超絶チートな個性持ちな転生者が遥か未来のヒロアカ世界から、ダンまち世界に移動し、好き放題しながら生きていく話

1 / 1
何となく思い付いたので書いてみました
とりあえず話を思い付く限りは書いていきます


チート個性な転生者は、ヒロアカ世界からおさらばする

生まれ変わりを経験するとは思ってもいなかったが、俺が転生したこの世界は、ヒロアカ世界の遥か未来の世界であるようだ。

 

車は空を飛んでいるし、宇宙にも気軽に行けるようになっている未来のヒロアカ世界。

 

人類の全てが個性持ちになっていて、強力な個性だけしか存在しないこの世界にも、いまだにヒーローとヴィランは存在していたが、人が人である限り、犯罪というものは消えないのだろうな。

 

個性特異点という終末論じみたものが遥か昔には存在していたヒロアカ世界だが、ある意味では、それは正しかったのかもしれない。

 

代を増すごとに、交ざり合い強力になっていく個性というものは確かに存在していて、個性であらゆるものを造り出せる今生の俺の先祖が、生物以外なら様々な物体を創造可能な「創造」という個性持ちなヒーロー「クリエイティ」だったことは今も語り継がれている為、俺が八百万百の血を受け継いでいるのは確かだろう。

 

まさか現代日本から、ヒロアカ世界の遥か未来に生まれ変わるとは思ってはいなかったが、今生の俺の名字が轟であったので、八百万百は轟焦凍と結婚したのかもしれないな。

 

轟焦凍に関しての情報は「ショート」というヒーロー名で「半冷半燃」の個性持ちだったとは残っていたが、それ以外の情報は残っていない。

 

ヒロアカについて知っている転生者な俺だけが、轟焦凍がどんな奴だったのか知っているということになりそうだ。

 

今生の俺の名は、轟全造というもので、その名の通りに、全てのものを創造可能な個性「全創造」というとんでもない個性であり、めちゃくちゃヴィランに狙われる個性であった。

 

ヴィランにつけ狙われること、実に1469回。

 

暇なのかテメーらと言いたくなる位、ヴィランに襲撃された俺は、毎回毎回ヴィランを返り討ちにするのも面倒になる。

 

そんな訳で、この世界にうんざりした俺は、ランダムに別世界に繋がるが、1回使うと壊れて消えるように設定した扉を「全創造」で作成し、扉の向こう側にある別世界へと移動することにした。

 

個性の使用に、脂質ではなくエネルギーを使用することになる俺は、ドラゴンボールの人造人間に搭載されている永久エネルギー炉を体内に「全創造」を用いて創造しているので、俺自身のエネルギーが枯渇することはない。

 

相応のエネルギーが必要だが、イメージしたものを自由に造り出せる「全創造」は、構造や素材を知らなければ造り出せない「創造」よりも、融通が効く個性ではあるな。

 

だからこそヴィランに狙われることになったんだろうが、いつまでもヴィランに付き合ってやる必要はないだろう。

 

ランダムに別世界に繋がる扉を開いて、足を踏み入れていき、さらば遥か未来のヒロアカ世界、ついでにヴィランのクズ共、なんて思いながら別世界に移動した俺。

 

閉じられた扉は自壊して完全に消滅し、痕跡も残ることはなかった。

 

さて、この世界はどんな世界なんだろうな、と考えながら歩いていると村を発見した俺は、とりあえずドラえもんの秘密道具な「ほんやくコンニャク」を「全創造」で創造して食べておき、どんな世界でも言葉が通じるようにしておく。

 

フィクションの道具であろうとイメージできるなら創造可能な「全創造」は、やはりとんでもない個性で間違いない。

 

とりあえず流れの商人を装う為に、食料品なども「全創造」で創造し、様々な食料品を袋に入れた状態で、試しに村に入ってみることにした俺。

 

村人達に話しかけてみて、流れの商人としてドライフルーツなどを売り捌いてみると、ヴァリスという通貨を支払われたが、どうやらこの世界はダンまち世界で間違いなさそうだ。

 

時期的には既に神時代になっているようだが、ゼウスとヘラのファミリアが壊滅しているかどうかで、原作の何年前なのかが理解できそうではあるな。

 

なんてことを考えていると白髪赤目が特徴的な幼い少年が近付いてきて、此方が提供している商品を興味深そうに眺めていた。

 

この子ベルくんじゃねぇかな、とか思っていると「一人だけで先に行くなベル」と、やはり名前がベルくんだった幼い少年に話しかけていた灰色髪の女性。

 

アルフィアらしき女性がベルくんと一緒生きてるってことは、静穏の夢ルートみたいだな。

 

そんなことを考えながら、推定アルフィアにも商品を見せていき、柿のドライフルーツを試食してもらうと、気に入ったようで、それを購入していた女性。

 

珍しい食料品ということで後から現れたザルドらしき男性も、俺が用意した商品を興味深そうに確認していて、複数の乾物を試食して「いい味だな」と頷いていた。

 

旨味が沢山あるが魚臭くはない鹿肉を使った鹿節を購入したザルドらしき男性は「他にも何かないか?」と聞いてくる。

 

「それじゃあとっておきの商品を出しましょうか」

 

そう言った俺は、袋の中に手を突っ込んだ状態で「全創造」の個性を用いて「ザルドを蝕むベヒーモスの毒を完全に解毒できる薬」という特定の個人にしか効果がない飲み薬(リンゴ味)を創造。

 

「全創造」で瞬時に造り出した飲み薬を、あたかも袋から取り出したかのように装って渡し、ザルドらしき男性に飲んでもらうことにすると「リンゴ味のジュースのような味だが、これは解毒剤か!ベヒーモスの毒が消えたぞ!」と驚いていたが、やはり男性はザルド本人で間違いなかったようだな。

 

その後、やはりアルフィアだった女性にも不治の病の特効薬を飲んでもらい、完全に健康になったアルフィアだったが「もっと早くお前が生まれていればメーテリアは」と悲しそうにしていた。

 

現在の俺は少年と言えるような年齢だから、もっと早く生まれていなければメーテリアを助けられなかったのは間違いではないかもしれない。

 

タイムマシンも創造しようと思えば創造できるが、この世界の過去を変え過ぎると、どんな世界になるかが分からないから、それは止めておくとしよう。

 

まあ、現在は好き放題させてもらうとするがな。




轟全造
個性、全創造
八百万百の個性、創造の完全上位互換
造り出す時には脂質ではなくエネルギーを消費する
イメージしたものを創造可能で、何だろうと創造できる
フィクションの道具や生物であろうと創造できてしまう個性

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。