兄の日常記その10
目が覚めたら知らない天井だった。
よし、死ぬまでに言いたいセリフランキング5位を言えた……はぁ。
《
どうやら3日間も寝たきりだったようで、自分が思う以上に相当無理をしたみたいだった。
起きて確認したのはまず自分の状態。
当然縛りは余計にキツくなってて、体感だけど《
それに《超速再生》に関しては漠然と2回も使えない、24時間に1回。って言ったところかな。
あと《煉獄》を5分間使ってしまった事実……色々とやらかしてしまった感じはするけど、仕方ない。
勝つためにはああするしかなかった。いや負けたけどね
「お、やっぱり《白夜叉》くん目が覚めたんだ〜! おはよう! 体の調子がいかが?」
「おおお! 刀藤綺優! 目が覚めたのであるか!! では早速我輩と──」
「この木偶の坊。あの激闘の果てに3日も眠っていたのですよ? 今すぐに戦闘など出来るはずがないでしょう。アルディに代わって私が謝罪します刀藤綺優。不躾な真似を申し訳ございません」
「リ、リムシィよ冗談であるからそこまで言わないでくれないか? 我輩泣くぞ」
そう言ってくるのはアルルカントのエルネスタたちだった。
まさかの人物のお見舞いに俺は驚いた。仲直りしたとは言え正直こうして会ってくれるとは思わなかったから。
カミラさんは表彰式があって来れないみたいだった
「なんで表彰式が今日?」
「おたくの《叢雲》くんたちも昨日まで眠ってたんだよね〜。優勝者がいない表彰式なんて意味ないじゃない? だから今日行われてるんだよ」
「なら……エルネスタも参加しないとじゃない? 代理参加なだけで、表彰式には本人が……ってアルディたちもここにいるし」
「めんどくさくてカミラに全部お願いして抜け出しちゃった! にゃははは!」
「流石はマスター! 豪胆であるな! わははは!」
「……リムシィ」
「何も言わないでください刀藤綺優。心中お察ししますがマスターに何を言っても無意味です」
右手でVってしてたけど……いやよそう。せっかくの恩人になる存在になったのだから。
エルネスタたちはどうやら前に来た時に俺が今日を目を覚ますだろうと予想していたらしい。どうやって?
──ん? 勘!!
とのこと。天才はやっぱりよく分からないってのがわかった。
で、俺に会いに来た理由。それはある提案をしにだった
「──つまり、今後の俺の戦闘のために役立つ物や装備を作るから、色々とデータを取らせて欲しいと?」
「そ! だってさ、君……《
「……わかった。言葉に甘えるよ」
「にゃは? いいんだ? 疑わないの?」
「流石に遠回しがすぎるよエルネスタ」
これはエルネスタなりの謝罪だということは分かった。
去年の《
俺はその戦いで全力を出し切った。ならもう取れるデータはこれ以上ない……エルネスタもそんなことはわかりきっている。
だからこれは彼女から俺への照れ隠しなお詫びだと分かった
「……君、あまり勘がいいと嫌われるよ?」
酷い。そのあとは他愛もない雑談をしてバイバイ。
テレビで表彰式を見た後、今後のことで少し考えていたらみんながやって来た。とりあえず心配やら何やら
「紗夜ごめん。負けた」
「ううん。謝る必要はない私にも非がある」
「そう言ってくれると気が楽になるよ……それに、シルヴィも、綺凛もごめん。せっかく応援してくれたのに」
「仕方ないよ。全力で戦って負けたんだから。この場合は天霧くんとユリスさんに称賛と拍手を送るべきだね」
「はい。私も兄さんが本気で戦っていたのは伝わりましたから」
なんともまぁ恵まれているのだろうか。
日記を書いてて思う。俺は本当に運がいい。人に恵まれすぎている。
人の縁とは望んでも手に入らなかったりするのだから。
