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ヒロアカの二次創作を読む
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そういえばヒロアカも高校生だな
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AIに書かせよう
って感じのノリで作りました。
続きなんてありません。
ワンチャン誤字修正がある位です
その日の放課後、雄英高校1年A組の共同スペースは、いつも通りの穏やかな空気に包まれていた。緑谷出久(デク)、麗日お茶子、轟焦凍、蛙吹梅雨、八百万百の5人がノートを広げて談笑し、少し離れたソファで爆豪勝己が忌々しそうにスマホを睨みつけている。
日常を切り裂いたのは、突如として開いた寮の自動ドアだった。
「――お邪魔します、出久くん」
聞き覚えのある、しかし決定的に場違いな声。
全員の身体が硬直した。そこに立っていたのは、敵連合の**渡我被身子(トガヒミコ)**だった。
「トガ……ちゃん!?」
「敵(ヴィラン)!? なぜここに……!」
デクが即座に身構え、爆豪の手のひらからパチパチと火花が散る。轟の右半身からは冷気が、八百万の手からは瞬時にキャプチャーガンが生成された。誰もが戦闘体制に入ったその時、梅雨が小さく声を漏らした。
「待って……みんな、彼女の格好を見て」
全員の視線がトガに集中する。彼女が身に着けているのは、いつもの私服でも、敵としての装備でもなかった。
それは、雄英高校の女子制服だった。
それだけではない。トガの顔からはいつも狂気じみた笑みが消え失せ、瞳はガラス玉のように虚ろで、まるで生気がない。彼女はフラフラとした足取りで出久たちに近づくと、小さく震える声で呟いた。
「ねぇ……お願い……。私の、カラダを探して……」
「あ? 何言ってやがる!」
爆豪が怒鳴るのと同時に、トガの姿が陽炎のように揺らめいた。
「学校で待ってるね……」
その言葉を最後に、トガの身体はまるで最初からそこにいなかったかのように、霧となって消え去ってしまった。あとに残されたのは、不気味な静寂と、彼女が着ていたはずの雄英の制服の、微かな残り香だけだった。
カチ、カチ、カチ……ボーン。
耳を突き刺すような時計の音が響き、デクは目を覚ました。
「……え?」
目の前にあるのは、昼間まで授業を受けていた1年A組の教室。しかし、窓の外は一切の光が遮断された、ねっとりとした異常な闇に包まれている。
「出久くん……? 私たち、どうして学校に……」
お茶子が怯えた声でデクの腕を掴む。振り返ると、そこには爆豪、轟、梅雨、八百万もいた。トガヒミコ以外の6人が、深夜0時の校舎に集められていた。
その時、校内放送のスピーカーがガガッとノイズを上げた。
『……わたしの……カラダ……さがして……』
昼間のトガの声だった。同時に、教室の前の扉がギギギと開き、全身が真っ赤な血で染まった小さな少女――**「赤い人」**が姿を現した。
「敵(ヴィラン)の奇襲か! 八百万、お茶子、下がってろ!」
爆豪が叫び、爆発の推進力で「赤い人」に肉薄する。**「死ねぇーーーッ!!」**と放たれた大爆発。しかし、爆煙が晴れたそこには、傷一つない「赤い人」が歪に笑って立っていた。
「個性が、効かない……!?」
轟がすかさず巨大な氷結を放ち、梅雨が舌を伸ばして爆豪を引っ張り戻そうとする。だが、「赤い人」は物質であるはずの氷をすり抜け、凄まじい速度で突進してきた。
「後ろを……振り返ったね……?」
少女の声が響いた瞬間、一番後ろにいた八百万の胸を、赤い人の手が貫いた。
「あ……、あ……」
八百万が血を吐きながら崩れ落ちる。
「ヤオモモちゃん!!」
お茶子が悲鳴を上げる。個性が一切通用しない、物理攻撃も透過する絶望的な化け物。デクはワン・フォー・オールを全身に巡らせ、お茶子と梅雨の手を引いて廊下へ走り出した。
「走るんだ! 立ち向かっちゃダメだ!!」
しかし、逃げ道はなかった。
廊下の先から、不気味な骨の軋む音が響く。振り返ると、いつの間にか「赤い人」が目の前に立っていた。
「ケロっ……!」
梅雨が容赦なく首を撥ねられ、その血がデクの顔に飛び散る。
「嫌ぁああっ!!」
パニックに陥ったお茶子も、抗う間もなく闇の中に引きずり込まれていった。
「てめぇえええええ!!」
頭に血が上った爆豪が特攻するが、少女の手がその頭部を容赦なく掴み、壁に叩きつける。轟が放った炎も彼女を素通りし、轟自身もまた、冷酷に心臓を貫かれた。
「嘘だ……みんな……みんな……っ!!」
残されたのはデク一人。
「赤い人」が、血に濡れた顔でデクを見つめる。抗う術のない絶対的な死の恐怖の中、デクの視界は真っ赤に染まり、やがて深い闇へと落ちていった。
「――ひっ、はあぁっ!!! げほっ、ごほっ!!」
ベッドの上で、デクは激しく咳き込みながら飛び起きた。
尋常ではない量の汗が全身から噴き出し、シーツを濡らしている。心臓が、破裂しそうなほどの早鐘を打っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……いまの、は……夢……?」
デクはガタガタと震える手で、自分の胸や頭を触った。傷はない。血も流れていない。
あまりにもリアルな、クラスメイトたちが惨殺される悪夢。首を撥ねられた梅雨の、心臓を貫かれた轟の、そして自分自身の死の感触が、まだ生々しく脳裏に焼き付いている。
「夢……だよね。みんな、無事だよね……」
自分を安心させるために、デクは枕元に置いてあったスマートフォンを手に取り、画面を点灯させた。
画面に表示された日付を見た瞬間、デクの思考が完全に凍りついた。
【7月5日(日)】
「え……?」
頭が混乱する。
昨日は、放課後にトガヒミコが寮にやってきて、それから深夜にあの悍ましい『カラダ探し』が始まって……だから、ベッドで目が覚めた今日は、その翌日のはずだ。
しかし、スマホの画面が示しているのは、**トガヒミコが「私のカラダを探して」と雄英の制服を着て現れた、まさに『あの日の朝』**だった。
「嘘、だろ……。じゃあ、昨日のあれは、これから起こるってこと……!?」
終わらない絶望のループが幕を開けたことを、デクはまだ知る由もなかった。