『ベル・クラネル』の双子の兄として転生するのは間違っているだろうか   作:麵魔

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今回のお話は、オラリオへ向かうお話です


道中であの場所を通過します


それサブタイトルに関わる物です


ドラゴン族・封印の壺

・・・屋敷・・・

 

 

ジョンが『神の恩恵』を授かり、約束の2日後が来た

 

 

その間に、魔法の鍛錬とオラリオに向かうための準備をしていた

 

 

もちろん、魔法以外にもこっそり教えてもらっていた《スキル》も確認しており・・・・・・・

 

 

既に実(・)験(・)していた。この情報を不用意に知らせないようにし・・・

 

 

い(・)く(・)つ(・)か(・)習(・)得(・)し(・)て(・)い(・)た(・)

 

 

 

 

島二郎「それじゃあ行って来る。」

 

 

ジョン「行って来るよおばあちゃん。」

 

 

ヘラ「ええ、気を付けてね。ちゃんと認識妨害用の、腕輪とマスクを持ってるね。」

 

 

ジョン「うん・・・・・・だけどこれ必要なの?」

 

 

ヘラ「当たり前だ。あそこには『フレイヤ』がいる・・・・・・気に入ったものは是が非でも手に入れたがる奴だ。」

 

 

ヘラ「そんな奴に大事な孫を渡すか!!」

 

 

レイナ「それは同意見です。ジョン様を得体の知れない女神になどに取られるわけにはいけません。」

 

 

アルベル「そんな輩がいるのなら我々が・・・・」

 

 

エルメス「待って待って!!気持ちは分かるけど!!今はそんなことには起きてないから!!」

 

 

リリス「まぁ我々の恩(・)人(・)を他所に取られたくありませんからね。」

 

 

ジョン「あははは・・・・・・・・・」

 

 

 

そんな慕われているジョン。彼らにとってはジョンと出会ったことで人生が変わったと言っていい。それ故に奪おうとする輩は全力で捻り潰す

 

 

島二郎「さて、行くとするかジョン。」

 

 

ジョン「うん、いってきます!」

 

 

ヘラ「いってらっしゃい。」

 

 

こうして、オラリオへと向かう旅が始まった

 

 

 

 

 

 

オラリオに向かう道中、モンスターや険しい道を通るが元ゼウス・ファミリアの島二郎のおかげでそこまで苦はなく進める

 

 

もちろんジョンもモンスターを倒し、島二郎からもアドバイスをもらいながら進める

 

 

 

そして、旅に出て数日が経ち夜を迎えた

 

 

 

 

 

島二郎「うむ~~~・・・・もう少しスパイスを足した方がいいか・・・・・・」

 

 

ジョン「俺はこれでも、問題ないと思うけど・・・・・・」

 

 

夜はカレーを食べていた。付近に生えてた食べれるキノコや獣を狩って肉にして、島二郎特性の調合したスパイスでカレーを作って食べていた

 

 

ジョン「さてと・・・・・・ほい!」

 

 

 

ジョンが右手を地面に向けると、中身が水で充たされた一つの壺が出てきた。

 

 

 

島二郎「それがお前のスキルの力の一部か。ヘラから聞いてたが、それはど(・)の(・)文(・)字(・)から選んでいるんだ?」

 

 

 

ジョンが使用したのは《スキル》の力・・・・・そのスキルとは・・・・・・【聖文字(シュリフト)】

 

 

 

 

 

【聖文字(シュリフト)】

 

 

・A~Zのアルファベットの文字を連なった固有能力を使用できる

 

 

・別の世界の能力も再現可能

 

 

・対象の人物に、固有能力を目覚めさせることは可能。だが、与えられる文字は1文字のみ。

 

 

・与えた文字は一度与えたら使用不能。再付与する場合は、与えた人物から外さなければならない

 

 

 

 

 

ジョン「『P』の文字だよ・・・・・『POT』・・・・壺に関する能力にしたんだ。」

 

 

島二郎「壺か・・・・あまり強そうには見えないが・・・・・」

 

