個性『天の聖杯』!!??   作:マガラナイ

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番外編【見えない乙女と炎の聖母のチョコ作り】

 

 ──時は、玲空が雄英に入学するよりも2ヶ月程前に遡る。

 

 2月11日。バレンタインデーをちょうど三日後に控えた、よく晴れた冬の日の午後。

 西里家の台所には、甘くほろ苦いカカオの香りが漂っていた。

 

「……というわけで! 突然押しかけちゃってごめんなさい、ホムラさん! 私に、美味しい手作りチョコの作り方を教えてくださいっ!」

 

 宙に浮いたピンク色のフリルエプロンを着た(勿論下に制服も着ている)葉隠透が、勢いよくペコリと頭を下げ、目の前に立つ『恋のライバル』へと教えを乞うていた。

 本来なら、好きな男の子の『個性』であり、同居しており、おまけに反則級のプロポーションと美貌を持つホムラに頼み事をするなど、葉隠の乙女のプライドが許さないはずだった。

 しかし、玲空にどうしても最高の手作りチョコを食べてほしいという想いが、そのプライドを上回ったのだ。以前、勉強会でホムラが焼いてくれたクッキーが、プロ顔負けの絶品だったことを葉隠は痛いほどよく知っていた。

 

「頭を上げてください、葉隠さん。私でよければ、喜んでお手伝いしますよ」

 

 ホムラは、いつもの露出度の高い赤い衣装の上に、シンプルな白いエプロンを身につけ、聖母のように優しく微笑んだ。

 

「玲空とセイリュウさんは、裏山で夕方までみっちり修行していますから。今のうちに、最高のチョコレートを作りましょうか」

 

「うんっ! よろしくお願いします!」

 

 こうして、奇妙な二人のバレンタイン作戦が幕を開けた。

 

 

 ***

 

 

 ──テンパリング。

 それは、手作りチョコレートの要であり、最も失敗しやすい温度調整の工程。

 その工程に、葉隠も例に漏れず頭を抱えていた。

 

「う〜ん、やっぱりテンパリングって難しい……。どうしても温度が上がりすぎちゃうよぉ」

 

 ふわりと宙に浮いたピンク色のエプロンが、しょんぼりとしたように垂れ下がる。

 

「葉隠さん、少し温度が高すぎますね。私に貸してみてください」

 

 そこに、聖母のような微笑みを浮かべたホムラが横からスッと手を差し伸べた。

 彼女はボウルを受け取ると、下にあるお湯の温度を確かめるように、自身の指先をかざした。

 

「ホムラさんの能力って、本当に便利だよね……。お湯の温度、手で分かるの?」

 

「ええ。炎を扱う以上、熱の探知と制御は得意ですから。チョコレートのテンパリングは、50度で溶かして、28度まで下げて、もう一度31度まで上げるんですよね? これくらいなら、私のエーテルで直接ボウルの温度を調整した方が早いです」

 

 そう言うと、ホムラはコンロの火を止め、自らの手から放つ微弱な熱エネルギーだけでボウル全体を均一に温め、そして冷まし始めた。

 温度計の数値が、魔法のようにピタリ、ピタリと理想の温度で止まる。あっという間に、ボウルの中のチョコレートは鏡のように艶やかで滑らかな状態に仕上がった。

 

「わぁっ! すごいすごい! ツヤッツヤだぁ!」

 

 葉隠は見えない瞳を輝かせ、ホムラの技術に歓声を上げた。

 炎の能力を『チョコを溶かすための完璧な湯煎』に使うという、ある意味で個性の無駄遣いとも言える神業だった。

 

(すごい……。やっぱりホムラさんには、何から何まで敵わないなぁ……)

 

 ホムラの滑らかな手つきと、エプロン越しでも隠しきれない豊満な胸の揺れを横目に見ながら、葉隠は少しだけ胸の奥がチクリと痛むのを感じていた。

 可愛くて、料理も完璧で、いつも玲空の隣にいて、彼と『感覚』まで共有している存在。

『透明化』という個性を持つ自分は、どれだけ着飾っても、玲空に自分の表情すら見せることができないのに。

 

「ふふっ、葉隠さんのチョコレート、とっても美味しくなりそうですね」

 

「え?」

 

「だって、ボウルを混ぜる手から、玲空への『大好き』っていう気持ちが、すごく伝わってきましたから」

 

 ホムラの真っ直ぐで悪気のない言葉に、葉隠はボンッ! と顔から火が出るほどの羞恥心に襲われた。

 

「わわっ!? そ、そんなこと言ってないし! これはあくまで、いつもお世話になってる友達への義理っていうか、感謝のチョコで……!」

 

 慌てて否定する葉隠だったが、ホムラはクスクスと楽しそうに笑っている。

 

「ふふふ、隠さなくても大丈夫ですよ。玲空は鈍感ですから、これくらい想いを込めて、真っ直ぐに伝えないと気づいてくれませんからね」

 

 その優しい瞳には、葉隠をライバルとして牽制するような色は微塵もなかった。ただ純粋に、恋する少女を応援する、姉のような温かさだけがあった。

 だが、それだけに気になってしまうことがある。

 

(……ホムラさんは、西里くんのこと、どう思ってるんだろう……?)

