米花町の葬儀会社に勤めていた男がまさかの多重転生!?


聖闘士星矢LCのマニゴルドに転生して生のために全力で生きた男(お師匠大好き)の次の転生先は…

まさかのBLEACHの主人公・黒崎一護だった!!!


「アテナ様、俺なんかやっちゃいました?」

「まぁまぁ、セージや仲間達も一緒ですから」


メゾン・ド・チャンイチ改めヒルズ聖域は今日も賑やかです()


アニメ見たら再燃したんで書きました、ネタが降りたら続きます。

感想・評価・お気に入りお待ちしております!!


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アニメ見たら再燃したんで短編で投下します

ネタが降りたら続くかもしれません


米花町の葬儀会社という地獄

 

 

 

俺は覚えている限り、2回の転生をした転生者である。

 

 

前前世は米花町という町で葬儀会社の社員をやっていた、この時からだったかもしれない…俺の死生観が狂い始めたのは。

 

毎日のようにお盆正月の東都中央高速のラッシュのごとく生まれて渋滞する「自殺した人間」「殺された人間」の列をを棺桶に入れてつつがなく通夜と葬儀一式をこちらで行い出棺、それの繰り返しを日が明けて暮れてもまだ繰り返す………まぁ、俗に言うブラック企業だな、それも墨汁とか通り越して倫理観とかを全てを飲み込むダークマターだ。

 

ちなみに、米花町の葬儀会社はどこもこんな感じだったらしい…今でこそ思うがあの町は呪われていたんだろう。

 

というか、葬儀会社だったから分かるが米花町の死人が出るペースは異常だった、まるで死神タナトスがサボらずにフルタイムと残業で仕事をしているかの如く人が死んで行った………ヒュプノスも「もういい休め!」と言いながらエターナルドラウジネスをかけるレベル………しかも、死んだ理由や殺された理由がどいつもこいつもくだらな…もとい、あまりにも酷く喪主や葬式に来てくれた人間も皆困惑する事ばかりだった、そういうののフォローをやる事が俺たち葬儀会社の仕事だった訳だが。

 

 

「故人はハンガーを投げつけたばかりに恨みを買って殺されてしまい…」

 

「故人は熱々のあんこに顔を突っ込んで溺死して…」

 

「故人はオムライスにされて…」

 

「故人は爆弾解体中に防護服を脱いで爆弾の前で一服して爆死しました」

 

 

なんて死因は喪主だって葬式に来た連中もひたすらに困惑するばかりだろう、そこは俺たち葬儀会社の腕の見せ所だった、というかハンガー投げつけレベルの死因なんて米花町ならゴロゴロしているしな、あんことオムライスとかはまれにある、爆死は馬鹿じゃねーの?(忌憚なき意見)

 

とにかく、俺の死生観は狂っちまった………あまりにも「死」が近過ぎたせいだ。

 

具体的に言うと、自分が「精進落としに出た料理が不味かった」という理由で怒り狂った喪主にどこからともなく取り出したサブマシンガンでハチの巣にされても「まぁ、俺の死の番が来たってことだろうな」と思うばかりで「生」に対して執着を持てなかったのだ。

 

 

(米花町では爆弾は畑で獲れるし、拳銃は木に成っている、川には青酸カリ化合物が流れていて、サブマシンガンはさつま芋を掘る感覚で畑を掘れば手に入る)

 

 

そして、俺はタイムスリップしたのか、それともアナザーワールドか二百と数十年前のイタリア…まだ統一される前のナポリ辺りに生まれ変わった。

 

平凡な幼少期を送る俺であったが…ある日、黒い鎧を纏った兵士…冥闘士たちに村は襲撃されて俺以外の村人は皆殺しにされてしまったのだ。

 

そこで俺は前世で読んだ聖闘士星矢の前聖戦時代に生まれ変わったのだと気づいた、気がついたところで何も出来なかったが。

 

俺は両親に樽の中に隠されてたまたま生き延びた、だが、家族を犠牲にして生き残っても俺の死生観は狂ったままだった。

 

生まれ変わった時、俺は「死者の声を聴いたり、死者が見える力」を得ていたのだ………執拗なまでの冥闘士達の襲撃もその力のおかげで生き延びられた、行き場所の無い俺は拾ったナイフを手に追い剥ぎと化して生計を立てるようになった。

 

家族でも他人でも、老若男女、善悪貧富の差を問わず、どんな死者も、所詮は死ねばちっぽけな鬼火になってそれでおしまい、命など塵芥なのだと、聖闘士星矢世界ならば神様の指先一つで人の生き死には決まる………そんな諦観を抱きながら親から貰った名前を捨てて夜盗として生き延びたのだ。

 

