シン・緑谷出久のヒーローノート   作:忍者にんにく

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Page.4『君はヒーローになれる』

 

14歳【4月6日】『今までのこと』

 

 岬越寺師匠に弟子入りしてから4年半くらいの月日が経過し、僕は中学3年生になっていた。

 

 思えば、この4年半は色々な事があった。

 日々の修行は勿論のことながら、修行中の事故で臨死体験をしたり、永琳さん特製の薬をがぶ飲みして内臓を強化したり、ビルの屋上の縁を全力疾走させられたり、ビルからビルへ跳び移らされたり、山に籠って物資の限られた状態でどう生き延びるかを学んだ事もあった。

 山に籠った時は"気の運用"なんていう、字面だけ見ればド○ゴンボールみたいな内容も学んだな。アレのおかげで、自分の中に力が流れる感覚や第六感的な感覚と扱うための回路が備わった気がする。

 

 そんな日々のおかげで、今や僕の体格は身長170cm、体重75kg、体脂肪率は身体機能を損なわない最低限の値と筋肉の塊と化している。本当にもう、なんでこの肉体で体調不良を起こさないのか不思議でしょうがない。永琳さんのお薬の影響だろうか?

 ちなみに、永琳さんと師匠は結婚した。だろうなって感じだ。

 

 それから、中学生に上がると同時に僕は師匠へと正式に内弟子入りを果たすと、武術以外の芸術や思想哲学、医療や応急処置、工作や建築に関する勉強や修行もするようになったんだよね。

 師匠には「心を真の意味で強くする修行だ」「ヒーロー活動のためにも必要な修行だ」と言われてしまい、ぐうの音も出ない。修行の疲れを別の修行で癒し、修行による修行のための生活を送っていた記憶しかない……

 

 あとは……そうだ、かっちゃんが道場まで来た事があったな。総合格闘技の全国大会で優勝した後、ジムを「学べる事は学び尽くした」と言って辞め、武者修行をしていた時期のことだ。あらゆる意味で自分の"個性"に合わせた戦い方を確立すべく模索していたんだろう。

 それから、定期的にかっちゃんは師匠から修行方法だけ教えて貰う様になった。師匠も、下手に触るよりは我流を確立させた方が良いと判断したみたいだ。

 

 実際、戦い方を確立してからのかっちゃんは強敵になった。日常の実践稽古では僕に黒星をつけるくらいには強くなったし、"個性"の成長期に入ってからは益々手がつけられなくなった。

 それでも、かっちゃんが調子に乗らない程度にはボコって白星を上げているが、素の実力では完全に上を行かれている。もっと修行に励まねば。明日からは学校生活も始まるわけだしな……

 

 

14歳【4月 7日】『運命の日』

 

 登校中にシンリンカムイとMt.レディの大捕物を目撃し、僕は今日が運命の日であることを理解した。

 両ヒーローの戦闘を目に焼き付け、高速で脳味噌を回しながらヒーロー分析ノートに考察を書き連ねるのもそこそこに、僕は学校への道を忙ぐ。

 

 学校じゃ「お前らもそろそろ進路を決める時だ!」とか何とか言って担任の教員がプリントをばら撒き、かっちゃんと僕の志望先が雄英高校である事をバラされるなんて事もあった。

 クラスメイト達の反応は、その大半がかっちゃんに「コイツなら行けるだろう!」と評価を下す一方、僕に関しては「無個性が無謀にもヒーローを目指すってよ(笑)」と馬鹿にする始末である。中には僕を心配してくれる声や僕の強さを知る人の声もあったが、大きな声に呑まれて消えていた。

 

 そんな声を聞いて僕は、全方向に"気あたり"を振り撒いてみた。これは気の運用で身につけた必殺技だ。これに殺意を乗せれば殺気となるらしい。

 僕の気あたりにクラスメイト達は怯え、開いていた口を閉じて中には座り込む連中までいた……気絶する人はいなかったか、まだまだ修行不足だな。

 

 別に怒ったりした訳じゃない。今までの積み重ね、僕の抱えている信念。僕の中にあるそれらは、彼らから何を言われようが奪われるものじゃないからだ。

 ただ、僕に対して好き勝手な事を言う連中がどの程度の力を持っているのか知りたくなっただけである。口ではヒーローを目指すと言いつつ、実際のところは、どれだけの努力をしているのか知りたかった。

 

 結果はご覧の有り様である。かっちゃんだけは戦意をギラつかせた目で此方を見据えているが、大半のクラスメイトは僕を恐れて尻込みする始末だ。正直、「お前らには最初から個性が備わっていたのに、なぜ本気でヒーローになろうと努力をして来なかったんだ?」と言いたい。呆れるばかりだ。

 

