あにまんとかでよく見るモブ関連の概念が好きなのでせっかくだから色々書いてみようと思いたって書きました。

普段見れないキャラのギャップとかを引き出せるようなお話を目指してます。

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天雨アコ×モブちゃんです。
素直なアコちゃんって可愛くないですか?


天雨アコ×モブ

どっかん。ちゅどん。ばばばばば。

 

カフェのテラス席でゆっくりと過ごしながら聞こえてくるのはそれに似つかわぬ戦闘音。

 

いつもより爆発音が多い気がする。

 

「今日もみんな元気だねぇ…」

 

「…取り締まる側としては誠に遺憾ですが。」

 

はぁ、とため息をついた青髪の彼女。

 

天雨アコ、私の大切な幼なじみ。ゲヘナ風紀委員会の行政官。

今日はアコちゃんの貴重な休日。そんな日に私はお遊びのお誘いを受けたのだ。

 

「いつもお疲れ様、アコちゃん。」

 

「ふふ、ありがとうございます。…貴方ぐらいなものですよ、私たちに丁寧な感謝を伝えてくれるのは。」

 

相も変わらず周りで銃撃戦は発生しているが、それはゲヘナにとっての日常。

自由と混沌。掲げている校風の通り誰もが自らを押さえつけることなく日々を過ごしている。

 

そんなゲヘナをより良くするために頑張っている。そんなアコちゃんが大好きなのだ。

 

「…ところでさ。」

 

アコちゃんがコーヒーを口に運んだタイミングでふと話題をふる。

 

「先生とのワンワンプレイ、どうだったの?」

 

「聞きたいですか?」

 

コーヒーを吹き出す、なんてことはなくて。ただゆっくりとこちらを見つめてからアコちゃんはそう言った。

 

「なんで知ってるの、とはならないの?」

 

「…まぁ、私とは長い付き合いですので。なんとなく知っているのだろうとは。」

 

なんとも嬉しいことで。…それはそれとして慌てふためくアコちゃんが見たかったなぁ、と。

 

「…んー、聞きたいか聞きたくないかで言ったらまぁ一応……聞きたいかな?」

 

「……悪くはなかったです。先生も結構ノリノリで付き合ってくれました。」

 

「ふむふむ。」

 

先生も大変だ。私は幼なじみだからアコちゃんの劣情とか、素直じゃないところとかを知っているけど、もしかしたら全生徒にこんな事をお願いされているのかも。

 

…悪くはなかった、と言っている割にはどんよりとした雰囲気で。

 

「ただ、事を終えてからになるのですが。ふと冷静になってしまって。」

 

「…賢者タイム、ってヤツ……?」

 

「うるさいですよ。……それで、こんな事が好きになったきっかけを思い出してしまって。」

 

……あぁ、これはカヨコさんのことだ。1年ほど同棲してた時期の記憶だろう。

 

あの頃のアコちゃんは本当に毎日幸せそうで。私もそれを応援していたからこそわかってしまう。

 

「…こんなに、寂しいなんて。……先生にお願いしない方が良かったですね。」

 

儚い。なんて儚さ。アコちゃんにこんな表情できたんだ、ってぐらい。

やっぱり、外面が整ってるから黙ってればすごく良い人に見える。うーん美人さんだぁ……。

 

「……いま失礼なこと考えていませんか?」

 

「…そんなことーないよー?」

 

じっとりとした目で見られたのを咄嗟に誤魔化して。

 

「それにしても未練タラタラだねぇ。…やっぱりカヨコさんのこと、まだ忘れられないんだ。…まだ大好きなの?」

 

「…はい。……うぅ、カヨコさん……」

 

「寂しいです……貴方の温もりが、優しさが。」

 

机に頭を突っ伏して、もごもごと悶えながら悲しみに暮れていた。

 

「普段からそれぐらい素直になればいいのに。」

 

「……それができたらこんな事になってると思います?」

 

「そんなヘタレのアコちゃんにはできないと思うので。」

 

「……アコ。」

 

「…へ……?」

 

「連れてきました。カヨコさん。」

 

後ろの物陰から顔を出したカヨコさん。

 

 

「…そこまで私の事想ってくれてたんだ。」

 

どこか照れくさそうに、でもからかう気持ちを抑えきれないカヨコさんの表情はとっても魅力的でした。アコちゃんが惚れてしまうのも当然、と言ったところでしょうか。

 

 

がっしゃん。

 

椅子ごとひっくり返ってしまうほどにアコちゃん大慌て。これが、見たかった!!

 

「あ、アコちゃん……今日日ギャグ漫画でもその驚き方しないよっ、ふ、ふふ……」

 

「貴方って人は!!」

 

勢いよく立ち上がって机をバンと叩きました。

 

「わー!!怒らないでー!!助けてーカヨコさん!!あとは任せました!!」

 

「…ちょっと……!!」

 

戦略的撤退!!

 

スタコラサッサと急いでその場から離れました。盗聴器とかドローンとかは持っていないので、その後の2人の様子は確認できませんが……

 

ひとまず。

 

「作戦成功……!!」

 

この日のためにどれだけ下準備をしたと思ってるんです!?便利にも話を通して予定の確認して、ヒナちゃんにもカクカクシカジカしてお仕事も手伝って、美食研究会には予めオススメの飲食店の予約を取っておいたことを伝えて、温泉開発部にはプライベートで温泉を保有したいってこと伝えて家のそばで温泉を作ってもらって、万魔殿にはイブキちゃんメインの慰安旅行に行ってもらっているんです!!

 

今日、遊びに誘われるのも計算のうちだったのです!!

 

 

呼吸を整えて、アコちゃんにモモトークで『アコちゃんならできるよ!!』と送信。怒りを示すスタンプで返信が帰ってきたのを見てスマホをしまいました。

 

 

とにかく、私の出番はこれでおしまい。後日アコちゃんから結果を聞く頃になるのが楽しみです。

 

アコちゃん、幸せになってね。大好きだよ。

 




アコ

素直になれない性癖拗らせイカレ横乳。

幼なじみちゃんの事は信頼している。
頻繁に相談とか愚痴とかをしてしまっているので少しだけ罪悪感がある。
それはそれとして、ありのままを見せれる唯一の相手なので居心地の良さは誰とも比べられない。

カヨコや先生が居なかったらモブちゃんとくっつく。


アコの幼なじみモブちゃん

アコちゃんが恋愛的に好き。(重要)
自分に矢印が向かないことを知っているので全力で幸せになれるように自己犠牲でアコちゃんを応援している。

最終的にアコちゃんがボロボロになっていたら全てを捨ててアコちゃんと逃避行に走るぐらいの重めな感情持ち。

エデン条約の後は少しだけ重めな感情をさらけ出して、アコちゃんを守ろうとした。

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