改めて綾斗とユリスに優勝の祝う言葉を送った
「綺優が《幻識》に対応する前に勝てて本当によかったよ」
「いや迷ったんだよね。ただ長引かせたら俺は負けてたよ」
「嘘はよせ。長引けば不利だったのは私たちの方だ。
仮に本当だったとしても最初から綾斗みたいに、封印を無理矢理解いて戦えば勝っていただろう」
「いやいや本当だって。封印を解くなんて最初選択肢になかったわけで、追い込まれてやっと思いついたんだからさ。
それに何度も言うけど俺は本気でやった」
それでも2人は納得できないみたいで面倒くさかった。俺も《
今回の俺の敗因は2つ
1つが《千里眼》と《識》に頼りすぎたこと。
もう1つは今までの戦い方と同じだったこと。
力が制限されている以上、新しい戦闘スタイルが必要だと感じた。
それを思うとエルネスタの提案は本当にありがたい。
今日退院を済まさせられたのは助かった。クローディアに無理を言って貰った。
明日にでも会いに行くとしよう
「──あのさ〜《白夜叉》くん。せめてアポはとってからきてよね」
いつでも遊びに行っていいと思って行ったら呆れられた。でも何だかんだ見てくれたので嬉しい。
まずはアルディと軽く模擬戦を何回かこなし、俺の《
あとは反射の速さなど色々データを取った
「んー、ねね。思ったことがあるんだけどいいかな」
「え、なに」
「もう今後毎回封印? 制限されている力を無理矢理使えばいいんじゃないの?
ぶっちゃけ〜、5分間あれば勝てるくない? 君ならさ」
「いや無理だよ。あまりにも諸刃の剣すぎる」
「いやいや、何言ってるの。本気の《縮地》をしてうちの子の障壁を貫いた時みたいに三段突きすれば勝てるでしょ」
「あれは人に使うことを禁止にされてるから」
「誰から? なんで?」
「師匠から。それに人を殺める恐れがある」
「うーん? そこがイマイチ理解できないんだよね」
笑顔を浮かべて頭を掻きながらエルネスタがそんなことを言ってた。
俺もやれやれって感じで笑ったら突然真顔になって、なんなら少し怖いくらいだったけど……こんなことを言われた
「剣って人を殺めるための武器じゃないの? 剣術剣技って人を殺めるための術で技じゃないの?
矛盾してない? 剣握ってる時点で人死ぬかもじゃん」
「それは極論がすぎるぞ」
「んー? 正論でしょ。まあいいよ。論点はここじゃ無いからさ。
私が言いたいのは5分間本気出して、最速の《縮地》で相手の足なり腕に三段突きを放ってれば勝てるでしょ。って言いたいの」
「だから師匠に禁止されてるって何度言えば──」
「──《
「……」
「禁止にされてるとか言ってるけど、今もし目の前で突然、君の大切な恋人や家族が危険な目に遭ってたらどうするの?」
「どうするって、そんないきなり言われても」
「いやいや、いい子ぶる必要なくない? 目に見えてるでしょ。制限された力を無理矢理引き出して、最速最強の技を繰り出して助ける。君ならそうするでしょ」
俺は何も言い返せなかった。
もしかしたら昨日、綾斗とユリスが俺に言ってたのはこの事かも知らない。
言われてみればそうだ。全部が正論だ。言い返すことはできるけど……本心では向こうが正しいと思ってるから意味がない。
それでも俺は間違ってたとしても、師匠からの……恩師からの教えはできるだけ守りたいと思った。
あの人が居なければ、父親を救うこともここまで強くなることも出来なかったんだから。
そんな大切な人との約束を破りたくはなかった
「そう見えたとしてた俺は《
それに尊敬する師匠の約束はなるべく守りたい。合理性なんてない、人としての感情的な理由だよ」
「ふーん? まあ人は合理的になれない生き物だしね。