 

ジョン「要は使いようだよ。壺を使えば辺りの水を全部吸い込めるし、対象のものを封印することだって可能なんだ。」

 

 

島二郎「なるほどな・・・・・泥水を吸い取って綺麗な水を出すことも出来るというわけか。」

 

 

ジョン「まぁそういうこと。」

 

 

島二郎「・・・・・・・・・・・・・確かここの近くは・・・・・」

 

 

ジョン「ん?」

 

 

島二郎「いや何でもない・・・・・おっと!早くしないと全部この俺が食べるぞ!!」

 

 

ジョン「あ!ずるいぞ!!」

 

 

なにかを誤魔化した島二郎。カレーを食べることに意識を向けさせ、そのまま食べ終わると就寝へと入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きろ。」

 

 

ジョン「うぅぅ・・・・・」

 

 

「起きろ。」

 

 

ジョン「んんん・・・・・・・・ん?」

 

 

誰かが起こす声がし、目が覚めるとそこには思念体を飛ばして現れたノルンだった

 

 

 

ジョン「なんだ?こんな時に・・・・・・・・」

 

 

ノルン「ちょっと着いてこい。」

 

 

ジョン「は?・・・・・・分かった。」

 

 

ノルンに起こされたジョンはそのままノルンの後を着いていく

 

 

 

 

島二郎「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・???・・・

 

 

 

ジョン「ここは・・・・・・・」

 

 

ノルンに連れられてやって来た場所は、禍々しい力が溢れてはいるが何かに封印されている谷(・)だった

 

 

島二郎「ここは『竜の谷』・・・・この場所は『ゼウス・ファミリア』『ヘラ・ファミリア』の連中が挑んでも勝てなかった『隻眼の黒竜』が眠る大地だ。」

 

 

ジョン「島二郎さん・・・・・・!」

 

 

いつの間にかついて来ていた島二郎・・・・・そこでノルンに問いかける

 

 

 

島二郎「こんな所にジョンを連れ込んで何をするつもりだ?」

 

 

ノルン「・・・・・・・・ジョン、お主が手にしたその『POT』の力であの黒龍を封印してみろ。」

 

 

「「!!?」」

 

 

ノルンが言い出したのは黒竜の封印だった。まだ『神の恩恵』を授かって一月も経っていない少年にそれをやらせようとしていた

 

 

 

島二郎「待て!ジョンの命にかかわることはさせんつもりじゃないのか!!」

 

 

ノルン「戦えとは言ってはおらんよ。あくまであの中にいる黒竜とその付きまとっている竜を全て1つの壺に封じ込めてほしいだけじゃ。」

 

 

島二郎「それをどうやってやるつもりだ!?」

 

 

ノルン「どうやら・・・・・既にアイデアは浮かんでいるようじゃぞ。」

 

 

島二郎「!?」

 

 

島二郎の心配をよそに、ジョンは両手を前に出して壺のイメージをしている

 

 

 

ジョン「確認だ。俺にこれをやらせる意味は?」

 

 

ノルン「簡単じゃ、ワシからの依頼じゃよ。」

 

 

ジョン「封印が依頼か・・・・・かなり高くつくぞ・・・・・」

 

 

ノルン「もちろんじゃ、報(・)酬(・)はすでにそこにあるしの。」

 

 

ジョン「??・・・・・分からないが、行くぞ!!」

 

 

そしてジョンが壺を出した。大きさはかなり大きめで壺のデザイン、竜のような顔と鱗みたいなごつごつとしたデザインとなっている

 

 

 

 

ジョン「さぁて、どうなることやら・・・・・」

 

 

壺を遠隔で操って徐々に封印されている所の中央へと送る・・・・・すると!!

 

 

 

 

「グロォォォォォ!!!!」

 

 

 

 

 

「「「!?」」」

 

 

 

封印されていた結界が解き放たれ中に封印されていた、竜達が解放されていく・・・・その中にかつての最強のファミリアを壊滅させた

 

 

 

『隻眼の黒竜』が現れた・・・・・だが!!!

