それを叶えるため風の谷やトルメキア戦役を引っ掻き回していく
彼は野望を遂げることが叶うのだろうか
駄文注意
よく言えばおそろしく単純化された銃、悪く言えば原始的な銃を手に、深い菌糸の森を走っていた
顔に張り付く防毒マスクを取っ払いたい気持ちになりながら、汗をダラダラ流し茫々の体で逃げる
「虫やろーが!ただ踏んづけただけでなにいきり立ってやがる!謝っただろーが!」
激情に駆られそう叫んだ時には後悔していたあまりにも息が続かない
2度目の人生はここまでなのか虫に食われるなんて最悪な死だと感じた時、凛とした女性の声が聞こえた
「ストロボ!」
俺は咄嗟に目を瞑った
ストロボといえば昔の写真を思い浮かべる人の方が多いだろうしかし、風の谷ではスタングレネードを指した。
キーンと世界に音が消えた頃にかなり強い力で手を引かれて駆け出した
これが学校の通学路だったら最高だったのにな刹那そう思う
しばらく走り木のウロの様な場所に入り一気に上に駆け上がる
菌糸の森、『腐海』には往々としてこういう場所がある古代世界を滅ぼした神『巨神兵』の亡骸だ
林冠のその上についた時右手に感じていた助けてくれた彼女の手の感触が消えた
「…………」
何事かしゃべっている様だったが至近距離で閃光弾を浴びた俺にはなんかただかわからない
耳が聞こえないジェスチャーをし肩をすくめると
彼女は耳がつんぼの今マスク越しでも分かるくらいコロコロと鈴が鳴る様に笑った
俺の顔に血が昇るのがわかった
日本で育った読者諸氏は彼女が誰かはわかるだろう、宮崎駿監督作品の一つ風の谷のナウシカの主人公ナウシカさんだ。
ことの発端は俺が風の谷とか言うもう滅びるのを待つしかない様な村に転生したことから始まった
漫画版を読んでいるほど風の谷のナウシカが好きな俺は、それを知った瞬間絶望した
「人生全うできたら御の字だな」そう感じるほどにまさに世紀末
物語としては心躍るほどのファンタジー世界ではあるものの、ナウシカさんの決断により人類が滅びが確定しているのだ
アレを人類といってしまっていいのかは甚だ疑問ではあるがね
そんなこんなでなんとなく風の谷で生きていた俺であるが、腐海にいたのは理由がある
漫画で見てたあの風景を見たいー
腐海について知ってみたいー
なんてそんなミーハーな理由では断じてない
俺はSEXがしたいのだ
俺はSEXがしたいのだ
大切な事なので二度書かせてもらった
しかし要点を省きすぎたなSEXだけなら誰だってできる
この世紀末人類減少傾向高の風の谷では若者が結婚してSEXするのはマストな事だ
なにもしなくてもあてがわれる
しかしただのSEXではダメなのだ
エロい女と恋仲になって愛し合いながら添い遂げたいのだ
ナウシカと愛のあるSEXがしたいのだ
風の谷自称風使いの『アーレ』
生まれながらにして二十年モノ現在三十八年モノの生粋の性それは童貞である事だった
続く