 その後は普通に授業やら学校スケジュールを消化し、放課後となる。かっちゃんに「雄英じゃなくて士傑を受けろ」と言われ「ふざけんな。君が士傑に行け」と返したことで大喧嘩に発展し、『将来のためのヒーロー分析ノート No.25』が燃えてしまうというハプニングはあったものの、まあ平和に日々を終えた。

 

 それから、今日は実家の方に帰ろうと川沿いの道を歩いて帰る。背の低いトンネルに差し掛かり、屋根の真下に入ったところで、異様な気配を察知した。咄嗟に前方に転がって距離を取り、相手を見る。

 

「Mサイズ……いや、Lサイズの隠れ蓑……!!」

 

 ヘドロの化け物だ。弱点らしい弱点は見当たらないが、目玉と口は生身。そこを突いて攻撃すればなんとなるはずだ。

 僕がリュックを放り出して拳を構えると……

 

「もう大丈夫だ少年!! 私が来た!!」

 

 特徴的なV字の前髪、圧倒的な筋肉量に、その場の空気を変えてしまうほどの存在感。幼少期から何度もスクリーンの奥で見た憧れの英雄。オールマイトその人が現れ、たった1発のパンチの風圧でヘドロをバラバラに吹き飛ばしてしまった。

 

「良かった、怪我は……無いようだね!」

 

 ヘドロヴィランをペットボトルに詰め終わると、オールマイトは僕に向き合って上から下まで確認し始めた。

 

「ありがとうございます、オールマイト!

 そうだ、サイン! 確か色紙が……あった!

 あの、この色紙にお願いします!」

 

「HAHAHA! 用意周到だね!

 いいとも、任せておきたまえ!」

 

 何時でも何処でも、どんなヒーローにあってもサインを貰えるように色紙を10枚は携帯しているのだ。恐ろしく早い手刀(サイン)、僕でなきゃ見逃しちゃうね。

 サインをいそいそとリュックにしまう僕を尻目に、オールマイトはジャンプの体制に入る。やべっ、急がなきゃ!

 

「それじゃ、私はこれで! 今後とも応援、よろしくねー!!

 ……ってコラコラー!! 離しなさい!! 熱狂が過ぎるぞ!!」

「今! 離したら! 死んじゃう!」

「確かに!!」

「オールマイト!貴方に!聞きたいことが!」

「OK、OK! 取り敢えず、どっかのビルに降りようか!」

 

 なんとかリュックを背負い直し、オールマイトの足にしがみつく事に成功する。優しく引き剥がそうとするオールマイトをゴリ押し、付いていく事に成功する。

 そして、降り立ったのは見覚えのあるビルの上だった。というか、ビルからビルに跳び移る修行の時に岬越寺師匠に連れてこられたビルの上だ。

 

「全く、本当に危ないよ! 階下の人に言って下ろしてもらいたまえ! それじゃ私はマジで時間が無いのでコレで!」

「待ってください、オールマイト!」

「No! 待たない!」

「個性が無くても、ヒーローにはなれますか!?

 個性が無くても、貴方みたいな最高のヒーローに!」

「……個性が」

 

 例え無個性でも、鍛え上げてヒーローになってみせる。その想いは今でも変わらない。でも、オールマイトに答えて欲しかった。果たして、今まで僕のガムシャラに走ってきた道のりが正しかったのかを。

 原作の緑谷出久は無力非力の無個性オタクのままだったけど、シン・緑谷出久は鍛え上げてきた。前世の武術の経験から修行に没頭し、原作に存在するか分からん哲学する柔術家に弟子入りして力を積み上げてきた。

 果たして、これでオールマイトの答えが変わるのかを知りたかった。

 

「っ!? 萎んでいる!?」

「……私はオールマイトだ」

「オールマイト、大丈夫ですか!? すぐに病院に連絡を……いや、ウチの師匠の方が早いか!?」

「いや、大丈夫だ。少年、それよりも……見られたついでだ。間違ってもネットには書き込むなよ?

 ……5年前。敵との戦闘で負った傷だ。」

「……っ!!」

 

 とはいえ、僕の問いに答える前に帰ってきたのは萎み切ったオールマイトと、凄惨な傷跡。生で見るとその凄惨具合がよく分かる。病院か、それこそウチの師匠夫婦のところに担ぎ込んで治療に当たらせなければ!と思ってしまうくらいには重症の怪我人といった様相である。

 特に腹や胸の手術痕は歪に陥没して治り切っているかも危うい状態だった。いや、赤黒く走る傷跡と皮膚のひびを見るに、完治すらしていないのだろう。なんという事だ……

 

「ちょうど、活動が少し収まっていた時期ですね。ですが、オールマイトをそこまで追い詰めるなんて……それこそ、都市伝説として囁かれる様なレベルのヴィランでないと有り得ない。一体、何と戦ったんです?」

