変化して銃弾も生成され射出されていた筈だ。
そもそもの話、トリガーを引くだけの事を一々武器を扱う心得なんて表現なんてしない。
要は変化は想像力である。銃の材質まで知っていれば本物と同じ強度にはなるし、知らなければ同じ強度にならない。
では空想の物に変化させられるだろうか?
前世でも今世でも無いものは想像で補える。
それは他の悪魔の実で証明済み。
いけるはず。やれる筈だ!
「全身をガ◯ダムに変化!」
視界は変わらない。
鏡に映る姿はガンダムであった。
最初に思ったのは、
「あぶねー!頭身まで変化しなくて良かった!」
自分の部屋で試して十何メートルの巨体にならなくて良かったぁ。てか、
「フハハハ! 成功だ!」
落ち着け俺!まだ慌てるような時間じゃない。
想像した通りなら武装も使えるはずだ。
屋内だからビームライフルは試せない。
サーベル試してみるか。
ブオン!
……。
ブオン!ブオン!
…………。
「俺は今最凶の力を手に入れた!!」
「俺が、ガ◯ダムだ!」
「フハハハハハハッ!!」
やべえよ!どうしよう!出来ちゃったよ!
楽しくなって来やがった!こんなに嬉しいのは、武装色の覇気を発現できた時以来だ!
とりあえず、悪魔の実の修行にも力をいれるか。
「今に見ていろ!この世界の平和を乱す海賊や、天竜人共!
テメエら如きこの俺の敵ではない!」
「アトミックバズーカや、サテライトキャノンが火を噴くぜ!」
「フハハハ!」
コレはブキブキの実を手にした転生者が世界を相手に独立戦争を起こす物語である。
以上でこの作品は終了です。
小説は読み専で、自分で書こうなどとは思っていなかったです。
こんな作品があれば読みたいな。みたいなことはありました。
少しでも面白いと思ってくださった方がおられましたら、続きを書いて欲しいですね。