 

そんな、どうしようもなかった俺の事も、星矢世界で人間の味方をする神様………戦女神アテナは見放さなかった。

 

俺の前にあの晩、運命が現れた。

 

 

「少年よ、名は何という?」

 

「死刑執行人…マニゴルド!」

 

 

「命は決して塵芥などでは無い」

 

「じゃあ!なんだっていうんだよ…!」

 

「宇宙だ」

 

 

「もし、私の言う意味を知りたくば私と共に来るか?聖域(サンクチュアリ)へと」

 

 

これが俺…マニゴルドと通りがかった老人、歴代教皇で最も崇高で偉大で聡明なる教皇(だとマニゴルドは強く推している)にして俺の師匠となる賢帝セージとの出会いであった。

 

俺の魂は教皇セージお師匠の放った積尸気鬼蒼焔でジュワァァァ!!!と直火焼きされてしまったのだ、わたし(の価値観)を殺した責任、ちゃんととってもらうんだから(アルクェイド感)

 

というか、相手の魂が見える俺でもセージお師匠より美しい魂はアテナ…サーシャ様を除けば未だに出会えてねぇよ………外見ならばマブダチのアルバちゃん一択なんだが(言ったら確実にブン殴られる案件)

 

そして、俺はダイジェストになるが厳しくも優しいお師匠の元、聖域で修行して黄金聖闘士になり、聖戦に於いては1番ブン殴りたかった神・死神タナトスをお師匠と共に封印、シオンに教皇のマスクと遺言を託し肉体は消滅、テンマがハーデスを撃ち破る際は「生のため」と魂の姿で助力した。

 

俺はセージお師匠と出会い、全力で戦い生きたことで前世では気づけなかった、或いはブラック労働で忘れていた「生の価値」「命の尊さ」を知ることが出来たのだ。

 

 

 

詳細は「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」を読んでくれ!!外伝もだ!!!(ダイレクトマーケティング)

 

 

 

そして、俺の魂はコキュートスに堕ちる筈、であったがどうやらアテナが気を利かせてくれたらしく輪廻の輪に乗って転生する事が出来た…

 

 

生まれ変わった先の世界は聖域も聖闘士も無く、現代日本であった。

 

俺はそこで「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」という聖闘士星矢の外伝作品と出会う、果たして俺達の聖戦があったからこの漫画があったのか、この漫画があったから俺達の聖戦があったのか。

 

それは分からない。自分の前世の世界が漫画化しているというのはなんとも奇妙な感覚だったが、まあ、ファンになるには十分な理由だった。

 

 

なお、俺は他の星矢作品も読んだ…読んだのだが………俺はともかくお師匠と比べたら、他作品の蟹座はカスだ!!ドブカスだ!!禪院家だ!!!

 

星座カーストという車田御大の残した呪いは未だに蟹座を縛りつけているのだ、俺としては蟹座だというだけでそこまで怨まれる筋合いはねーぞ!!!と声を出して叫びたい。

 

 

「いや………今、シャウトしてるじゃないっすか…(ガクッ)」

 

「「「うわあああ!!!山ちゃーん!!!」」」

 

「おっといけねぇ、オイ!テメェら!!蟹座と死者と老人を大事にしねえ奴には罰が当たるぞ!!理解出来たな!!!」

 

「「「「ごめんなさいもうしませーん!!!」」」」

 

 

俺は事故現場でたむろしていた不良共を締め上げ、交通事故に遭って死んだガキの幽霊に「騒がしくしたな、じゃあまたな」と声を掛けて指を掲げた。

 

すると、ガキは蒼い灯火と化し「ありがとう」と言ってこの世界に於けるあの世に逝った………これで一件落着だ。

 

それを見ていた俺の中の住人も一斉に騒ぎ出す………

 

 

『相変わらずチョコラテじゃねぇか、一護!』

 

『見事な積尸気冥界波だったぞ、一護』

 

『私も師匠として今のお前が黄金聖闘士に恥じぬ姿でいてくれる事は嬉しいぞ、マニゴルド…いや、一護!』

 

 

黒崎一護 15歳

 

髪の色 ブルー

 

瞳の色 インディゴ

 

職業 高校生 兼 元黄金聖闘士

 

中の住人 ホワイト、ユーハバッハ(1000年前の姿) 、教皇セージ、まだ沢山…

 

 

言い忘れていたが、この世界には俺が前前世で読んだ「BLEACH」という漫画が存在しない………

 

俺はまさかの主人公に転生してしまったようだ。

 

 

 





中の住人は沢山います、具体的に言って13人+2人+2人

展開次第ではもっと増えるかも

バッハの名前を黒塗りにするか迷ったんですがやっぱり出しました


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