外郭へ追放された図書館では、アンジェラとローランが、ようやく手に入れた静かな時間を過ごしていた。

そんなある日、図書館の内部で正体不明の光が集まり、一人の男を形作る。

現れたのは、L社の創設者――アイン。

だが、光から戻った彼は目を覚まさず、呼吸だけを続けていた。

かつてアンジェラを生み出し、長い苦痛の中へ置き去りにした男。
セフィラたちを光の種計画へ巻き込み、最後には自らも光へ消えた男。

その帰還に、図書館の者たちはそれぞれ異なる感情を抱く。

憎しみ。
戸惑い。
信仰。
そして、まだ言葉にならない思い。

これは、計画の終わった世界へ戻されたアインと、彼に残された者たちが、過去ともう一度向き合う物語。

あと魔法中年さんもいます。


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