今回でこの話自体終了となりますね
短い間でしたが、読んでくださり感想を書いてくれた方々、お気に入り登録や評価にここ好き投票をしてくれた方々、ありがとうございました
天使と堕天使に悪魔の三勢力が和平していようが、他神話の勢力で三勢力を敵視している存在は少なくはない。
駒王町に住んでいる間は、三勢力の問題に巻き込まれる可能性がある兵藤くんとアーシアさんを、ひたすら鍛えていた私達。
幾ら暴れても問題がない鏡面世界で、全力での修行を行っていった兵藤くんとアーシアさん。
毎日毎日修行をしていた兵藤くんとアーシアさんは、日々修行を積み重ねたことで神器の禁手まで辿り着いたようで、これまでよりも強くなっていた2人。
赤龍帝の鎧を纏い、アタッカーとして強力になった兵藤くんと、シールダーでヒーラーとしての能力が強化されたアーシアさんのコンビは、この世界なら大概の相手を倒せるようになっていた。
オーフィスが静寂を得て、暴れることが無くなったならハイスクールD×Dの世界で残る問題は、異世界の邪神達といったところだろう。
邪神メルヴァゾアとかをどうしようかと考えていたところで、フラッと居なくなっていた向田さん。
その日は向田さんが帰ってくることはなく、翌日になって向田さんは戻ってきたが、丸1日戻って来なかった向田さんが何処に行っていたかというと、異世界であるE×E世界に行っていたらしい。
そこで機械生命体やら邪神などを纏めて破壊して吸収してから戻ってきたようで、邪神メルヴァゾア等も全て吸収して消し去ってきたという向田さんにより、異世界の脅威は完全に消え去ったようだ。
ハイスクールD×D世界の脅威となる存在も居なくなり、私達がこの世界でやることも終わったかと思っていると、目の前に落ちてきた手紙。
手紙の中身を確認してみると「明日でハイスクールD×D世界への滞在は終わりとなります」と全員の手紙に書かれていた。
これまでの世界に比べれば長く滞在したハイスクールD×Dの世界に滞在するのも、今日で終わりとなった私達。
ちょうど今日はクリスマスイブであった為、兵藤くんとアーシアさんには軍資金を渡してデートでもしてきてもらうと、私達全員で協力して用意しておいたプレゼントを、デートから戻ってきた兵藤くんとアーシアさんに渡しておく。
まず最初に渡すのはオリハルコン製の完全不壊な剣と大盾に、ひたすら全員で武装色の覇気を流し続けていき、黒剣と黒大盾に変化させたものであり、剣は兵藤くんに、大盾はアーシアさんに渡した。
通常のオリハルコン製の装備よりも強度がとんでもなく高く、凄まじく頑丈な黒剣と黒大盾に喜んでいた兵藤くんとアーシアさん。
次に渡すのはアーシアさんへの生活費となり、これまで私達が稼いできた金銭全てをアーシアさんに受け渡しておくことにする。
札束が詰まった大きめのアタッシュケースが山積みになる位にはあるが、それら全てをアーシアさんに渡すことに後悔はない。
明日には私達がこの世界から居なくなることも兵藤くんとアーシアさんに伝え、アーシアさんのことを兵藤くんに任せた私達に「アーシアのことはオレが守ります」と力強く言い切った兵藤くんは、アーシアさんのことを守り抜く覚悟を決めていたようだ。
兵藤くんの実家に同居することになるアーシアさんの部屋にアタッシュケースを全て運んでおき、お別れがしんみりしないように、一軒家でパーティーをすることにした私達。
兵藤くんのご両親も一緒に参加して盛り上がったパーティーで、全員が笑顔であったのは間違いない。
楽しいパーティーが終わって、使った皿を洗っているときに、兵藤くんのご両親から「息子がまともになったのは貴方達のおかげです。どうもありがとうございました」と感謝の言葉を貰った私達は「守るべきものを見付けて男になった息子さんを見守ってあげてください」とだけ言っておく。
終わってからも一軒家に残っていた兵藤くんとアーシアさんは「貴方達に出会えて良かった」と私達に言うと深々と頭を下げて「ありがとうございました!」と感謝をして立ち去っていった2人。
この世界の住人達が去った後、一軒家の大広間に集まった私達は、ハイスクールD×D世界での出来事を語り合いながら、夜を明かす。
光に包まれる一軒家が、この世界から移動を開始していき、また別世界に転移した一軒家と私達。
まあ、きっとどんな世界でも、同居している頼れる仲間達が一緒なら問題はないだろう。
さて、次はどんな世界に移動したのだろうか、と思いながら全員の頭上に降ってきた手紙を開いて中身を確認した私達全員。
「今回はボボボーボ・ボーボボの世界になります」
そう手紙には書かれていた。
「「「「「「「ある意味ドラゴンボールよりもヤバイ世界!」」」」」」」
全員の感想が一致したが、どう考えてもボーボボの世界はヤバイ世界だ。
私達ならどんな世界でも大丈夫と思った私の考えは撤回しておかないといけないかもしれない。
ブッ飛んだギャグ漫画の世界であるボーボボの世界で、なんとか生き延びれるように頑張っておきたいところだな。
ハジケリストばかりなこの世界で生き残るのは難しそうな気もするが、頑張ろう。
なんか外から関東野菜連合がボーボボをリンチしてる音が聞こえるけど頑張ろう。
「だってピーマンしょっぱいじゃんかよ」
そう言いながら泣いてるボーボボの声が聞こえるが、これは助けにいった方がいいのか、と思ったので、ちょっと外に出てみたが関東野菜連合のヘッドである人参に「あんたはちゃんと野菜食べてるから、リンチして磔にはしねぇよ。家に戻ってな」と言われて家に戻された。
なんか異世界の人参に食生活把握されてる、と驚いたが、ボーボボ世界では何でもあり、ということなのだろう。
いやこの世界恐ろしいな、改めてそう思った私達。
とりあえずピーマンは残さないようにしよう、と決めた私達は野菜を残さず食べていて良かったと思った。
ハイスクールD×D世界の次はボーボボの世界でしたが、流石に次のボーボボ世界は書きません