んじゃ! 作りますかね〜! 《白夜叉》専用の新製《
「……ありがとう」
「にゃはは。楽しみにしてて……ところでこれからはどうするの? 秋季休暇は何か予定とか立てるの?」
「シルヴィのツアーが冬季休暇に入る頃にはもう始まってるから、その秋季休暇中に遊ぶつもりだよ」
「恋愛かー。興味はあるけどいい男が居ないなぁ。あ、そうだ。私と付き合ってみる?」
「ううん。大丈夫。いつかいい人が現れるよ。
ああ、あと冬には免許取るつもり」
「いや冗談だけど流石に即答すぎない? 美少女なんだから少しぐらい悩んでもいいじゃん……って、免許? なんの?」
「バイク」
「……バイ、ク?」
そう。バイクだ。
早く休暇になんないかなぁ
《
《
俺と綺凛はとりあえず実家に帰省。シルヴィも実家に一度帰ってから、こっちに来てくれるらしい。
俺も顔出しに挨拶に行こうとしたら、どうやら家族水入らず3人で2泊3日の旅行に行くみたいだった
「久しぶりの実家はやっぱいいな」
「はい! 兄さんこの後の予定は?」
「ちょっと初心に帰って自分の剣を見つめ直そうと思う」
「剣を、ですか?」
「うん。戦い方のスタイルも変えたいからね。綺凛はどうするの?」
「私は……ちょっと瞑想を」
「瞑想?」
「はい。私も試してみたいことが出来たんです」
綺凛が試してみたいことが出来たって言ってたけど……最近、よく夜吹に話を聞きに行ったり図書館に行って色々と調べたりとしてたから、何か見つけたのかも知れない。
俺も気になるけれど今は自分のことで手一杯だ。
ひとまず素振りから始めて休憩してまた素振り。その繰り返し。
何も考えず振り続け、何かが浮かんだら休んで考える。答えが出なかったら振り切って素振り。
そのあとお風呂に入って家族とご飯を食べて、今日の1日が終わる。
明日も頑張ろう
ひとまず自分の戦闘スタイルを整理しようと思う。
今までの俺の戦い方を振り返ってみた
〜 中等部1年-抜刀術・超速再生・千里眼
中等部2年-抜刀術・千里眼
中等部3年-抜刀術・連鶴・超速再生・
高等部1年-抜刀術・連鶴・超速再生・
ざっとこんな感じか。じゃあ今度は今後も使えるであろうものを纏めてみる。
抜刀術・連鶴・
この5つの武器を使ってどう戦うか。
とりあえず次の俺の戦いらしい戦いは《
多人数でのチーム戦に活きる新しいスタイルを作らないとな……ただ千里眼と識は必須なんだけど、それを逆手に使われるのが嫌だよな。
何かいい方法はないだろうか
「やっほー綺優! 元気してる?」
シルヴィがやって来た。家に荷物を置いたあと、2人で外を散策。
シルヴィは日本の街並み、特にこの昔ながらの建物が好きだった。
特に遊びに出かけるというよりも、こうして2人で散歩する方が楽しいみたいだった
「綺優今後はどうするの?」
公園のベンチに座っているとシルヴィにそんなことを聞かれた
「そうだな。冬にバイクの免許取る予定」
「え!? 乗せてね!! じゃなくて、今後のアスタリスク、
「ああ、そっちか。来年の《
「そうなの? 《
「うん。《
だから《
「そっか。じゃああと少しでグランドスラムだったのに残念だね」
グランドスラム。全ての
「少しって……《
「いや〜? だってそこの4人に、ユリスさんと天霧くんも入る訳でしょ?」
「そこの2人はまだ分からない」
「絶対入るよ。ユリスさんはグランドスラムを狙ってるって公言してるし、天霧くんはユリスさんのことを支えるのが為すべきことなんでしょ?
あーあ、来年の
「そうか? アーニーのチームもいるし、傭兵制度で強い人がするかもだし」
「冷静に考えて見てよ。前衛に綺優、綺凛ちゃん、天霧くん。後衛にユリスさんと紗夜さん。
そして頭脳のクローディア?
