禪院家に生まれしハンター   作:とっとこDIO

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ゼロ巻にようやく入れたぜ!
いやぁ、長かった!
さてさて、大人気キャラクター乙骨の登場だ!!

ああ…何かと真希の命の恩人である龍甚に再開するのは今回が初か!


0巻
第二十八話 (I)「家族とは…血の繋がりのみを言うのでしょうか?」


公園の砂場で二人の子供が将来を約束していた。

 

「約束だよ。憂太は将来、里香と結婚するの」

「うん!約束!」

 

二人の仲は誰にも割って入れない程であった。

だが、それは死と言う完全な別れなら別の話

 

キィィィィ…

 

「おい!女の子が轢かれたぞ!早く車を退かせ!あんた何やってんだ!」

「何だよ…急に飛び出してきたあいつの方がおかしいだろ」ブツブツ

「おかしいのはあんただよ!早く退けろ!」

 

先程まで将来を誓い合った愛した人は目の前で見るも無惨な姿に変わり、朽ち果てようとしていた。

男の子は拒んだ。彼女の死を運命を

 

《ユゥタァぁぁ!!》

「っ!!」

《シャうぅラァい!けえっこんスル!》

 

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2017年

ある高校で男子生徒数名がロッカーに詰められる事件が発生。呪術高専はこれを呪霊の仕業として、捜査。そして、一人の男子生徒に行き着いた。

 

『乙骨憂太ね…正道さん。彼は術師の家系なのか?』

「親は術師では無いが、祖先がそうだったのかもしれん」

『それにしても、いじめっ子数名を全員同じロッカーに詰め込むとは、狂気的だな』

「乙骨に取り憑く特級過呪怨霊の仕業らしい。彼自身は制御出来ないらしい」

『久々に高専に戻ってきてみたらまたすごい事に……それで彼をどうするつもりで?』

「上は処刑する形で話が進んでいる」

『それを五条が待ったを掛けたと』

 

正道さんは無言で頷く。

龍甚も処刑については反対派だ。

ふんぞり帰って、呪霊と大した戦いもしない上の連中が人の人生を簡単に奪うなんて俺は嫌だね。

 

「暫くは五条の名の元に乙骨の身柄を保護し、同級生となる一年達と行動を共にさせる」

『一年…確かパンダ君が…』

「…………」

『俺は秘密は言いませんよ』

「すまん」

 

カツ カツ カツ

 

『ん?』

「来たか。遅いぞ」

「申し訳ありません。高専に顔を出すのはなにぶん久々だった為、迷ってしまいました。おや、おやおやおや。龍甚では無いですか。お久しぶりですね」

 

暗闇が続く廊下の先から現れたのは龍甚の二つ上の先輩であり、中々にぶっ飛んだ考えの持ち主

 

『凡打秦先輩!?』

 

凡打秦は特定の分野において、国家を崩壊させる危険性を持つ人物として唯一マークされており、唯一彼に与えられた階級は{亜特級術師}である

 

「私が来たのは彼…乙骨君の事で来ました」

『具体的に何を?』

「彼に憑いている、特級過呪怨霊が彼に固執する理由と、その制御の仕方を教えるのが私の目的ですね」

『そうですか…まあ、凡打秦先輩なら、大丈夫か!じゃあ、任せましたよ』

「ええ、任せて下さい」

 

凡打秦が絡む事で上層部は五条の時以上に苦い顔をした。五条を抑えてくれる龍甚がいるのとは違い、凡打秦に首輪を嵌められる存在がいない為、もし何かされたら面倒でしか無いからだ。

 

「………」

「これは…何かな?乙骨憂太くん」

「………ナイフ…だったものです。死のうとしました…けど里香ちゃんに邪魔されました…」

「……暗いね」

 

乙骨と対面する五条は結ばれたナイフを捨てて、乙骨の精神状態が危うい事を見極める。

その上で明るく言葉を発する

 

「今日から新しい学校だよ」

「…行きません」

「ん?」

「もう、誰も傷付けたくありません。外にも出ません」

「…………でも、一人は寂しいよ…」

「…」

 

カツ カツ カツ

 

靴の音を立てて、全身を黒いコートで包んだ人が現れる。その人の顔は中心が紫に光るヘルメットのせいでわからない

 

「お久しぶりですね。五条」

「…お久しぶりです。凡打秦さん」

「初めまして乙骨くん、私は…亜特級術師の凡打秦です」

「…」

「おや、答えてくれないのは悲しいですね。それならそのまま聞いて下さい。貴方のその力は危険な代物です」

「っ!」ピク

「ですがそれはここにいる皆んながそうです。私や彼…五条悟も特別な力を持っています。それを人に対する危害を与えるものになるか人を救うものになるかは貴方がこれから決めていく事。まだ、遅くありません…さあ、共に夜明けを見ましょう」

「…」

 

凡打秦の言葉に乙骨が初めて顔を上げて、手を差し伸ばす凡打秦の顔を見た。

 

 

----------------------------

 

高専の敷地内を歩く3人?が居た

 

「おい聞いたか?今日来る転校生。クラスメイトを四人をロッカーに詰めたんだと」

「…殺したの?」

「いや、重症らしい」

「ふ〜ん、まっ、碌な奴じゃ無かったら〆るだけだ」

「おかか……」

 

教室に着いて速攻で五条がハイテンションでやって来た。

パンダは思った(ハイテンションの大人って不気味だな)

 

「転校生を紹介しまぁす!!テンション上げて!!皆んな!!!」

「「「……」」」

「上げてよ……」

 

シーンしらける教室には五条を含めて四人しか居ない、こんな中で先程のテンションを出せた五条は相当頑張ってると思う。

 

「まっいいか!入っておいで!」

 