 

 

 

カッ!

 

 

近づけていた壺の竜の目が光ると、封印から解き放たれた全ての竜達が吸い込まれていく

 

 

 

 

黒竜「グルラァ!?グラァァァァァ!!!!」

 

 

 

折角忌々しい封印から解き放たれたと思いきや、まさかの別のものに封印されることになった黒竜そのままなすすべなく吸い込まれていき・・・・・

 

 

 

 

カポン

 

 

 

全て竜が吸い込まれ、あるのは封印した壺ただそれだけだった

 

 

 

ジョン「上手くいったみたいだね。」

 

 

島二郎「ああ、あの壺は竜を封印する壺なのか?」

 

 

ジョン「そう『ドラゴン族・封印の壺』というもので、あらゆるドラゴンを一瞬にして封印する壺なんだ。」

 

 

ジョン「どんだけ黒竜が災厄と呼ばれるほど強い存在でも、ドラゴンである限りあの壺には封印されるのさ。」

 

 

島二郎「ほほぉ、なるほどな・・・・・・それであの壺どうするんだ?」

 

 

ジョン「あの中央の台座に置いておこう。特殊な封印をされているから、解除方法は癖があるんだ。」

 

 

ジョン「それは別の時に話すけど、今はあの壺を動かそう。」

 

 

そして、壺を動かして台座の中央に置いた。その際にジョンは壺に触れながら何(・)か(・)をしていた

 

 

ジョン「さて、依頼通り封印したぞ。報酬はなんだ?」

 

 

ノルン「報酬じゃったな。それはこれじゃ・・・・」

 

 

ノルンは隣に光り輝くオーラに包まれていた金髪の女性を運んできた

 

 

ジョン「その人は?」

 

 

ノルン「こやつは精霊じゃよ。名は『アリア』・・・・・大精霊と言われるほどビックな存在じゃ。」

 

 

島二郎「精霊じゃと!?」

 

 

ノルン「そうじゃ。こやつは黒竜を封印するために尽力していたが、力をかなり酷使してボロボロじゃ。」

 

 

ノルン「ここでこやつを死なすのはいかんと思っての、お主ならこの竜を封印してこやつを助け出せると思ったんじゃ。」

 

 

ジョン「運命の神様が、簡単に死の運命を変えていいのか?」

 

 

ノルン「何をいうか?『命』を『運ぶ』と書いて運命じゃぞ。運命をどう変えようがワシの勝手じゃ。」

 

 

ジョン「随分と横暴だな・・・・・・あと、どこかで聞いたことあるセリフを吐いたな。」

 

 

ノルン「こやつはしばしワシが預かる。元気になったらお主らに託すわい。」

 

 

 

そう言って、ノルンはアリアを連れて消えて行ってしまった

 

 

 

島二郎「はぁ・・・・・全く変わった神だな。」

 

 

ジョン「そうだね。でも精霊を助けられただけでも、俺は満足だよ。」

 

 

島二郎「これは、ヘラとゼウスに何て言うべきかな・・・・・・」

 

 

ジョン「あとで俺も怒られるよ。だから今はオラリオに向かうことだけを考えよう。」

 

 

島二郎「・・・・・そうだな。急いでキャンプ地に戻らねばな。」

 

 

そして2人は休んでいた場所まで戻りに行くのだった

 

 

 

 

 

 

 

ジョン「(・・・・・・・・力の一部は引(・)き(・)抜(・)け(・)た(・)が、さてどうなるかな?)」

 

 

 

ジョンは自分の右手を見た後、島二郎の後を追った

 

 

 

 

 

 

 

 




今回のお話は、どうでしたか?


聖文字の力、BLEACHからのクロスオーバーですね


見たときにかっこいいと思ったのでこのシリーズで書いてみようと思いました


壺は色々と役にたちそうですよね


『ドラゴン族・封印の壺』・・・・・遊戯王の永続罠のカードを参考して出しました



それでは次回をお楽しみに!!
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