実質序列1位が3人と2位が1人に5位が1人。紗夜さんも《
しかも6人中、3人が
言われてみれば確かにすごいメンバーだ。
寧ろこれで優勝逃したらどうなることやら……家に帰った後もシルヴィがそれを綺凛に話したら、綺凛は目を輝かして「楽しみです!」って言ってた。
俺や仲間たちと一緒に出れるのが嬉しくてモチベーションが高いみたい。
相手によっては綺凛1人で3人とか斬るんじゃないか?
時間が過ぎるのはあっという間で、秋季休暇は終わりアスタリスクへと帰って来た。放課後に俺はエルネスタの元へ向かった。
そう。俺の新型《
「左右に装着するブレスレットと指輪?」
「そっ! ブレスレットに《
指輪は君の《
「生成? 何を」
「シンプルイズベスト。《
言われたので込めてみた。すると黒い剣の形をした《
「あれ、痛くない」
「そりゃあそうでしょ。ただ《
「え、これでどうするのさ」
「どうするって……君ね剣士でしょ? それで戦うに決まってるんじゃん」
「いやでもそれ今まで変わらなくない?」
「ふふん。それ試しに投げてみて」
エルネスタが壁に向かってそう指示したので投げてみた。すると壁に触れた瞬間、爆発した。ユリスと比べたら子供騙しもいいところ。
《
ただ視界潰しには使えそうだった
「その指輪をしている状態で剣を握ってれば《
でも手から離れてしまった場合、《
で、君の《
これは本当に嬉しい代物だった。
《
左右の手に装着しているから交互に作るのに慣れれば、押し合いは無理でも綾斗の《
《
「《
「もちろん! ただその《
ああ、手のひらを前方に向けてね」
「こんな感じか?」
すると縦横3m程の正方形が現れた。それだけだった。だけどこれも本当に助かる。
実にエルネスタらしい常識に囚われない工夫がされていた
「《
攻撃用の《
流石にアルディぐらいの防護障壁は作れなかったけど、それでもまあまあ防げるんじゃないかな?」
「いいの?」
「ん〜? いいよいいよ。その代わりデータ取りたいって思ったら連絡するから予定見つけて来てね」
「……ありがとうエルネスタ」
「にゃはは! いいよいいよ。大事なこと言い忘れてた。その《
「校章を斬るのも難しい?」
「うーん、どっちかというと斬るよりは衝撃で砕くじゃないと無理だと思うにゃ」
「十分。ありがとう」
「《
エルネスタには感謝しかなかった。
この新しい《
シンプルに《
せっかくだからこれを使った新しい自分の戦い方を見つけようと思う
冬季休暇がもうすぐ訪れようとしているこの頃。
今日も学食でみんなとご飯を食べていたら、ユリスにリーゼルタニアに遊びに来ないかと誘われた。
なんでもユリスのお兄さんが会いたがっているらしい。
綾斗は勿論、紗夜とクローディアもお誘いに応えるみたいだ
「俺はパスになるかな。行けたとしても途中合流」
「なんだ綺優、何か予定でもあるのか?」
「うん。シルヴィのツアーに行こうと思ってるから。まだ本人には内緒にしてるけど、シルヴィのご両親を連れて観に行くつもりなんだよね。
娘のライブしてるところを生で観たことないらしいから、ぜひ観て欲しいんだ」
「そうか。なら来れそうだったら来てくれ。歓迎する」
「ありがとう。綺凛はどうするの?」
「私は……どうしましょう」
「綺凛。まだ先の話だもう少しゆっくり考えればいい」
「……! ありがとうございますユリス先輩。そうさせて頂きます!」
すると綾斗にお客さんが来ているとのことで誰かなって思ったらヘルガさんだった。
谷津崎先生が案内人として連れて来てくれたけど、ビクビクしててみんな驚いてた。
俺は寧ろ、あーですよねー、って感じだけど
「少し天霧くんを借りるぞ諸君。綺優、たまには沖田にも連絡してやってくれ」
