「走ったあとに、なんで歌うんだ?」

社会部記者の秋月恒一は、取材で訪れたレース場で、その問いに引っかかった。

ウマ娘たちは走る。
ゴールする。
そしてステージに立ち、歌う。

観客も、スタッフも、走った本人たちも、それを当然のものとして受け入れている。
だが秋月には、その“当然”がどうしても飲み込めなかった。

旧知の研究者・桐生亮。
かつて走っていたウマ娘・ミナト。

二人と関わるうちに、秋月は少しずつ知っていく。
この世界では、レースはゴールだけで終わらない。
走り、歌い、見られ、語られることで、ウマ娘はまだ走り続けている。

これは、ウマ娘世界の“当たり前”を、少し外側から見つめる話。



【挿絵表示】



主要三人のイメージです。
左から、秋月・ミナト・桐生。

秋月:社会部記者。
ミナト:元競走ウマ娘。
桐生:知覚情報を扱う研究者。


設定や過去については本文内で少しずつ出していく予定なので、まずは雰囲気だけ見てもらえれば。


  走ったあと()
  帰り道2026年05月06日(水) 21:01()
  昔の名前2026年05月06日(水) 21:32()
  川の向こうのレース場2026年05月07日(木) 21:55()
  顔の見える場所2026年05月08日(金) 11:37()
  一番近い欄2026年05月10日(日) 01:24()
  装置、と言った2026年05月10日(日) 12:50
  半歩2026年05月11日(月) 12:58()
  書かなかったこと()
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