 

 ずっと気になっていた疑問。

 二人は『感覚共有』という絶対的な繋がりを持ち、生活のほとんどを共にしている。葉隠にとって、これほど強大で厄介な恋のライバルはいない。

 意を決して、葉隠は口を開いた。

 

「ねえ、ホムラさん。ホムラさんも、西里くんにチョコ、あげるんだよね?」

 

「はい。玲空には、いつも頑張っているご褒美として、とびきり大きくて甘いものを作る予定です。セイリュウさんと、葉隠さんの分もありますからね」

 

 ホムラは微塵も照れることなく、心底嬉しそうに微笑んだ。

 そのあまりにも真っ直ぐで淀みのない笑顔に、葉隠は思わず毒気を抜かれてしまう。

 

「あ、ありがとう……。でもさ、その、玲空くんへのチョコは……『特別』なのかな?」

 

「特別……?」

 

 ホムラが不思議そうに小首を傾げる。

 

「うん。ほら、バレンタインって、女の子が好きな人に想いを伝える日じゃない? ホムラさんは、西里くんのこと……その、恋愛的な意味で、好き?」

 

 直球の質問に、台所の空気が少しだけ静まり返った。

 ホムラはボウルを洗いながら、少しの間、玲空のことを思い浮かべるように視線を宙に彷徨わせた。

 

(玲空への、恋心……?)

 

 ホムラ自身の胸の内にある感情。

 それは、確かに『好き』という言葉に違いない。

 だが、それは葉隠が言っているような、顔を赤らめ、胸を焦がすような乙女の恋心とは少し種類が違っていた。

 無個性という絶望的な状況でも、泥臭く立ち上がり続けた少年。

 その真っ直ぐで不屈な魂に、彼女は『天の聖杯』として強く惹かれたのだ。

 彼が傷つくのが嫌だ。彼を守りたい。彼が美味しいご飯を食べて、笑顔になってくれることが何よりの幸せ。

 それは恋愛というより、母性や保護欲に近い愛情。そして、自身の力を預けるに足る『ドライバー』への絶対的な信頼だった。

 

「……私は、玲空のことが大好きです」

 

 ホムラは静かに、けれど確かな熱を帯びた声で答えた。

 

「玲空は、とても優しくて、真っ直ぐで……放っておくとすぐに無理をしてしまう危なっかしい人だから。私がずっと隣で、彼を守って、支えてあげたい。そう思っています」

 

「っ……」

 

 その言葉を聞いて、葉隠は見えない唇をギュッと噛み締めた。

 ホムラの言葉に嘘はない。そして、そこに『恋愛感情』という自覚がないことも、同性の葉隠にははっきりと分かってしまった。

 だが、だからこそ恐ろしいのだ。

 

(無自覚でそれって……一番タチが悪いヒロインのやつじゃん!!)

 

 恋心すら飛び越えた、絶対的な相棒としての絆と愛情。

 本人が無自覚なまま、息をするように玲空の隣を陣取り、心と胃袋を満たしていく。この天然の聖母を前に、普通の女子中学生である自分がどうやって勝機を見出せばいいというのか。

 

「……やっぱり、ホムラさんはすごいね」

 

 葉隠は少しだけ悔しそうに笑いながら、固まり始めたチョコレートの型を見つめた。

 

「でも、私だって負けないからね! このチョコで、絶対に西里くんをドキッとさせてみせるんだからっ!」

 

「ふふっ。はい、応援していますよ、葉隠さん。葉隠さんのその一生懸命な気持ち、きっと玲空にも届くはずです」

 

 ライバル宣言をされたというのに、ホムラは全く意に介することなく、優しく葉隠の背中を撫でた。

 

(ううっ……やっぱり、ホムラさんには敵わないかも……)

 

 その圧倒的な包容力と優しさに、葉隠は半分泣きそうになりながらも、完成したチョコレートを大切にラッピングし始めた。

 

 

 ──その後。

 西里家の冷蔵庫には、二人の乙女が全力を注ぎ込んだ、美しくラッピングされた二つのチョコレートの箱が静かに並べられていた。

 

「できたぁー! ホムラさんのおかげで、今までで一番の出来だよ!」

 

「お疲れ様でした、葉隠さん。ラッピングも、とっても可愛らしくて素敵です」

 

 互いの健闘を讃え合うように、二人はハイタッチを交わした。

 