「あ、はい。わかりました」
「それでは失礼する」
大丈夫かな、綾斗ボコされないかな? って心配したけど無事帰って来てたのでよかった。
ああ、あとそうそう。ユリスにもアルルカントと共同で作ってた新型
一体どんなふうになるのか楽しみだな
冬季休暇、冬休みに明日から入る。
その前に俺は訓練場を借りて《黒影》の調整を行っていた
「精が出ますね綺優」
「クローディア、お疲れ様。なんか久しぶりだな、2人でいるのは」
「あら? 口説いてるのですか? シルヴィアに告げ口しますよ」
「元気そうでよかったよ」
クローディアと言葉遊びしても俺が負けるので、普通に《黒影》の調整を続けた。
だいぶ慣れて来て実戦で使って見たい段階にまで来ている。
ちょうどクローディアが来たことだし対戦相手として頼んでみるけど断られた
「妹さんが別の訓練場を使用しておりますが、そちらに行かれますか?」
「綺凛が? ……じゃあ行ってみよっか」
綺凛が相手なら不足はない。なんなら最高まである。
そんな訳でクローディアと一緒に向かってた。
道中軽い雑談を交わし、もう人々は来年の
程なくして綺凛が使っていた訓練場に到着したからチャイムを鳴らそうとした時、
──────!!
轟音が響き、俺とクローディアは目を合わせたあとチャイムを待たず副会長の権限で扉を開けて、綺凛の無事を確かめた
「綺凛!! 大丈夫か!? 今の音は!?」
綺凛が……恐らく下から上に切り上げる形で抜刀を繰り出したと思われる体勢をとっており、床には深い刀で抉られたように見える崩壊した跡と、少し焦げた臭い、それに壁には細かい切り傷などが目立っていた
「──できちゃった」
綺凛が俺の方に振り返ってそう呟くと、そのまま気絶し倒れてしまった。
慌てた俺は急いで綺凛を抱えて医務室へと運んだ。異常はなくただの《
何が起きたのか気になってクローディアとカメラの記録を確認したけど、綺凛が抜刀したと同時に暗転している
「……して」
「……クローディア?」
「……どうしてですか」
「何がだ?」
「どうして最後の最後に訓練場を修理が必要なまでに破壊してしまうのですかあなたたち兄妹は」
「い、いやいや! 俺は冤罪だろ!?」
「ではあなたは妹である綺凛さんが全て悪いと?」
「そうは言ってないけど! あ──! もうごめんって。綺凛も俺も、別に壊したくて壊してる訳じゃ──」
「──次、また壊れることがあれば……分かりますよね?」
あの時のクローディアはま──じで怖かった。
それはそうと綺凛がを目覚ましても「ま、まだ内緒です」って一点張りで教えてくれない。
きっと綺凛のことだから凄い物をいつか見してくれるんだろうな
魔王の記録保存その1
〜刀藤綺優〜 年齢15歳 高等部1年所属
序列・元序列1位。現在は序列外
戦績・《王竜星武祭》優勝。《鳳凰星武祭》準優勝。
魔術師・能力《超速再生》
純星煌式武装・《煉獄》。能力星辰力を薪とし対象を焼く力
星導館学園の特待生枠として中等部1年から在籍しており、瞬く間に序列1位へと登り詰めた。
主な攻撃手段として刀を好むが、手空拳での戦闘も可能。
戦闘スタイルとして《超速再生》を駆使し、普通ならば回避すべき場面を無視し強行突破して撃破。
肉を切らせて骨を断つを体現している。
なお現在は天霧遥の力によって能力が制限されている模様。
主な使用技・連鶴、千里眼、識、無明三段突き、縮地歩法、抜刀術。
決め手として抜刀術を使うことが多い
最後まで読んでくださりありがとうございました!
休むつもりでしたが、感想と高評価のおかげで早く更新したくなってしまいました…我ながらちょろい…
それでは次回もよろしくお願いします!