前回はクロスアンジュのせいでかっちゃんの話題を皆スルーしてたのは笑いました。
★デクと宇宙海賊
宇宙戦艦クタニドの休憩室にて。
僕はトレーニングルームを使いに来るかっちゃんと休憩しつつ駄弁っていた。
「この世界は優しいね、かっちゃん」
「テメェの価値観は宇宙スケールでバグり過ぎてて俺時々ついていけねぇよ………ちなみにどの辺が?」
「ヒーロー側の殺人は基本的にNGなあたり?あと、ヴィランは湧くけど戦争をしていないところ」
僕らが参戦した超・機神大戰ではヴィラン犯罪なんて可愛いものでテロリズム・戦争・侵略・人類同士の内ゲバ辺りは当たり前でそれがやがて宇宙存亡の危機まで発展していった。
僕の手だって殺して来た敵の血で真っ赤なんだよ………そう言うとかっちゃんは信じられないモノを見る様な目で見て来た、僕だけじゃない、僕と同じ中学生だったシンジ君だって浩一君だって…何なら小学生だったエルドランチームだってワタル君だって皆、敵対した人間や異星人を殺して来たんだ。
「脱出装置があるから」「殺さなければ殺されるのはこちら」「味方を守る為にはやむを得ない」………大人はそう言うし、実際の所、ヒーロー活動ではなく戦争をやっている以上、戦える誰もが手を汚さなければ行けなかった。
「大人は何やってんだよ………そういうのは軍人の仕事だろうが…」
「まともな軍人は全然足りない状況だったんだ。それに、大いなる力には大いなる責任が伴うんだよ、かっちゃん。最初から選択肢が与えられなかったアムロさんみたいな人やどれだけ酷い世界でも地球や宇宙の平和を守る為に真っ直ぐに立ち続ける大人の背中を見てしまった以上、力を持ってしまった僕らは見て見ぬふりは出来なかったんだ」
「…………酷ぇ世界だな」
「でも、得られたものや守れたものは多いさ、かっちゃんやこれから出会う事になるクラスメートの皆には手を汚して欲しくは無いなぁ…」
「………」
「あと、宇宙海賊もやったなぁ〜!ちょうど宇宙航海中にガミラスの物資とかたくさん載せた艦隊と出会してね、もう余りにもネギ背負った鴨だったから皆で襲撃して掠奪パーティだよ。気分はキンケドゥさんやハーロックさんみたいになったね、ガミラスみたいな純正侵略者には基本的に気をつかわなくて良いから楽だったよ」
「(人の心)」
「休憩してんのに超胃もたれするクソ重い話を軽い雑談感覚でぶち込んで来るんじゃねーよ!!!」
爆豪は思いはしたが懸命にお口チャックした……才能マンは空気も読めるのである。
あと、宇宙海賊はリアルでやったら不味いだろ………ワンピースでも探してたのかよ!
(探しに行ってたのはコスモリバースシステム)
★かっちゃん、強化入るってよ
「デク、俺にもテメェのやってた訓練受けさせろ」
「良いよ。やっぱりね、かっちゃんやこの世界に足りないのは『個性に頼らない戦闘スタイル』だと思う。ちなみにかっちゃんはニンジャとサムライどっちが好き?」
「えらくあっさりと許可したな…あと何でいきなりニンジャとサムライの2択なんだよ」
「いや、僕に技を教えてくれた師匠がニンジャとサムライでね。それにオールマイトが引退した以上、これから求められるのは『オールマイト頼りだった社会全部の変革、皆がヒーローになれる世界』だと思うんだ。かっちゃんにはその先駆けになって欲しい」
「………両方だ!!」
「向上心のある若者は嫌いでは無いぞ?」
「グランドマスターの指示なラば従ウ」
それから、かっちゃんは僕の師匠達にして信頼する新生ブラックロッジが大幹部の2人………
宇神藩の御留流、秘神流の使い手、剣客(サムライ)・ティトゥスさん
暗殺教団「黒い仏」の秘術クン・ヤン流忍法を習得する忍者(ニンジャ)・カリグラさん
僕はこの2人にかっちゃんの指導をお願いした、…………まぁ血尿が出るくらいには辛いけど(実体験)、僕の憧れの一つで才能マンのかっちゃんならイケるでしょ(無責任な信頼)
なお、かっちゃんが黒い仏…ナイアルラトホテプ信仰に目覚めない様に釘は刺した、信仰して良いのは旧神ウルターラトホテップだけ!!!
★渡我さんと進路希望
ブラックロッジ人事部にて。
「渡我さんのブラックロッジ内の所属部署希望は………ボン太君工場の工場長ですね」
「ハイ、実用的でカァイイボン太君グッズをこのカァイイものが足りない世界に早くお届けしたいです!」
「渡我さんなら産業スパイとか潜入工作員とかも出来そうなんですが…」
「そっちも考えたのですが………この艦の休憩室の娯楽コーナーに置いてあった銀魂で神楽ちゃんが「女王様と工場長なら何かを生み出せる分だけ工場長の方が偉いアル」って言ってたんですよね、血や情報を奪うだけじゃなくて何か…カァイイものを生み出す側に回ってみたいのです」
「なるほどなるほど………素晴らしい夢ですね!では渡我さんにはまずは危険物取扱者免許や諸々の研修を受けて資格を取ってもらいます」
「よろしくお願いします」
★燈矢さんと進路希望
「燈矢さんのブラックロッジ内の所属希望は………グランドマスターのサイドキックですね」
「ああ、あの万年ナンバーツー野郎、いやナンバースリー野郎を見返して煽りたい」
「ヒーローをやる以上、理由やモチベーションがあった方が良いですが…見ての通り、我らがグランドマスターはナチュラルボーンヒーローなのでついて行くのは大変ですよ?」
「望むところだ、俺だって報恩精神くらいはある」
「では、しばらく勉強と訓練ですね…個性のデメリットは「呼ばれて無いが吾輩参上!!お前の為のデメリットをまるっと踏み倒す…まるでログインしなくなったどう森の主人公の銭ゲバ狸の借金の如く!な実にハイパーオーラ斬りだぁ〜!!なサポートアイテムが完成したのであ〜る!!!早速、お試しするが良いモルカー1号!!!」………うるせぇよキ◯ガイ!!!(ボガァッ!)」
「あっふんげバァ!?」
「(なんだコレ)」
今日も絶好調のキ◯ガイことドクターウェストからサポートアイテムを受け取った燈矢、デモンベインのクトゥグア=イタクァをモデルにして炎の制御を可能にする二挺拳銃型のそれは早速燈矢にとって役立ったのである、火傷せずに炎を扱えたのであった。
外燃内冷の件………自分には冷気を扱う才もある事を知り、父親をプギャーする事を掲げて研鑽に励む燈矢なのである。
なお、根津校長の言っていたエンデヴァーを呼び出してどうこうするのは燈矢本人の希望によって見送られた、燈矢曰く「今のアイツは俺が戻っても母さんみたいに見て見ぬ振りするだろう、それこそ歪んだままの成功作の末っ子に反抗されない限りはな」との事。
なお、その歪んだままの成功作の末っ子を何とか出来るのは同い年のウチのグランドマスター様やその幼馴染だろうな、と彼は薄々察していたのだった。
なんか、散文的なネタになっちゃって反省。
そろそろ普通のヒロアカ小説みたいに入試試験やりたいですね〜
あと、話題は変わるけれど妖怪ウォッチ新作おめでとうございます、でも界隈が荒れてるの悲しいですね…
作者は妖怪ウォッチの2次創作もやってるので興味のある方は時間潰しにどうぞ!
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