「ただいまー。いやぁ、今日のじっちゃんのシゴキもキツかった……」

 

 ちょうどその時、泥だらけになった玲空が、疲労困憊の様子で裏口から帰ってきた。

 

「あっ、西里くん! お帰りなさい!」

 

「お帰りなさい、玲空。お風呂、沸いてますよ」

 

 台所から出迎える二人の姿に、玲空は不思議そうに首を傾げた。

 

「お、葉隠ちゃん来てたのか。……なんか台所、すげえ甘い匂いがするけど、二人でクッキーでも焼いてたのか?」

 

 何も知らない鈍感な少年の問いかけに、ホムラと葉隠は顔を見合わせ、そして同時にイタズラっぽく笑った。

 

「「内緒(です)っ!」」

 

 バレンタインデーまで、あと三日。

 目前に迫る雄英高校の入試に向けた特訓の裏側で、甘く熱い戦いの準備は、密かに、そして完璧に整えられていたのであった。

 

 

 ***

 

 

 ──そして迎えた、2月14日。バレンタインデー当日。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ。じっちゃんの奴、今日に限ってメニュー倍にしやがって……殺す気か……!」

 

 夕暮れ時。裏山での地獄の特訓を終えた俺は、全身の筋肉が悲鳴をあげる中、居間へと這い蹲るようにして戻ってきた。

 だが、障子を開けた瞬間、その疲労は甘い香りと共に吹き飛ぶことになる。

 

「あ、西里くん! お疲れ様!」

「お疲れ様です、玲空」

 

 居間のこたつには、なぜか葉隠ちゃんと、ホムラが並んで座っていた。

 

「葉隠ちゃん? 今日も遊びに来てたのか」

 

 俺が不思議に思いながら腰を下ろすと、葉隠ちゃんは「えへへ」と笑いながら、背中に隠していたらしい可愛らしいピンク色の小箱をスッと差し出してきた。

 

「西里くん! あのね、これ……!」

 

「えっ……これって」

 

「ハッピー・バレンタイン! い、いつも特訓頑張ってる西里くんに、その……応援と、感謝の気持ちを込めて! 私の手作りチョコ!」

 

「えっ、バレンタイン……俺に!?」

 

 驚いて箱を受け取ると、宙に浮いた袖口が、照れ隠しのようにモジモジと動く。

 

「そ、そうだよ! 義理っていうか、その……とにかく! すっごく気合い入れて作ったんだからね!」

 

 葉隠ちゃんが、少し震える声で告げる。

 俺は一瞬ポカンとしてしまったが、すぐにじんわりと胸の奥が温かくなるのを感じた。

 

「マジか、すげぇ嬉しい! ありがとう葉隠ちゃん! ……今、開けて食ってもいいか? ちょうど特訓上がりで糖分欲してたんだ」

 

「うんっ! 食べて食べて!」

 

 俺はワクワクしながらリボンを解き、小箱を開けた。

 中に入っていたのは、星やハートの形をした可愛らしいチョコレート。表面はツヤツヤと輝いており、素人目に見てもかなり本格的な仕上がりだ。

 

 一つ摘んで口に放り込む。

 

「……ん!! 美味い!!」

 

 口に入れた瞬間、滑らかに溶けていくカカオの風味と、程よい甘さが疲れた身体に染み渡っていく。

 

「これ、葉隠ちゃんが作ったのか!? すげぇな、お店で売ってるやつみたいに口溶けが完璧だぞ!」

 

「ほ、ほんと!? よかったぁ……!」

 

 俺の絶賛に、葉隠ちゃんはパァッと見えない花を咲かせるようにバンザイをして喜んだ。

 

「頑張って温度調整した甲斐があったよー! ……まぁ、ホムラさんに手伝ってもらったんだけどね……」

 

「そうだったのか。でも、すげぇ美味いよ、本当にありがとう」

 

「えへへ……どういたしまして!」

 

 見えない彼女の笑顔が、確かにそこにあるのが分かった。

 俺が二個目のチョコに手を伸ばそうとした、その時。

 

「ふふっ。葉隠さんの気持ち、しっかり伝わったみたいで私まで嬉しいです。……では、次は私からですね」

 

 ホムラが、満面の聖母スマイルと共に、深紅の箱に金のリボンがあしらわれた、やたらと高級感のある大きな箱を差し出してきた。

 

「いつもお疲れ様です、玲空。私からの、愛を込めたバレンタインの贈り物です」

 

「お、おお……! サンキュー、ホムラ!」

 

 受け取った箱はズシリと重かった。

 蓋を開けると、そこには宝石のように美しくコーティングされたトリュフや、精巧な花の形をしたチョコレートが芸術品のように並んでいた。

 

「相変わらず、ホムラの料理スキルは人間離れしてるな……。じゃあ、遠慮なく!」

 