「……それは言えない。世間には公表しないでくれと私が頼んだんだ。オールマイト(平和の象徴)はナチュラルボーン・ヒーローでなければいけないからね」

「……ヒーローは凄惨な現実と裏側がある、そう仰りたいのですか?」

「察しがいいな、少年……これを踏まえて、先ほどの問いに答えよう」

 

 貧血により座り込んでいたオールマイトだが、少しばかり休んでを力を取り戻したらしい。立ち上がると、瞳の奥に宿した力強さを持って僕に向き合った……と同時に、圧を感じる。

 これは……間違いない、"気当たり"だ。僕も心を沈めて"静の気"を解放し、オールマイトに向き合う。

 

「……なるほど。目に見える以上に鍛えているし、胆力も充分。頭も回り、ヒーローとしての心の素養も悪くない。素晴らしい。無個性の身でよくぞここまで鍛え上げたものだ、少年」

「……っ!! じゃあ……」

「だが……プロのトップですら、こんな目に遭う業界だ。無個性である君が同じ目に遭った時……君は無惨に殺されるだけだろう」

「…… …… ……」

「君の努力は素晴らしいものだ、その成果もね。私も驚かされている。だが、それでも私には出来ない……『無個性でもヒーローになれる』なんて言葉をかけて、命を一つ無駄死にさせてしまう未来に送り出すことは」

 

 認めてはくれた。でも、ヒーローになれるとは言われなかった。分かっている、これがオールマイトの優しさだっていうことは。

 今でさえ、かっちゃんに黒星を上げることもあるんだ。プロの現場ともなれば、黒星は死を意味する。今のままではヒーローとして中途半端になるってことは、充分分かっているんだ。

 それでもーーー

 

 BOOOOWB!!

 

 その時、突如として爆音と爆炎が遠くから轟く。

 オールマイトのズボンを見ると、ヴィランを詰めたはずのペットボトルが無くなっていた。

 

「オールマイト! ヴィランのボトルが!」

「なんだって!? ……まさか!!」

「すみません、僕のせいで!!」

「いや、君の責任じゃない。プロとしての警戒を怠った私のせいだ!

 私は行く。君も階下の人に下ろして貰ってさっさと帰りたまえ!」

 

 そう言うと、オールマイトはムキムキの姿(マッスルフォーム)に変身して裏路地に着地すると、ガリガリの姿(トゥルーフォーム)に変身して現場へと向けて走って行ってしまった。

 そんな姿を見た僕は、ビルからビルに跳び移る修行の成果を発揮し、出来るだけビルを跳び移りながら現場へと向けて駆けて行く。

 ある程度近くまで来たら、雨樋や換気口などを絶妙な力加減で蹴りながら素早く降下し、5点着地を決めて現場となった商店街を見やる。

 

 現場の奥にはヘドロヴィラン、呑まれているのは……かっちゃんだ。どんな経緯があったのかは知らないが、ヘドロヴィランに呑まれまいと抵抗しており、爆破が更に被害を広げる結果となっている。

 周囲のヒーローは周囲の被害を抑えたり、救助で手一杯の様子だ。しかも、有利な個性のやつが来るまで耐えてもらおう!などとふざけた事を抜かしている。

 

 OFAだとかオールマイトだとか関係なく、この時の僕は「助けなきゃ」という想いでいっぱいだった。

 必死で周囲を見渡していると……現場の封鎖されている区画に○亀製麺があるのを見つけた。○亀製麺……小麦粉……僕は閃いた。人混みを掻き分けて○亀製麺に押し入り、小麦粉の袋を担ぎ上げる。

 そして、店を出てヴィランに向けて猛ダッシュした。小麦粉が何キロあるかは知らないが、岬越寺師匠との修行で鍛え上げられた成果を見せてやる、この程度の重量で止められるほど僕の足腰はヤワじゃない!!

 

「馬鹿野郎!」

「止まれ止まれー!」

「火事場泥棒ー!!」

 

 なんか色んな声がするが、今はどうでもいい!

 ヘドロヴィランがこっちに気付くと同時に、奴の頭を目掛けて小麦粉の袋をぶん投げた。ヘドロヴィランはそれを撃退しようと思いっきりはたき……小麦粉がヘドロヴィランに被るように拡散した。

 小麦粉はヘドロヴィランの目潰しになると同時に肉体に吸収され、その身体の粘度が上がる。この隙に一気に加速し、かっちゃんの顔に張り付いていたヘドロを剥がし、胸ぐらをガッシリと掴む。

 

「かっちゃん!」

「ガハッ!なんでお前が!」

「助けに来た!少し気張れ!せーの!」

「うおおおお!!」

 

 そして、思いきり背負い投げをして、かっちゃんの身体を引き抜いた。ついでに僕も投げた勢いのまま転がって距離を取る。直後、僕のいたところを、ヘドロヴィランの攻撃が襲った。思わず反撃を開始しようとしたがその前に、僕よりもヘドロヴィランにブチギレている奴が動いた。