五条の言葉を聞いて扉の向こうの乙骨はゆっくりと教室に入る。

 

「「「!!!」」」

《あ"ぁ"ぁ"?》

「乙骨憂太…ひょっ!」

「……」

「なあ!これ何かの試験か?おい!お前…呪われてんぞ。ここは呪いを学ぶ場だ。呪われてる人間が来る場所じゃないぞ」

 

乙骨を囲む形で3人が臨戦体制に入る。

五条がこの高校について説明する。事前に説明を受けてなかった乙骨は早く教えて欲しかったと助けを求めた

乙骨を囲んだ当の3人も今更教えた事に呆れている

 

「めんご…あ!そろそろ離れた方がいいよ」

「「「え?」」」

《ゆぅうたを!虐メルな!!》

『まあ、待て待て』

「「「「!??」」」」

「なに…もう出てきたの?龍甚」

『流石にな…』

《グッぅぅぅ、離せ!!離セ!!》

 

乙骨の背後から現れた里香の腕を廊下から入って来た龍甚が掴んで抑える。振り解こうとする里香だが、龍甚を振り解くには至らない

そして、龍甚の存在に一番反応する人物が一人

 

「龍甚だと?あんたが?」

『ん?君は…』

「私は禪院真希。妹と一緒にあんたに救われた事が」

『!!あぁ!あの時の…いやぁ…随分と成長したな。まあ、当然か。君を助けたのはまだ君が赤ん坊の時だったからね』

「本当にあんたには感謝しても仕切れない妹共々」

「えぇ〜と、感動の再会で悪いけど進めていいかな?」

『おっと、そうだな。五条進めてくれ』

 

そして五条は乙骨が呪われた経緯を3人に話して行く。

乙骨を攻撃すると里香の呪いが発動…するかも。との事

そして外で待機していたもう一人も教室に入ってくる。

 

「初めまして皆さん。私は亜特級術師、凡打秦です。よろしくお願いします」

「彼と龍甚は乙骨君の保護者みたいな感じだから、よろしくね。じゃあ乙骨君、3人についてパパッと紹介しちゃうね。呪具使い、禪院真希呪いを祓う特殊な武器を扱う。因みに彼女の武器の多くは凡打秦さんが作成した物なんだ」

「え?!」

「先生…あの、知らなかったみたいですけど」

「あ!言ってなかった。めんごめんご。そして呪言師、狗巻棘。おにぎりの語彙しかないから会話頑張って!」

「こんぶ」

「パンダ!!」

「パンダだ。よろしく頼む」

『「(雑…………)」』

 

紹介も終え、一年の4名は二人ペタで任務を受ける事になり、パンダと棘。真希と乙骨のペタになった。

その際真希は口に出さなかったが嫌そうな顔をした。

 

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乙骨が里香を使った。それによりと言うより呪霊の被害ではあったのだが、被害が出てしまう可能性があったと上が騒いだ。

危うく、俺と五条と凡打秦の3名の首が飛び掛けた。まあ、流石に俺ら3人を殺すのは大損失過ぎるから出来やしないが

 

今、乙骨は呪いの扱いに慣れる為に呪具を選んでいる。凡打秦先輩が作った癖強な呪具もあったが、流石に選ばなかった。

五条が乙骨に里香の呪いについて今わかってる事と解呪方法について話していた

凡打秦先輩も途中で会話に混ざりこんな事を言っていた。

 

「貴方と里香の間にあるのは恐らく愛ではないでしょうか?」

「え?」

「愛とは時にとてつもない力を生みます。それは怒りや憎悪なんかよりももっと大きく」

「…」

「時に乙骨、貴方は家族とはなんだと思いますか?」

「え?う、う〜ん…すみません。僕には良くわかりません」

 

乙骨の答えに少しも気を落とす事なく、さらに話を続ける

 

「そうですか。ではこれは私の考えではありますが…家族とは…愛。愛ですよ。乙骨、愛が人を家族たらしめるのです」

「!?」

「貴方と里香は幼い時に将来を…結婚を約束しませんでしたか?結婚とはすなわち家族になる為の儀式、その儀式は愛が無ければおこりません。貴方達二人を繋ぐのは怒りなどの呪いでは無く…愛による呪いではないでしょうか?」

「愛……」

「はい。ですが、それは一体どちらの呪いなのかは判明してません。貴方なのか…彼女なのか…はたまた両方なのか」

 

乙骨は凡打秦の話を聞いて刀を持つ手に力が入る。五条先生に解き方を教わり、凡打秦さんにその手掛かりを教わった。

後は自分が頑張るしか無い

 

その日乙骨は真希との、武器の組み合いでボコボコにされた。

それと

 

「憂太!!ちょっとこっちこぉぉい!!!」

「え?何パンダ君」

「大事な話だ。心して聞け」

「お前…巨乳派?微乳派?」

「え?今?!……え〜と、あまり気にした事ないんだけど…人並みに大きい方が…」

「ほほ〜お……真希!!」

「ん?」

「脈ありでぇぇす!!」

 

乙骨は巨乳派だと言う事がわかった事くらいか

俺?俺は……微乳派かな?そうなっただけかもしれんが




五条ごめんね!
君のセリフ…凡打秦に言わせちゃった。どうしても愛の術師の乙骨と愛を語るボンドルドを絡ませたかったんだよね。
実際ボンドルドの愛の語りって、すごい納得出来るって言うか…これは確かに子供達に好かれると思う感じだった。
因みに五条は凡打秦の事は先輩としては尊敬してる(珍しく)だが、龍甚と違い共に学校を過ごしてない為、良くは思っておらず。馬が合わないと感じている

なお本編

ごめんタイトルミスしてた。じゅじゅ散歩いる?

  • いる
  • いらない
  • 龍甚と歌姫の話がいる
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