病気によって安楽死を選んだ青年は、死後に不思議な存在から新たな人生を与えられる。

転生先は剣と魔法の世界。しかし彼だけは知っていた。この世界が数多の終末へ向かう運命にあることを。

今度こそ悔いなく生きる――そう決意したカインだったが、ある日冒険者ギルドの倉庫で奇妙な日記を発見する。

『──どうやら世界は終わるらしい』

千年前の大魔法使いが遺したその日記は、世界の裏側へと繋がっていた。

これは終末を知る転生者が、自らの人生と世界の真実に向き合う物語である。
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