 

「もう少しだったのに、邪魔しやがってえ!!」

「テメェこそ……さっきまでは、よくもやってくれたなぁ……!!」

「……ッ!」

「ぶ っ 飛 べ や ァ !!」

 

 怒れる爆発ボーイ、かっちゃんがブチギレて全力の爆破をヘドロヴィランにお見舞いした。未だ舞い散っていた小麦粉との粉塵爆発、ヘドロヴィランの肉体に起こったダイラタント挙動により、商店街をその日一番の凄まじい爆発が遅い、ヘドロヴィランは爆散した。

 これにより、ひとまず脅威は去った。だが、これによって火事が拡大してしまう。風に乗り、火炎が広がって行く。

 これを止めたのは……

 

NEBRASKA SMASH(ネブラスカ スマッシュ)!! 」

 

 なんと、オールマイトだった。マッスルフォームの姿でコークスクリューブローを放って竜巻を起こし、進行方向上にある火事を全て消してしまったのだ。

 そして、オールマイトの勝利を祝福するように雨が降り注ぐ。僕はオールマイトが引き起こした現象を見て、その出鱈目な力と空気を捉え、押し出す御技に圧倒されていた。

 

 その後、僕はヒーローにめちゃくちゃ怒られた。ヴィランに立ち向かったこともそうだし、店内にあった小麦粉を勝手に持ち出してヴィランにぶち撒けたことが原因である。未成年だったからか、幸いにもヴィランによる被害として片付けてくれるらしく、補償の心配はないらしい。ホッとした。

 かっちゃんは賞賛される一方で、ヴィランに個性を使った事で火災を更に大きくする危険性があった事を注意されていた。ヴィランを前に動くことのなかったヒーローが態度を一転、厚顔無恥にもプロ面をしているのを見て、流石のかっちゃんも呆れていたな。

 

 そんで、僕らは別々に分かれて帰路に着いた。

 なんか良い感じで別れたし、原作通りかっちゃんが後で文句を言いに来る事はない……と思う。武術と肉体だけで人外並に強いのはウチの師匠くらいだが、僕は到底その領域にはいない。それが分かっただけで十分だ。

 今後も身を引き締めて修行を……と思っていたところ

 

「私が来た!」

 

 あっ! 野生のオールマイトが現れた!

 

「どうやってここに!?」

「抜けるくらいワケないさ!何故なら私はオールマイゲボォ!!」

 

 し、締まらないな……

 

「少年。礼と訂正、そして提案をしに来た。

 先ほどの君の動きがなければ私は動かず、口先のニセ筋になるところだった。ありがとう!」

「こちらこそ、ありがとうございます。助けるためとはいえ、僕はあの場で色々な事をやらかしてしまった。まだまだ修行不足です」

「君は本当にストイックだね……そうさ、確かにやらかした事は多い。ましてや、窃盗なんて以ての外だ」

「ですよね……」

「でも、そんな君だからこそ……私は動かされたんだ」

 

 オールマイトの言葉を受け、胸の奥を温かいものが広がって行く様子が感じられた。

 

「トップヒーローは学生時代から逸話を残している。彼らの話の多くが最後をこう結ぶ……『考える前に身体が動いていた』と。

 君も、そうだったんだろう!?」

 

 胸の中の暖かさは涙に変わり、目頭を通って溢れ出した。とっくに枯れたと思っていた涙だけど、ずっと憧れていたNo.1ヒーローから認められたという事実に、頬を伝うのが止まらない。

 

「う"ん"……!!」

 

「君はヒーローになれる」

 

 ずっと言って欲しかった言葉。シン・緑谷出久になってから、幼少期にお母さんから言って貰っただけで突っ走ってきた。

 それをオールマイトに言って貰えて、僕の涙腺は止まるところを知らなかった。

 

「だからこそ……君は、私の力を受け継ぐに値する!」

「力を……どういう事ですか?」

「説明しよう、私の個性についてね」

 

 それから、オールマイトは説明してくれた。彼の個性が聖火の如く引き継がれ、力を蓄えてきたものであるという事を。元々後継は探していたが、僕になら渡しても良いと思ったという事を。全て知っている情報だったが、改めて聞かされることでその重みを実感することができた。

 

「冠された名は……"ワン・フォー・オール"

 つっても、君次第だけどさ……どうする!?」

 

 オールマイトからの問いかけ、答えは決まっていた。

 この日、この時、この場所に必要な言葉は10年前から分かっていたんだ。

 

「もちろん、お願いします!!」

 

「即答。そう来てくれると思っていたぜ!」

 

 こうして、僕の運命の日は終わりを告げた。

 最高の運命(はじまり)とともに。

 

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