 俺は一番大きなトリュフを手に取り、パクッと口に入れた。

 

「…………ッ!!」

 

 美味い。美味すぎる。

 外側のパリッとした食感の直後、中からとろけるような濃厚なガナッシュが溢れ出し、脳の髄まで溶かされるような極上の甘みと風味が爆発した。

 

「やっば……これ、めちゃくちゃ美味い……!」

 

 俺は感動のあまり、ふぅっと熱い息を吐き出した。

 ──だが、その直後だった。

 

「んっ……ぁ……」

 

 隣から、ひどく艶っぽい、甘い吐息が漏れた。

 驚いて横を見ると、ホムラが頬をほんのりと桜色に染め、両手で自身の頬を包み込みながら、トロンとした目で俺を見つめていたのだ。

 

「えっ、ちょ、ホムラ!?」

 

「ふふっ……。美味しい、ですね、玲空……。すごく甘くて、胸の奥がぽかぽかして、幸せな気持ちでいっぱいです……」

 

 ホムラは、まるで自分自身が極上のチョコレートを味わっているかのように、うっとりとした表情を浮かべている。

 

「あっ……!」

 

 そこで俺は、ある重大な事実を思い出した。

 俺とホムラは『感覚共有』をしている。俺が『極上の甘さと美味しさ』に感動し、強烈な幸福感を感じたことで、その感覚がそっくりそのままホムラにもフィードバックされていたのだ。

 

「ズルいっ!!」

 

 突如、葉隠ちゃんがバンッ! と机を叩いて立ち上がった。

 宙に浮いた制服が、ワナワナと震えている。

 

「ちょっ、ホムラさん!? なんで西里くんが食べてるのに、ホムラさんまで一緒に味わってるの!? それ絶対ズルい! 個性の不正利用だよ!!」

 

「えっ? いえ、これは私が意図してやっているわけではなくて、玲空の『美味しい』っていう幸せな気持ちが、私に流れ込んできて……んっ、玲空、そんなに食べたらっ……!」

 

 俺が動揺して、立て続けに二個、三個と口に放り込むと、ホムラはさらに顔を赤くして身悶えし始めた。

 

「ああもう! 西里くんストップ! 今すぐ食べるのやめて!! 私がチョコあげた時の感動が、全部ホムラさんとのイチャイチャに上書きされちゃう!!」

 

「いや、俺はただ美味いチョコを食ってるだけなんだけど!?」

 

「もーっ! 西里くんのエッチ! むっつり! 変態ー!」

 

 ポカポカと見えない手で俺の肩を叩いてくる葉隠ちゃんと、甘い幸福感に浸って俺の腕にすり寄ってくるホムラ。

 

「だからなんで俺が怒られてるんだよぉぉ!!」

 

 雄英入試を目前に控えた俺のバレンタインは、極上の甘さと、乙女たちの理不尽なパニックに挟まれながら、ひたすらに騒がしく過ぎていくのだった。

 

 

 

 





以下補足。

・玲空が葉隠ちゃんのチョコを食べた時は、ホムラは何故味覚共有の反応をしなかったのか。

 葉隠のチョコを食べた際にも、ホムラには「美味しい」という味覚や玲空の喜びはしっかり共有されています。
 しかし、あの場面は葉隠が勇気を振り絞って想いを伝える彼女にとっての大切な見せ場です。ホムラは精神的に大人であり、玲空を見守る保護者のような立ち位置でもあるため、葉隠の邪魔をしないよう意図的に自身の反応を抑え込んで、ニコニコと見守っていたというのが理由です。


・最後ホムラが変なことになったのはなぜ?

 ホムラが自分のチョコを食べさせた時、単なる「味覚」だけでなく、以下の感情が同時に発生し、コアクリスタルを通じてお互いの間でループ・増幅してしまいました。

 玲空の感情: 「ホムラのチョコが美味しい」「ホムラがわざわざバレンタインをくれた。嬉しい、照れる」
 ホムラの感情: 「自分の手作りを玲空が喜んでくれた」「玲空が幸せを感じてくれていることが嬉しい」

 この「自分に対する感謝や幸福感」がダイレクトに自分に返ってくるという特殊な状況が、通常の感覚共有のキャパシティを超え、ホムラの処理能力をバグらせて酔っ払ったような状態にしてしまいました。



また、次話にて感覚共有の説明を追加する予定なので、それを待ってもらえたら。
この作品で初めて小説投稿してますが、戦闘シーン書くのが苦手すぎてUSJ編手こずりまくってますんで、次の投稿までまた少し時間がかかるかもしれません。
自分普段はゆ〇ソフトとかま〇そふととかの甘々エ〇ゲーノベルゲーマーなんで、戦闘シーンみたいな考えることが多いのは苦手なんす……。
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